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知事トピックス(2011年8月分)  

 

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■島根スサノオマジック新規入団マイケル・パーカー選手が知事室を訪問

◇8月31日(水)県庁知事室

マイケル・パーカー選手などと懇談する知事マイケル・パーカー選手などと記念撮影する知事

 

 プロバスケットボール男子bjリーグで、前季まで3季連続リーグ得点王に輝いたマイケル・パーカー選手(アメリカ・ワシントン州出身)の島根スサノオマジックへの入団が決定し、県庁で行った記者会見後、知事室を訪問されました。

訪問には、チーム運営会社の赤池大介社長、ジェリコ・パブリセビッチ監督も同席。パブリセビッチ監督は、パーカー選手について「チームを勝利に導ける優秀なプレーヤー」と評価されました。

パーカー選手は、「移籍するなら島根でプレーしたいと思っていた。熱いブースターの前で活躍したい」とシーズンにかける意気込みを語られました。

知事は、「プロのプレーを間近で見ることができるようになり、多くの県民、特に子供たちが良い刺激を受けています。スサノオの名が全国に轟くよう頑張ってください」と新シーズンの活躍に期待を寄せました。

 

■島根県土地改良事業団体連合会と森林保全活動に関する協定を締結しました

◇8月30日(火)県庁301会議室

あいさつする知事協定関係者の握手の様子

 

 島根県では、平成18年度に企業の主体的な森林保全活動を支援する「しまね企業参加の森づくり制度」を創設し、森林所有者と企業との間に立って、企業の要望に沿ったフィールドの紹介、地元との調整、森づくり活動の支援を行っています。

 このたび、島根県土地改良事業団体連合会が、雲南市大東町にある「うしおの沢池」周辺の森林において、管理用作業道の開設や間伐、ヤマザクラ等の植栽などの森林保全活動を計画されたことから、今後5年間にわたってこの活動が円滑に進められるよう、同連合会、雲南市、大原森林組合、島根県の4者が、相互に役割を確認する「森林保全活動に関する協定」を締結しました。

 協定にあたって知事は、「この事業により、島根の森林がますます愛されることを期待します」とあいさつ。地元を代表して雲南市の速水市長は、「雲南市の自然環境の保全やおいしい農産物の振興などに一層弾みがつく」と話されました。

 

 

■安来節保存会創立100周年記念事業について説明を受けました

◇8月30日(火)県庁知事室

記念事業の説明を受ける知事の写真その1記念事業の説明を受ける知事の写真その2

 

 安来節保存会の創立100周年を記念して、今年10月に安来市で開催される記念事業の内容の説明のため、同保存会会長を務める近藤宏樹安来市長や四代目渡部お糸さんが知事室を訪問されました。

 10月16日に開催される記念式典では、毎年8月にある「安来節全国優勝大会」の優勝経験者など約100人の唄や踊りの披露や、吉本興業所属の漫才師の出演なども予定されています。

 説明を受けた知事は、「観光ためにも賑やかにやってもらいたい。古事記1300年に合わせて、歌詞に神話を織り込んだ安来節を作ったらおもしろいのでは」と提案しました。

 安来節保存会は、正調安来節の保存と振興を目的に明治44年(1911年)に設立されて以来、安来節全国優勝大会の開催や公演、各種講習会など、安来節の普及・指導・継承に関する様々な活動をしており、現在では全国各地で約4,000人の会員が活動しておられます。

 

■「みんなで守り育てるしまねの道と川の愛護活動表彰」授与式を行いました

◇ 8月25日(木) 県庁知事室

表彰状等を授与する知事

 

 日頃から、地域の道路、河川、海岸、公園などの環境美化活動や愛護活動に取り組んでおられる個人や団体を表彰する「みんなで守り育てるしまねの道と川の愛護活動表彰」授与式を行いました。

 また、併せて、「道路交通の安全、道路の正しい利用、道路愛護等に努めその功績が特に顕著な民間の団体又は個人に対する国土交通大臣表彰」伝達式も行いました。

 今年度の受賞は、合わせて19団体の受賞となりました。

 知事は、受賞された方々に日頃の活動に対し感謝の意を述べた上で、「皆さまの活動は、地域の環境美化にとどまらず、元気な地域づくりにつながるものです。一緒に美しい県土づくりに取り組んでいきましょう」と、引き続き地域の環境美化活動等への協力を求めました。

