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知事トピックス(2013年3月分)
松江自動車道「中国横断自動車道尾道松江線(松江〜三次)」が全線開通
◇3月30日(土)雲南市、広島県庄原市
〔写真〕雲南吉田ICでのテープカット〔写真〕高野ICで広島県側と合流し、湯崎広島県知事と握手
中国横断自動車道尾道松江線の吉田掛合インターチェンジから三次東インターチェンジ間(48.7km)が開通しました。これにより、松江から広島までが高速道路でつながりました。
雲南吉田インターチェンジで行われた祝賀行事では、関係者がテープカットやくす玉割りで開通を祝い、通り初めが盛大に行われました。
また、広島県側の関係者と合流して行われた開通式典で溝口知事は「山陽、四国、九州地方など全国の高速道路ネットワークにつながります。観光振興や企業誘致により、さらなる地域経済の発展が期待されます」と祝辞を述べました。
「平成24年度島根県青少年芸術文化表彰」表彰式を行いました
◇ 3月28日(木) 県庁知事室
芸術文化の分野における全国大会等で優秀な成績を収め、今後一層の活躍が期待される青少年を表彰する「島根県青少年芸術文化表彰」の平成24年度表彰式を行いました。
この日、受賞者の1人である雲南市立大東中学校3年生 舟木真由美さんが知事室を訪れ、知事から表彰状と記念品を授与しました。
舟木さんは、「第13回全国中学生創造ものづくり教育フェア 木工チャレンジコンテスト」で、「可動式本立て」を製作し、厚生労働大臣賞を受賞しました。
表彰式の後、舟木さんから作品の説明などを聞いた知事は、「たいへんよく工夫されていますね。工夫を凝らしてものづくりに取り組むのはよいことですね」と述べ、舟木さんの受賞を称えました。
県内3信用金庫・信金中央金庫と包括協定を締結しました
◇3月27日(水)県庁301会議室
このたび、島根県は産業振興を目的に、県内の3つの信用金庫(しまね信用金庫、日本海信用金庫、島根中央信用金庫)及び信金中央金庫と連携を深めることになり、協定の締結式を行いました。
この協定は、県内への観光客の誘致をはじめ、県内事業者のさまざまな分野での商品の販路拡大や新たな事業展開の支援など、5つの項目で情報交換などを行うとしています。
調印式には、それぞれの信用金庫の代表者と知事など合わせて7人が出席し、協定書に調印しました。
調印を終え、知事は「全国に270店舗ある信用金庫のネットワークと県の産業振興のノウハウを生かし、双方の発展につながるような協定にしていきたい」とあいさつ。
しまね信用金庫の石川茂夫理事長も「出雲大社の『平成の大遷宮』が終わっても、県と協力して島根県を盛り上げていけるよう連携を深めていきたい」と抱負を述べられました。
松江サイエンスクラブから触地図が贈呈されました
◇3月27日(水)県庁知事室
子どもたちにものづくりの体験を通して科学などに興味を持ってもらうことを目的に、地元企業の経営者や大学講師などが運営する「松江サイエンスクラブ」のメンバーが知事室を訪問し、これまでの活動の成果を報告されました。
また、子どもたちが今年1月に製作した「触地図」(目で見るだけでなく点字や凹凸をつけ、手で触れて理解することができる地図)が紹介され、県に10セット贈呈されました。
今回製作された「触地図」には、松江市中心部を表したものや、島根県内の断層の分布が分かるものなどさまざまなものがあり、一つ一つを詳しく説明されました。
知事は、「非常にいい取り組みですね。この地図はぜひ県内の関係機関で活用させていただきます」と述べました。
よさこい踊りダンスグループTEAMSAMURAIのメンバー知事室を訪問
◇3月26日(火)県庁知事室
大田市の小学6年生の有志でつくる「よさこい踊りダンスグループ『TEAMSAMURAI』」のメンバーのうち、6人が知事室を訪問しました。
