【株式会社モンスター・ラボと立地に関する覚書を締結しました】

県庁３０１会議室

〔写真〕調印の様子

〔写真〕中央：鯔川（いながわ）代表取締役社長

　株式会社モンスター・ラボは、松江市内に事業所新設を決定され、同社、県、松江市の三者で事業所等の立地に関する覚書を締結しました。

　同社は、平成１８年の設立以降、Ｗｅｂサービスなどの企画・開発と音楽配信サービスの運営を中心に業績を拡大してこられました。また、「セカイラボ」という、世界中のエンジニアチームにアプリ開発を受発注できるサイトも運営されています。

　今回の計画は、スマートフォンアプリやＷｅｂサービスの開発、品質管理及び技術研究開発を行う拠点を開設するものです。

　知事は「松江から世界に発信されていくということで、地域産業の高度化や雇用創出に大いにつながるものと期待しています」と述べ、同社の鯔川（いながわ）代表取締役社長は「地元や県内の他の業者と協力しながら、島根の地から新しいサービスや技術を生み出していきたいと考えております」と述べられました。

※鯔川代表取締役社長の「鯔」の字は、正しくは”魚へんに弗”と書きます。

【第５回中海会議に出席しました】

鳥取県米子市内

〔写真〕会議の様子

　中海の水に関する諸問題を協議・検討する第５回中海会議に出席しました。

　会議では、中海の湖岸堤整備箇所の進捗状況や近年の水質測定結果、利活用策などの取組み状況などについて報告があり、これらに対して意見交換が行われました。

　中海の利活用を図っていくことについて、知事は「民間の方と連携して、できることからどんどん取組みを進めていくことが大事」と述べました。

【平成２６年度人権教育・啓発功労者に対して知事感謝状を贈呈しました】

県庁知事室

〔写真〕贈呈の様子

〔写真〕「蛍の会」と「デートＤＶ防止ますだ」の皆さん

　人権教育や人権啓発活動に長年取り組んでいらっしゃる、「蛍の会（松江市）」と「デートＤＶ防止ますだ（益田市）」に感謝状を贈呈しました。

　贈呈式後の懇談では、「蛍の会」の方々から、差別のない明るい地域づくりのために長年取り組んでおられる研修や啓発活動についてうかがいました。

　「デートＤＶ防止ますだ」の方々からは、「子どもたちに、相手を尊重することの大切さに気づいてほしい」などとお話がありました。

　知事は、「人権教育はとても大切なことです。世の中をよくするためにこれからもがんばってください」と、述べました。

【全国健康保険協会島根支部と健康づくりの推進協定を締結しました】

県庁301会議室

〔写真〕協定締結の様子

〔写真〕全国健康保険協会島根支部の高田鉦三支部長

　島根県と全国健康保険協会島根支部は、相互に連携及び協力を行い、健康づくりの推進に向けた取り組みを通じて、健康的な生活の実現に資することを目的に「健康づくりの推進に向けた包括的連携に関する協定」を締結しました。

　今回の協定により、本県と同協会島根支部が共同で組織的、継続的に就労世代への健康づくりの働きかけを行うことが可能となり、生活習慣病の予防対策等の強化が期待されます。

　同協会の高田鉦三支部長は、「医療関連情報を調査分析し発信することにより、県民の皆様の健康づくりと健康増進に寄与できるように積極的に取り組んでいきます」と述べられました。

　知事は、「相互に連携・協働して様々な具体的施策を行っていくことで、県民の皆様の健康づくりが大きく前進することを期待しています」と述べました。

【人口問題について町村長と意見交換しました】

島根県民会館

〔写真〕意見交換の様子

　人口問題について県内の町村長と意見交換しました。

　人口減少が進行している島根県では、早くから市町村と連携して、産業振興や定住対策に取り組んできています。

　政府では、この問題に国として取り組んでいこうとする動きが活発になっており、来月には、「まち・ひと・しごと創生本部」が設置されるなど、今後、来年度の予算編成などに向け、検討が本格化します。

今回の意見交換は、島根の実情を国に伝え、今後の政策に反映してもらうため、市町村に意見や提案をしていただくために開催しました。

　知事は、「いただいた意見をよく整理し、国が施策を考えやすいようにして働きかけていくのが我々の役目。町村長の皆さんとも、引き続き、意見交換をしてまいりたい」と述べました。

　市長との意見交換は、８月２７日の予定です。