【知事室】

〔写真〕木質バイオマス発電関係者のみなさん

　県内２か所（松江市・江津市）の木質バイオマス発電所の営業運転開始から約１年が経過し、関係事業者のみなさんが状況報告のため来訪されました。

　報告されたのは、２つの発電会社と燃料チップを納める納入組織の代表者の方々で、それぞれ順調に発電されており、林地残材を使った燃料チップが計画を上回るペースで納入されているとのことです。

　また、発電所で３２名の雇用が生まれ、納入組織２５社で８６名の新規採用があったことも報告されました。

　さらに、納入組織で１０組が結婚し、２１名の出産があったという話題が披露されると、知事は「合計特殊出生率の上昇に大いに貢献いただきありがとうございます」と喜びを述べ、「安定的な経営がされることで雇用者も安心して働くことができ、家族を増やすこともできます。これからも発電側と燃料供給側がお互いに協力して頑張ってください」と期待を語りました。