3月23日のトピックス(青少年芸術文化表彰)
「ご縁の国しまねプロモーション」の記者会見を行いました
【島根県民会館】
〔写真〕会見の様子
平成27年度から2年間展開する島根県の首都圏向け観光キャンペーン「ご縁の国しまねプロモーション」の説明会が松江市内であり、プロデュースを務める映画監督の錦織監督とともに人気グループEXILEのHIRO(ヒロ)さんと知事が記者会見を行いました。
同キャンペーンは平成25年度にスタートし、今年度から2年間は出雲市出身の錦織監督の映画「渾身」や現在制作中の「たたら侍」にメンバーが関わったEXILEのメンバーら3人を起用し外国人観光客を含めた誘客を図っていくものです。
HIROさんは「島根の自然や人、食にふれてとりこになりました。しまねをどんどんアピールしたい」と意気込みを語られました。
錦織監督も「本物を見分けられる人にどんどん来てほしい」と話されました。
知事は、「HIROさん、錦織監督、3人のイメージキャラクターの方々の力を借りて島根の知名度がますます向上し、島根のファンが増えることを期待しています。」と述べました。
島根県青少年芸術文化表彰を授与しました
【県庁知事室】
〔写真〕懇談の様子
〔写真〕受賞者の皆さん
島根県では、芸術文化の分野における全国大会等で優秀な成績を収め、今後一層の活躍が期待される青少年に対して、「島根県青少年芸術文化表彰」を授与しています。
今年度は、松江養護学校高等部の松本涼介さん(写真「りそな銀行賞」、作品名「優しき友」)、出雲市立南中学校の高橋竜樹さん(木工「特許庁長官賞」、作品名「ターン式立体ボックス360」)、大田市立高山小学校の三國真奈さん(読書感想文「文部科学大臣賞」、作品名「えんぴつってすごい」)、雲南市立大東小学校の小山真由子さん(才能開発(科学)「文部科学大臣賞」、作品名「傘のけんきゅう」)、出雲市立四絡小学校の片岡柾人さん(才能開発(科学)「文部科学大臣賞」、作品名「だんごむしとわらじむしってふたごかなパートV〜だんごむしとわらじむしの防カビにせまる〜」)の5名が受賞されました。
表彰式の後、受賞者のみなさんからそれぞれの作品についてお話をうかがった知事は「この度はおめでとうございます。これからも、読書をしたり、スポーツをしたり、友達といっしょに遊んだりといろいろな活動をして、学校生活を楽しんでください」と述べました。
3月16日のトピックス(エクスウェア株式会社)
エクスウェア株式会社と立地に関する覚書締結
【県庁301会議室】
〔写真〕認定書交付の様子
〔写真〕中央:滝本代表取締役社長
エクスウェア株式会社は、自社サービスのシステム開発等を行うため、このたび松江市内での事業所新設を決定されました。
同社は、平成7年に富山市に設立されてから、官公庁向け基幹システムの開発、企業向けWebサイトの構築、タブレット端末向けアプリケーション開発など様々な分野のシステム開発を事業展開されてきました。
今回の計画は、同社設立以来今年は20年の節目に当たることもあり、これら自社サービスの機能強化を目的にさらなる事業拡大に向け取り組まれるものです。
知事は「東京の企業誘致専門員が貴社を訪問し、今年度初めて実施した「IT企業経営者向け視察ツアー」への参加を働きかけたことで立地につながったと伺いました。地域経済の活性化と定住促進の面においても、大いなる貢献につながるものと期待しています」と述べました。
同社の滝本賀年(たきもとかずとし)代表取締役社長は「県と松江市がタッグを組んでIT産業の誘致、集積を図るために手厚い支援をされていることで、私たちIT産業の未来が切り拓けていきます。自社の発展は勿論ですがIT雇用機会の拡大に貢献していきたい」と意気込みを述べられました。
3月13日のトピックス(江上敬子さん遣島使就任ほか2件)