 

■島根邦楽集団の特別顧問を務める田村拓男さんが知事室を訪問されました

◇8月24日(水)県庁知事室

田村拓男さんとの懇談の様子田村拓男さんとの記念撮影の様子

 

 島根県芸術文化センター「グラントワ」を活動拠点とする島根邦楽集団の公演のPRのため、同集団の特別顧問を務める田村拓男さんが知事室を訪問されました。

島根邦楽集団は、邦楽を愛する方々が流派や年齢を超えて活動しておられる全国的にも珍しい団体で、平成17年3月の結成以来、邦楽の普及と後継者育成のために演奏会や子どもたちへの指導などを行っておられます。

 田村さんは、「伝統を重んじる邦楽の世界で異なる流派の方々が一緒に演奏することはこれまであまりありませんでした。来月には、「東西交流演奏会」を開催しますが、今後はこうした活動を県外にもますます発信していきたいです」と意気込みを語られました。

 知事は、「グラントワの運営にたくさんのご支援をいただきありがとうございます。みなさんが行われている新しい試みは県外からも注目されることでしょう。県も応援していきます」と話しました。

 「島根邦楽集団東西交流演奏会」は、9月18日(日)に島根県民会館(松江市)で開催されます。

 ○島根邦楽集団東西交流演奏会の概要(外部サイト)

 

■第2回中海会議に出席しました

◇ 8月23日(火) 松江市内

第2回中海会議の様子第2回中海会議の様子

 

 中海の水に関する諸問題を協議検討する第2回中海会議が松江市のくにびきメッセで開かれ、知事が出席しました。

 会議の開催県として議長を務めた知事は、「中海の発展のために、中海の水質改善、幅広い利活用に関して忌憚ないご意見をいただきたい」と述べました。

 議事では、中海の護岸整備や水質、利活用等について、部会やワーキンググループからの報告を受けた後、意見交換が行われました。

 まとめとして、護岸整備については、よく地元の意見を聞き、より早く進むよう取り組むこと、水質の観測態勢の充実等については、部会の中で専門家の意見を聞き検討を進めること、利活用については、アイディアの具体化について関係者で検討を進めていくことなどが確認されました。

 

■牛肉の全頭検査と風評被害対策を国に求めました

◇ 8月18日(木) 県庁知事室

要請書を手渡す知事全頭検査と風評被害対策を求める知事

 

 東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の拡散により、島根県内でも、牛に与えられた宮城県産の稲わらから国の基準を超える放射性物質が検出され、島根県産牛肉の買い控えや、牛肉の販売価格の下落などの被害が発生しています。
 こうした問題に対し、県では、県内の食肉処理場で処理される牛の全頭について放射性物質の検査を実施していますが、県外に出荷される牛もあることから、県産牛肉に対する消費者の不安を払拭するためには、全国統一の牛の全頭検査体制の確立が必要です。
 この日、島根県庁を訪れた農林水産省の今井敏(いまい さとし)生産局長に対し知事は、「農家や消費者が安心できるよう、早く具体的な対策を示してほしい」と強く要請しました。

 

■中国5県消防関係者大会に出席しました

◇ 8月17日(水) 松江市内

大会であいさつする知事

 

 中国5県の消防職員や消防団員などの消防関係者が一堂に会し、消防に関連した諸問題について研究するとともに、相互の連携を強化するための大会が、松江市のくにびきメッセで開かれ、知事が主催者を代表してあいさつを述べました。
 この大会では、山陰両県の代表者から年末年始の大雪時の救急活動や、東日本大震災の被災地への援助活動などが報告され、これらから得られた教訓を出席した約600名の関係者が共有しました。
 知事は、「消防の第一線で、日夜、献身的に活動しておられる皆さんに、心から感謝を申し上げます。この度の震災では、それぞれの地域に根ざした地元消防団の活動の重要性が改めて認識され、地域の安心・安全を守る消防への期待は、益々大きくなっております。この大会が皆様にとって、実り多いものとなるようお祈り申し上げます」と述べ、大会の成果に期待を寄せました。