『TEAMSAMURAI』は、東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故により福島県双葉町から仁摩町に避難してきた小学生との交流をきっかけに結成。これまで、「よさこい踊り」を地域の行事で披露して義援金を集め、被災地へ贈るなど被災地支援の活動をしてきました。また、今月30日には、双葉町から埼玉県に避難している方々を訪問し、「よさこいソーラン踊り」を披露するなど、交流を深めることになっています。
6人は知事との懇談の後、「よさこい踊り」を披露。子ども達の力強い踊りを見た知事は、「練習を重ねられたすばらしい踊りです。避難所へ行かれましたら、力いっぱいの踊りを披露して皆さんを楽しませてください。そして、交流を深めてください」と激励しました。
「おくいずも女子旅」つくる!委員会の皆さんが知事室を訪問されました
◇ 3月25日(月) 県庁知事室
「おくいずも女子旅」つくる!委員会のメンバーが、中国横断自動車道尾道松江線 吉田掛合IC〜三次JCT・ICの開通を機に、島根県の南の玄関口・奥出雲地方の魅力を山陽方面にPRするため、情報誌『Okutabi』を制作され、その報告のため知事室を訪問されました。
「おくいずも女子旅」つくる!委員会は、雲南市・奥出雲町・飯南町の行政職員、商工会、JAの女性職員10名によるプロジェクトチームで、雲南地域・おくいずも地方の魅力を女子目線でPRすべく、プロモーション活動を展開中です。
委員会の皆さんは、「女性による女性のためのフリーペーパーをコンセプトに情報誌を作りました。ターゲットは20代・30代の女性です。このフリーペーパーやモニターツアーなどを通じて、島根の魅力をもっと発信していきます」と意気込みを話されました。
知事は、「この情報誌は、優しい色使いですね。奥出雲には、温泉、料理、桜などいいものがたくさんあります。また、若い女性が流行をリードしています。ぜひブームを作ってください」と述べ、プロジェクトの成功に期待を寄せました。
「神門通り」の完成記念式典に出席しました
◇ 3月23日(土) 出雲市大社町
出雲大社の参詣道「神門通り」の勢溜から一畑電車出雲大社前駅までの330mが完成し、記念の式典が開催されました。
勢溜で行われた式典には、知事や出雲市長、地元関係者の皆様など約70名が出席。知事は「出雲大社の『平成の大遷宮』に全国からお客様をお迎えするため、地域の皆さんとともに進めてきた事業であり、完成の喜びを皆さんとともに分かち合うことができることは、大変うれしい」とあいさつしました。
その後、神門通り沿道では式典にあわせて様々なイベントが行われ、地域の皆さんと観光客が参加して、にぎやかに完成を祝いました。
フェンリル(株)と事業所等の立地に関する覚書を締結しました
◇3月22日(火)県庁301会議室
〔写真〕覚書に調印する関係者〔写真〕中央はフェンリルの牧野最高経営責任者
ソフトウエア開発のフェンリル株式会社(本社:大阪市)が、松江市内で事業所の新設を決定され、同社、県、松江市の三者で立地計画に関する覚書を締結しました。
同社は、Webブラウザ「Sleipnir(スレイプニール)」の開発を行うことを目的に2005年6月に設立された会社で、「Sleipnir」は、国産Webブラウザとしてはナンバーワンのシェアを誇っています。また、スマートフォン向けのアプリケーション開発にも取り組まれ、大手企業向けに100本以上の製品を提供されています。
今回の計画では、顧客企業から要望の高かったWebアプリケーション開発にも新たに取り組むため、松江市のテクノアークしまねに開発拠点となる島根支社を開設されるものです。
県庁で行われた調印式で知事は、「今回の計画は、ソフトウエアビジネスを推進している島根県にとって、大変うれしい。松江市とともに可能な限りの支援をしたい」と述べました。
「島根県ふるさと伝統工芸品」の製造者の方々と懇談しました
◇3月22日(火)県庁知事室
「島根県ふるさと伝統工芸品」に指定されている「筒描藍染(つつがきあいぞめ)」と「出雲鍛造工芸品(いずもたんぞうこうげいひん)」の技術をそれぞれ受け継がれた長田茂伸さん(出雲市)と、小藤宗相さん(安来市)が知事室を訪問され、知事と懇談を行いました。
