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■牛肉の全頭検査と風評被害対策を国に求めました

◇ 8月18日(木) 県庁知事室

要請書を手渡す知事全頭検査と風評被害対策を求める知事

 

 東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の拡散により、島根県内でも、牛に与えられた宮城県産の稲わらから国の基準を超える放射性物質が検出され、島根県産牛肉の買い控えや、牛肉の販売価格の下落などの被害が発生しています。
 こうした問題に対し、県では、県内の食肉処理場で処理される牛の全頭について放射性物質の検査を実施していますが、県外に出荷される牛もあることから、県産牛肉に対する消費者の不安を払拭するためには、全国統一の牛の全頭検査体制の確立が必要です。
 この日、島根県庁を訪れた農林水産省の今井敏(いまい さとし)生産局長に対し知事は、「農家や消費者が安心できるよう、早く具体的な対策を示してほしい」と強く要請しました。

 



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