        

■島根県産デラウェアを醸造した新酒ヌーボーのPRを受けました

◇ 8月16日(火) 県庁知事室

新種ヌーボーの紹介を受ける知事記念撮影の様子

 

 今年収穫された、早摘みの島根県産デラウェアを醸造した新酒のヌーボーの紹介のため、株式会社島根ワイナリーの今岡豊代表取締役社長と松浦克美取締役支配人が知事室を訪問されました。

  今年のヌーボーは、やや甘口タイプと辛口の2種類の白ワイン。全国で最も早い出荷となりました。

 株式会社島根ワイナリーの今岡代表取締役社長は、「夏の風物詩となった新酒のヌーボーデラウェアは、ホームページ上でネット販売も行います。ぜひ多くの方に飲んでいただきたい」とPRされました。

 知事は、「地元産デラウェアを使ったヌーボーを、私もPRしていきたい」と話しました。

 

■「島根県・鳥取県若手職員交流セミナー」に出席しました

◇8月10日(水)鳥取市内

島根県・鳥取県若手職員交流セミナーの様子の写真その1島根県・鳥取県若手職員交流セミナーの様子の写真その2

 

 島根県と鳥取県の若手職員10名が山陰の連携と協力をテーマに討論し、両県知事に政策提案を行う「島根県・鳥取県若手職員交流セミナー」に出席しました。

 両県知事が発案しこのたび4回目となった今年は、観光振興と両県施策比較の2分野での提案を受け、平井鳥取県知事とともに若手職員と活発に意見交換しました。

 溝口知事は、県外のアラサー(30歳前後)独身女性向けの新たな情報発信手法や観光地での写真撮影を通じた観光ニーズの把握等を、「実践的な提案で良いアイデア」と高く評価しました。また、「両県若手職員の対話によって実際的な提案も出てきており、今後も良い提案を期待している」と若手職員の柔軟な発想に期待を寄せました。

 

人間国宝の原清さんから作品が寄贈されました

◇ 8月8日(月) 県庁知事室

目録を受け取る知事作品について説明を受ける知事

 

 島根県斐川町出身で鉄釉(てつゆう)陶器の重要無形文化財保持者の原清さんが、自身の作品の中から花器や皿など

115点を県に寄贈されることになり、原さんから目録を受け取りました。

 これは、原さんが今年4月に知事を表敬された際、郷里島根へ感謝を込めて自身の作品を寄贈したいと申し出られたことによるものです。

 原さんは、「地道なものづくりは島根の県民性にあっているのでは。陶芸を勉強する人にとって少しでもお役に立てれば」と、寄贈に対する思いを話されました。

 目録を受け取った知事は、「県民の貴重な財産になります。後に続く人の参考になると思います」と、感謝の意を述べました。

 今回、寄贈された作品は、来年度、県立美術館において公開される予定です。

 

 

■(有)桜木機工と企業立地に関する覚書を締結しました

◇ 8月8日(月) 県庁301会議室

立地計画認定書を交付する知事桜木代表取締役、大田市長と握手する知事

 

 建機や農機の部品加工を行う有限会社桜木機工(大田市)が、このたび、大田市の波根地区工業団地に工場を移転し、新規雇用5名の増加を伴う輸送用機械器具製造事業の拡大を図ることになったことから、知事は、同社に県企業立地促進条例に基づく立地計画認定書を交付しました。

 また、同社、大田市、県の3者間で、同社の計画を円滑に進めるための覚書を締結しました。

 同社の桜木捷一(さくらぎ しょういち)代表取締役は、「社業を一層発展させ、地域に貢献したい」と抱負を述べられました。

 これに対し知事は、「県内で雇用の場が増えることはとてもうれしいこと。できる限りの支援を行っていきたい」と応え、同社の計画に期待を寄せました。

 

■インターハイ優勝の安来高校フェンシング部のみなさんが知事を訪問

◇8月5日(金)県庁知事室

選手を激励する知事安来高校フェンシング部のみなさんと記念撮影

 

