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3月4日のトピックス(視聴覚教育功労者表彰、文化奨励賞)

視聴覚教育功労者表彰の受賞者が知事を訪問されました

【県庁知事会議室】

懇談の様子

〔写真〕懇談の様子

受賞者の皆さん

〔写真〕受賞者の皆さん

 

 平成26年度全国視聴覚教育連盟「視聴覚教育功労者表彰」を受賞された中嶋春喜さんと関係する方々が知事を訪問されました。

 同表彰は多年にわたり社会教育における視聴覚教育の振興に努力し、功績があったものに対して表彰されるもので、島根県からは初の受賞です。

 中嶋さんは、著作権が切れた映画の音声吹き替えを行うなど、視覚障がい者や字幕が読みづらくなった高齢者のためにバリアフリー映画を製作していることなどが高く評価されました。

 知事は「障がいをお持ちの方や高齢の方も映画が楽しめて良い取り組みだと思います。いろいろな面で活用ができると思いますので、これからもがんばってください」と述べました。中嶋さんは「バリアフリー映画というものがあるということをまず、地域の方々にしてもらえるように広めていきたいです」と述べました。

島根県文化奨励賞の授賞式を行いました

【県庁知事室】

授賞式の様子

〔写真〕授賞式の様子

受賞者の皆さん

〔写真〕受賞者の皆さん

 

 県では、県民の文化芸術に対する関心を高め、文化の振興と地域の活性化を図るため、文化芸術の分野において積極的に創作、発表活動を続け、将来の活躍が期待できる個人、団体に島根県文化奨励賞を授与しています。

 今年度は、益田市でダンスを通して地域振興に貢献していこうと活動するINFINITY(インフィニティ)と、平成4年の「島根第九をうたう会」発足時から指導及び運営に携わる一方、島根県吹奏楽連盟理事長など重責を担われている水間満さんに決定し、知事室で授賞式を行いました。

 懇談では、INFINITY代表の山根眞寿美さんから「ダンスは学校でも必須科目になり、ヒップホップやジャズダンスなど様々なダンスを取り入れています。練習はグラントワで行い、その成果を色々なお祭りや発表会で披露しています。子供たちに挑戦する場所があることは大きなことで、今後の可能性につながっています。」、水間満さんからは「島根第九をうたう会での指導のほか、クラリネット・アンサンブルの少人数のグループを結成しています。その中には島根大学の学生もたくさんいます。定期的にコンサートなど行って、学生たちの演奏の機会を作るようにしています。」など、それぞれ日頃の活動の様子についてお聞きしました。

 知事は、「皆さんの日頃の熱心な活動に感謝しています。地域の振興のためにも、引き続きご指導よろしくお願いします。」と述べました。


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
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