お笑い芸人の江上敬子さんが遣島使に就任されました
【県庁知事室】
〔写真〕懇談の様子
〔写真〕江上敬子さん
テレビ番組やCM、ライブ活動などでご活躍のお笑い芸人・江上敬子(えのうえけいこ)さん(コンビ名「ニッチェ」)が、島根県のふるさと親善大使「遣島使」にご就任いただけることになり、知事から委嘱状を交付しました。
懇談では、江上さんから、県庁に来られるまでの時間を利用して訪問された八重垣神社の「鏡の池占い」や、カラコロ工房の「和菓子作り体験」の様子、島根の食材を使った「ご縁ランチ」を食べた感想などのお話があり、大いに盛り上がりました。
江上さんは「島根は食べ物がおいしく、人がやさしいですね。私が住んでいた島根県西部はもちろん、東部のことも勉強してどんどんPRしていきたいです。」と、遣島使としての抱負を話されました。
知事は「観光振興のお手伝いをしていただければありがたいと思います。よろしくお願いします」と述べました。
第1回島根いきいき雇用賞を表彰しました
【県庁知事室】
〔写真〕懇談の様子
〔写真〕受賞者の皆さん
島根県では、雇用に関し優れた取り組みを行う企業等を表彰し、広く県民に周知することにより県内企業等の魅力向上、職場環境の整備、雇用の促進などに資することを目的として、今年度、「しまねいきいき活動雇用賞」を創設しました。
第1回目となる受賞者は、従業員20人未満部門の「アサヒ工業株式会社」、従業員20人以上部門の「島根電工株式会社」、「シマネ益田電子株式会社」、「株式会社真幸土木」、「社会医療法人仁寿会」、「株式会社長岡塗装店」のみなさんです。
表彰式の後、受賞された各社代表のみなさんから取り組みの様子をうかがった知事は、「みなさんの取り組みは、多様な人材がやりがいを感じ、いきいきと働き続けられる職場づくりの推進に大きく寄与していただいています。今後もそれぞれの取り組みを続けていただきますようお願いします」と述べました。
有福温泉で旅館経営を学んだ大学生が知事を訪問されました
【県庁知事室】
〔写真〕懇談の様子
〔写真〕旅館樋口の樋口社長と大学生のみなさん
有福温泉(江津市)の旅館樋口で、インターンシップとして旅館経営の実践を研修されている東京の大学生2名が、半年間の研修成果を報告するため、知事を訪問されました。
この度のインターンシップは、「ゴールドマン・サックス中小企業経営革新プログラム」を活用して、実施されているものです。学生のみなさんは、中山間地域の温泉地の復興モデルとして、各旅館の人材やサービスなどの統合に取り組まれました。
同旅館の樋口忠成代表取締役は「経営者や雇用者も減り、有福温泉ひとつひとつの旅館では対応できなくなったことを、ひとつのまちとして一体的に共同運営するシステムを提案してもらった」と述べられました。
知事は「外部の方の客観的な視点が、思い切った取組につながったのだと思います。『有福』で巡り合われた福・ご縁を大切にこれからもがんばってください」と述べました。
3月12日のトピックス(自治医科大学入学者ほか2件)
平成27年度自治医科大学入学者の皆さまが知事を訪問されました
【県庁知事室】
〔写真〕懇談の様子
〔写真〕自治医科大学入学者の皆さん
自治医科大学は医師確保が難しい離島や中山間地域の医師確保を目的に、47都道府県が共同で設立した学校法人により運営される大学で、各都道府県から2〜3名の入学者があり、卒業後は島根県職員として、県が指定する公立病院等に9年間勤務することとなります。
この難関の自治医科大学医学部の選抜試験を突破した佐々木弘輔さん、三島志織さん、小川桃果さんが知事を訪問されました。