 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)のフェンシング競技男子団体で、優勝の快挙を達成された安来高校フェンシング部の監督と選手のみなさんが県庁を訪ね、知事に優勝の報告をされました。

 フェンシング部主将の長島徳幸(ながしまのりゆき)選手は、「今大会では優勝を目標にしてきました。フェンシングは、相手との攻防が楽しいスポーツ」と、試合を振り返って話されました。

 知事は、「島根の高校がフェンシングで全国優勝したことは、たいへんうれしいこと。大学生や社会人になってもフェンシングを続け、これからも活躍してください」と選手のみなさんを激励しました。

 

■自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク第4回知事会合に出席

◇8月3日(水)奈良県奈良市内

会合の様子

 

 奈良市で開催された「自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク」第4回知事会合に出席しました。

 会合では、東日本大震災を受けた日本の基盤づくりとして、地方の魅力を生かし、国全体でリスク分散を図ることなどを盛り込んだ「新しい国づくりに関する共同宣言」(奈良宣言)を採択しました。

 また、都市と地方がバランスよく発展するため、企業の地方分散や地方移住を促進する税制について検討する「新たな国づくり税制調査会」を設置し、来春に具体的な提言をまとめることで合意しました。

 さらに、昨年度から取り組んでいる共同研究プロジェクトの中間報告が行われたほか、新しい連携事業について活発な意見交換を行いました。

 次回の知事会合は、平成24年夏に島根県で開催されます。

 

■MagicandSpiceの松山優太さんと斉藤雄也さんを遣島使に委嘱

◇8月1日(金)県庁知事室

委嘱状を渡す知事みなさんと記念撮影

 

 出雲を舞台とした楽曲「縁結び」、松江を舞台とした楽曲「えにしずく」をつくられた「MagicandSpice」の松山優太さんと斉藤雄也さんを、島根県のPRを行っていただく「遣島使」(けんとうし)に委嘱しました。

 楽曲「えにしずく」は、松山さんが昨年10月に来県された際、松江市立女子高校の生徒さんたちが考えた言葉「縁雫(えにしずく)」に込めた思いに感激して作詞されたものです。

 この日は、ファンの皆さんと一緒に浴衣姿で知事を訪問。松山さんは「島根県とのご縁を感じています。これからいろんな場面で島根のことをPRしていきたいです」と話されました。

 知事は、「島根と、これから島根を訪れたい人との掛け橋になってください」とお願いしました。

 

 

■松江市と東出雲町の合併記念式典に出席しました

◇8月1日(月)松江市内

祝辞を述べる知事

 

 松江市と東出雲町の合併記念式典が開催され、松浦正敬松江市長や野津貞夫前東出雲町長をはじめ、式典に出席した約600人とともに山陰最大となる人口20万人都市の誕生をお祝いしました。

 あいさつに立った松浦市長は、「都市の魅力と存在感を高め、中海・宍道湖圏域の一体的な発展に尽くします」と決意を表明されました。

 知事は、「松江市の新たなまちづくりに向け、県の組織を挙げて支援するとともに、引き続き緊密な連携を図っていきます」とエールを送りました。

 この合併により、平成の大合併前に59あった県内の市町村数は20に再編されました。

 

 

■シャインマスカットの生産状況等について説明を受けました

◇8月1日(金)県庁知事室

生産状況等について説明を受ける知事みなさんと記念撮影

 

 シャインマスカットは、島根県の新たな特産品として、平成19年から生産振興に取り組んでいるぶどうの品種です。

 これから、シャインマスカットの本格出荷の時期を迎えるにあたり、JAいずもの皆さんが知事を訪問し、生産状況等について説明されました。

 JAいずもぶどう部会の三成部会長は「年々、品質が向上している。今年は光センサーを使った糖度検査も導入して、もっと良い商品が出荷できるように努めたい」と生産にかける意気込みを話されました。

 これに対し知事は、「県も、技術面の助言やPRにさらに力を入れていきます。これから生産量がどんどん増えて、デラウェアに次ぐ特産品となることを期待しています」と応えました。


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp