【犯罪に強い社会実現のための島根県民会議を開催しました】

県庁講堂

〔写真〕挨拶する知事

　行政機関、県民等が緊密な連携を行い日本一治安の良い島根を目指すことを目的とする、犯罪に強い社会の実現のための島根県民会議を開催しました。

　県や県警本部、民間団体や事業者など約50団体が一堂に会し、県内の犯罪情勢の報告やボランティア組織による防犯活動の取り組み状況発表などを行ない、新たな「犯罪に強い社会の実現のための島根行動計画」を策定しました。

　知事は「犯罪発生件数は年々減少傾向にあるが、凶悪事件や特殊詐欺の被害が相次いでおり県民の皆さんの安全安心に対する不安は解消されていない。県や県警、事業者、県民の皆さんが一体となって粘り強く継続的に取り組みを行なっていく必要がある」と述べました。

【「しまね田舎ツーリズムシンボルマークデザインコンテスト」表彰式】

県庁知事室

〔写真〕表彰式の様子（居関孝男さん）

〔写真〕グランプリ受賞作品

　「しまね田舎ツーリズムシンボルマークデザインコンテスト」の表彰式が行われ、式終了後、グランプリを受賞された居関孝男さん、優秀賞を受賞された山田美由紀さん、松谷みゆきさんと懇談しました。

　島根県では、農山漁村の体験や民家等での宿泊を通して、自然・風土・歴史・文化に触れ、地域の人たちとの交流を楽しんでもらう活動として「しまね田舎ツーリズム」を進めています。

　このたび、「しまね田舎ツーリズム」のシンボルマークを募集したところ、全国から４５点の応募がありました。

　居関さんはシンボルマークについて、「ツーリズムで体験できる様を、笑顔のおにぎり二つに託して描きました」と解説されました。

　山田さんと松谷さんのお話も伺い、知事は、「みなさん、すてきなデザインでいろいろな工夫をされていますね。良い作品を出していただきありがとうございました」と述べました。