6月16日のトピックス(車椅子の寄贈ほか)
車椅子を寄贈していただきました
【知事室】
〔写真〕荒木社長
〔写真〕懇談のようす
創立60周年を迎えた島根電工株式会社からの車椅子寄贈に対して、同社の荒木恭司代表取締役社長に感謝状を贈呈しました。
「御社ではいろいろと独特な取り組みをなさっていますね」との知事の問いかけに、荒木社長は
「困っている方がたくさんいらっしゃる。そういう方のもとへ足を運んでお助けし、“ありがとう”と言っていただくことで社員や会社も元気になると考えています」「車椅子の贈呈も、地域の高齢者や障がいのある方を助けたいとの気持ちから」と思いを語られました。
寄贈された車椅子200台は、アクアスやしまね花の郷など、県や市町村の施設に配置される予定です。
古代歴史文化担当の特別顧問を委嘱しました
【知事室】
〔写真〕佐藤特別顧問
佐藤信(まこと)東京大学大学院教授に古代歴史文化担当の特別顧問を委嘱しました。
今後、佐藤特別顧問からは、島根の歴史文化の調査・研究に関する指導・助言や、古代出雲歴史博物館の運営に関する助言などをいただきます。
山陰インバウンド機構設立記念観光シンポジウム
【松江市内】
〔写真〕シンポジウムのようす
官民が連携して外国人旅行者の増加に取り組むため、今年4月に設立された「山陰インバウンド機構」。
これを記念し、観光シンポジウムが開催されました。
この機構の顧問を務める知事は、同じく顧問の平井鳥取県知事、会長を務める株式会社ジェーティービーの田川会長と対談。
知事は、古事記に収められた出雲神話に触れ、「山陰には日本の成り立ちがわかるストーリーがある。ぜひ外国の方々にも知っていただきたい」などと述べました。
また、6月14日には、機構が申請していた鳥取・島根両県と山口県萩市までを結ぶルート「縁の道山陰」が、広域観光周遊ルート形成計画として国土交通大臣から認定されました。
官民挙げた外国人旅行者誘致の取り組みが本格化します。
中華人民共和国駐日本大使館公使が表敬訪問されました
【知事室】
〔写真〕劉公使(右から3人目)
中華人民共和国駐日本大使館の劉亜軍公使が、知事を表敬訪問されました。
県内立地企業の(株)ジェイ・エム・エス出雲工場を視察された劉公使は、知事と経済情勢等について懇談。
「経済交流や地方自治体同士の交流が両国関係の柱」と話された劉公使は、「島根県とは地理的にも近く、いろいろな分野での交流があります。寧夏回族自治区とは友好協定も結んでいるので、さらに交流が盛んになっていくでしょう」と期待を示されました。
また、「大型クルーズ船の境港への寄港で、多くの中国人観光客が島根県を訪れています」と知事が話すと、劉公使は
「島根県は素晴らしい自然環境に恵まれているので、団体客が長く滞在するといいと思います。昔から中国と日本が交流してきた伝統を、若い人にも続けてもらいたい」と語られました。
知事は「大都市に暮らす中国の若者に、ぜひ島根県の農村などに滞在してもらって交流を深めてほしいですね」と述べ、両国の交流発展について意見を交換しました。
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広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp