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フェンリル(株)と事業所等の立地に関する覚書を締結しました

◇3月22日(火)県庁301会議室

覚書に調印する関係者中央はフェンリルの牧野最高経営責任者

〔写真〕覚書に調印する関係者〔写真〕中央はフェンリルの牧野最高経営責任者

 

 ソフトウエア開発のフェンリル株式会社(本社:大阪市)が、松江市内で事業所の新設を決定され、同社、県、松江市の三者で立地計画に関する覚書を締結しました。

 同社は、Webブラウザ「Sleipnir(スレイプニール)」の開発を行うことを目的に2005年6月に設立された会社で、「Sleipnir」は、国産Webブラウザとしてはナンバーワンのシェアを誇っています。また、スマートフォン向けのアプリケーション開発にも取り組まれ、大手企業向けに100本以上の製品を提供されています。
今回の計画では、顧客企業から要望の高かったWebアプリケーション開発にも新たに取り組むため、松江市のテクノアークしまねに開発拠点となる島根支社を開設されるものです。
県庁で行われた調印式で知事は、「今回の計画は、ソフトウエアビジネスを推進している島根県にとって、大変うれしい。松江市とともに可能な限りの支援をしたい」と述べました。

 

 

「島根県ふるさと伝統工芸品」の製造者の方々と懇談しました

◇3月22日(火)県庁知事室

訪問の様子の写真その1訪問の様子の写真その2

 

 「島根県ふるさと伝統工芸品」に指定されている「筒描藍染(つつがきあいぞめ)」と「出雲鍛造工芸品(いずもたんぞうこうげいひん)」の技術をそれぞれ受け継がれた長田茂伸さん(出雲市)と、小藤宗相さん(安来市)が知事室を訪問され、知事と懇談を行いました。

 「筒描藍染」は、もち米で作った糊を入れた筒袋で模様を描き藍染で染める技法をいい、全国でも数カ所にしか残っていない貴重な技術です。

 また、「出雲鍛造工芸品」は、鉄を何度も叩き鍛えてつくるもので、現在は燭台や行灯などのあかり工芸品が人気です。小藤さんは県内若手工芸家のリーダーとして「シマネRプロダクト」を立ち上げ、パリの展示会でも高い評価を受けていらっしゃいます。

 知事は、お二人からそれぞれの技法などについてお話を伺い、「最近では若い方々も伝統工芸などに関心を持ち始めています。県もいろいろPRしていきますので、これからも頑張ってください」と述べました。

訪問の様子筒描藍染と出雲鍛造工芸品

〔写真〕長田さん(左から二人目)と小藤さん(最右)〔写真〕筒描藍染と出雲鍛造工芸品

 

 


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