「筒描藍染」は、もち米で作った糊を入れた筒袋で模様を描き藍染で染める技法をいい、全国でも数カ所にしか残っていない貴重な技術です。
また、「出雲鍛造工芸品」は、鉄を何度も叩き鍛えてつくるもので、現在は燭台や行灯などのあかり工芸品が人気です。小藤さんは県内若手工芸家のリーダーとして「シマネRプロダクト」を立ち上げ、パリの展示会でも高い評価を受けていらっしゃいます。
知事は、お二人からそれぞれの技法などについてお話を伺い、「最近では若い方々も伝統工芸などに関心を持ち始めています。県もいろいろPRしていきますので、これからも頑張ってください」と述べました。
〔写真〕長田さん(左から二人目)と小藤さん(最右)〔写真〕筒描藍染と出雲鍛造工芸品
平成25年2月定例会が閉会しました
◇3月21(木)島根県議会
平成25年2月定例県議会が最終日を迎え、社会基盤の整備や防災対策に重点を置いた総額約5312億円の平成25年度一般会計当初予算案など、合わせて58の議案が可決され、閉会しました。
閉会にあたりあいさつした知事は、政府がTPP(環太平洋パートナーシップ協定)への交渉参加を決めたことについて、「影響が甚大な農産品などについては、関税撤廃の例外とするよう(政府が)全力を尽くされることを強く要請する。国益を損なうということになるのであれば、政府は、TPP不参加を含め、国民の意向をよく汲んで、慎重な対応をされることが必要である」と述べました。
「尼子一族全国大集会・戦国尼子フェスティバル」のPRに訪問されました
◇3月21日(木)県庁知事室
9月に安来市広瀬町で開催される、「第6回尼子一族全国大集会・戦国尼子フェスティバル」に向け、鎧(よろい)かぶとを製作してこられた「出雲尼子を興す会」の方々が、同実行委員会名誉会長の近藤宏樹安来市長と一緒に、完成した鎧かぶとを着用し知事室を訪問されました。
鎧かぶと作りは市民に参加を募り、同会メンバーの指導で昨年3月から製作を開始。厚紙などを素材に本物そっくりな見事な仕上がりになっています。
知事も贈呈された鎧かぶとを身にまとい一行を出迎え、フェスティバルへの招待状を受け取りました。
(株)アレックスと事業所等の立地に関する覚書を締結しました
◇ 3月19日(火) 県庁301会議室
〔写真〕立地計画認定書を交付する知事 〔写真〕中央はアレックスの阿出川(あでがわ)代表取締役
パチンコ・パチスロのシステム開発などを行う株式会社アレックス(本社:東京都)が、松江市内での事業所新設を決定され、同社、県、松江市の三者で立地計画に関する覚書を締結しました。
同社は、パチンコ・パチスロの基盤プログラム開発と液晶表示装置映像開発を一貫して行い、「短期間・低コスト開発」を強みに業績を伸ばしてこられました。
今回は、パチンコ・パチスロのシステム開発のうち、プログラム開発の工程を中心に業務の切り出しを行い、この開発業務を島根事業所で行うものです。創業後3年間で10名の雇用増が計画されています。
県庁で行われた調印式で知事は、「島根県はIT産業を推進している。今回の計画はその動きをさらに加速させるものであり、大変ありがたい。松江市とともに可能な限りの支援をしたい」と述べました。
(株)ジェイ・オー・ファーマの新工場を見学しました
◇ 3月18日(月) 出雲市内
〔左写真〕プレフィルド・シリンジの概要の説明を受ける知事 〔右写真〕プレフィルド・シリンジの製造工程を見学する知事
出雲市下古志町にある株式会社ジェイ・オー・ファーマの第2工場竣工式に出席し、完成した新工場棟を見学しました。
ジェイ・オー・ファーマは、島根県初の医薬品製造会社として平成18年に操業を開始して以来、プレフィルド・シリンジ(薬剤充填済みの注射器)の製造で業績を拡大して来られました。
今回はその需要の増大に対応するため、本社敷地内に新工場を建設し、プレフィルド・シリンジの製造設備の増設を行われたもので、今後、地域の雇用の増大と医療現場における安全・安心への貢献が期待されています。