懇談では3人の入学者の皆さまの医師を目指すきっかけなどについて話を伺い、佐々木さんは「祖父が医療機関に長く入院し大変お世話になり、その時、自分も将来医療に携わる仕事がしたいと考えはじめた」、三島さんは「子ども頃からお世話にったかかりつけ医の小児科の先生に憧れ医師を目指そうと思った」、小川さんは「家族が病気になった時や祖父がガンで亡くなったことがきっかけで医療に携わる仕事がしたいと考えた」と述べられました。
知事は「ご入学おめでとうございます。皆さんもご存知のとおり島根県は医師不足という状況にあります。これから医学を学んでいただき将来、島根に帰って地域医療を担う医師なってくれることを期待しています。がんばってください」と述べました。
しまね安全ドライブ・コンテスト2014の賞品贈呈式を開催しました
【県庁知事室】
〔写真〕安全における取り組みを紹介する中村代表
〔写真〕当選者の皆さん
しまね安全ドライブ・コンテスト2014において、1等に当選された「チュウデンミスミ14(浜田市)」チーム、2等に当選された「やすぎ農業協同組合75(安来市)」チームなど7チームの賞品贈呈式を行いました。
しまね安全ドライブ・コンテストは、交通安全意識の高揚と安全運転の習慣付けを図ることを目的に平成20年から開催しており、今年度は平成26年7月11日から12月31日までの174日にわたって3人1組となって無事故・無違反に挑戦し、見事達成されました。
1等に当選された「チュウデンミスミ14」チームの中村明博代表は「職場内で安全に対する目標を定め共有し、振り返りを行うことで、交通安全だけでなく作業における安全意識が向上しています」と取り組みを語られました。
知事は、「皆様には今後も職場や家庭、地域の方々と継続してこのコンテストに参加いただき、安全運転・安全行動に努めていただきたい」と述べました。
島根ふるさと伝統工芸品の指定および技術後継者の方々が知事を訪問
【県庁知事室】
〔写真〕懇談の様子
〔写真〕伝統工芸品技術後継者の皆さま
島根県では、郷土の自然と県民の暮らしの中で育まれ受け継がれてきた伝統工芸品を「島根県ふるさと伝統工芸品」として指定し、その振興を図ることとしています。
このたび、伝統工芸品の指定書の交付を受けられた火の川焼(松江市)の福島絵美さん、亀嵩算盤(奥出雲町)の亀嵩算盤合名会社、袖師焼(松江市)の尾野友彦さん、高橋鍛冶製品(出雲市)の高橋勉さん、勝地半紙(江津市)の佐々木誠さんと後継者表彰を受けられた福こづち(出雲市)の尾添大祐さんが知事を訪問されました。
知事は「島根の伝統を守っていただいてありがとうございます。これからも島根に来る人が買って帰りたくなるものをたくさん生み出してください」と述べました。
3月10日のトピックス(日本農業賞大賞受賞)
日本農業賞大賞を受賞された奥出雲産直振興推進協議会が知事を訪問
【県庁知事室】
〔写真〕懇談の様子
〔写真〕奥出雲産直振興推進協議会の井上会長ほか
日本農業賞「食の架け橋の部」大賞を受賞された奥出雲産直振興推進協議会の井上静子会長が知事を訪問されました。この表彰は、NHKと全国農業協同組合中央会、各都道府県のJA中央会が共同で開催しているもので44回目を数えます。部門は3つあり、同協議会は「食の架け橋の部」で大賞を受賞されました。
中山間地の高齢農家が少量多品目に生産された農産物を集めて、地元直売所や尼崎市のスーパーで定期的に販売し、「地産地消」・「地産都商」により農家のやる気と経済活動を両立している点が高く評価されました。
井上会長は「農産物を作り、約3,000人の仲間と楽しくいきいきと働けることが、私たちの誇りとするところだと思います」と述べられ、知事は「産地や生産者のこだわりまで、しっかり分かるのがよいですね。食の安全性への関心が高まっている中で、このような活動を島根全体に広げていくことが、農業・農村を守るためにも必要だと思います」と述べました。
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