知事は、自動化された最新鋭の製造工程や厳格な品質管理等について、説明を受けました。
平成24年度島根県文化奨励賞授賞式を行いました
◇ 3月15日(金) 県庁知事室
文化の振興と地域活性化を図るため、県内で文化芸術分野における積極的な創作や発表活動を続け、将来の活躍が期待される団体などに贈られる、島根県文化奨励賞の平成24年度授賞式を行いました。
今年度は、大田市の「ジュニアミュージカル風花(ふうか)」と、松江市の「松江城鉄炮隊・松江城姉さま鉄炮隊」の2団体が受賞し、各代表者に知事が賞状を授与しました。
ジュニアミュージカル風花は、小中高生がミュージカルに取り組める仕組みづくりと、ワークショップや体験合宿など、次世代を育てるスクールの開催で、自己表現力を持った子どもたちの育成が継続的に行われていることが評価されました。
また、松江城鉄炮隊・松江城姉さま鉄炮隊は、雲州松江藩の歴史と古式銃との関連研究を踏まえた活動が、郷土の歴史や文化、伝統を継承した上で、多くの県民や来訪者に知らせる契機となったこと、歴史文化の薫り高いまちづくりや、歴史資料収集への貢献などが評価されました。
受賞者の皆さんから活動の様子をお聞きした知事は、「先輩の経験が生かされたジュニアミュージカルは、子どもたちに良い影響を与え、鉄炮隊は、松江の名前を知ってもらう上で大きな役割を果たしています。これからも活動を続けていってください」と述べました。
「県民いきいき活動奨励賞」表彰式を行いました
◇ 3月14日(木) 県庁知事室
平成24年度県民いきいき活動奨励賞の表彰式を行い、小学生の下校時の見守り活動をしている「下熊谷の子どもを事件から守る会(雲南市)」など8団体に、県民いきいき活動奨励賞を授与しました。
「県民いきいき活動奨励賞」は、地域でさまざまな社会貢献活動に取り組まれている方々の励みにしていただくとともに、島根県における社会貢献活動がさらに活性化するよう、特に先駆的な活動や社会貢献度の高い活動に対して、平成17年度から授与しています。
表彰式の後、受賞者のみなさん一人一人から活動の様子をうかがった知事は、「皆さんは社会貢献活動の推進に大きく寄与していただいています。誰もが楽しく過ごせるしまねにするために、取り組んでいきます。各地域や団体の皆さんもできることを一緒に取り組んでいただきますようお願いします」と述べました。
農林水産大臣賞(鳥獣被害対策優良活動)受賞団体が知事室を訪問されました
◇ 3月14日(木) 県庁知事室
生産現場において鳥獣被害対策に取り組み、被害防止に貢献した個人や団体に贈られる「鳥獣被害対策優良活動表彰」で農林水産大臣賞を受賞された「おおち山くじら生産者組合」の品川光弘組合長ほか3名の方が、受賞報告のため知事を訪問されました。
皆さんから、イノシシを捕獲するだけではなく、「おおち山くじら」と命名して資源化し、食肉や食肉加工品、さらに皮革製品を生産・販売し、地域を活性化させている取り組みをお聞きしました。
知事は、「皆さんの取り組みは、地域が連携して害獣を資源に変えるもので、多角的かつユニークなものであると思います。『おおち山くじら』が有名なブランドになることを期待しています」と述べました。
「松江だんだん道路」が全線開通しました
◇ 3月10日(日) 松江市内
松江市街地を南北に結ぶ地域高規格道路「松江だんだん道路」の川津インターチェンジから西尾インターチェンジ間(2.6km)が完成し、昨年の開通区間と合わせ、国道431号川津バイパスから国道9号松江道路までの延長5.2kmが全線開通しました。
和久羅トンネルで行われた祝賀行事では、関係者がテープカットやくす玉割りで開通を祝い、通り初めが盛大に行われました。
開通式には、知事や松江市長、国土交通省、地元関係者の皆様など約200人の関係者が出席。知事は「災害時の避難路や松江市街地の渋滞緩和の効果がさらに進み、宍道湖・中海圏域の発展に大いに寄与するものと期待しています」と祝辞を述べました。
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