- トップ
- >
- 県政・統計
- >
- 政策・財政
- >
- 広聴・広報
- >
- その他広報
- >
- 知事トピックス(ブログ)
- >
- 知事トピックス(2010年)
- >
- 5月のトピックス
知事トピックス(2010年5月分)
谷村新司さんと出雲の歴史・文化について意見を交わしました
◇ 5月29日(土) 出雲市内
今年の7月から9月にかけてJR西日本、県、出雲市及び斐川町が実施する「出雲キャンペーン」のポスター撮影とトーク&ミニライブ「ココロノジカンin出雲」を行うため、歌手の谷村新司さんが来県されたことから、知事がミニライブを行う谷村さんの激励と、谷村さんのお話を伺うため、会場を訪問しました。
谷村さんは、島根県に何度も訪問されたことがあり、出雲の歴史や文化に関して豊富な知識をお持ちです。
知事は、谷村さんに今年からスタートさせた「神々の国しまね 〜古事記1300年〜」事業について説明し、古代から連綿と続く島根の歴史や文化について谷村さんと意見を交わしました。
国土交通省中国地方整備局長と意見交換しました
◇ 5月26日(水) 松江市内
松江市内で開催された国土交通省中国地方整備局との懇談会に出席し、福田功局長と意見交換を行いました。
会議では、福田局長から今年度の直轄事業(国の行う道路、河川及び港湾事業)の事業内容や県負担金について説明があり、知事は「高速道路や河川などの社会資本整備について全国どこでも一定水準まで整備することが必要であり、また、今年度から創設された社会資本整備総合交付金についても、整備が遅れた地域への配慮をお願いする」と述べました。
これに対し福田局長は、「山陰道の整備は最優先課題として認識しており、知事の見解を本省にも伝える」と回答されました。
島根県市長会から県に対して要望がありました
◇ 5月26日(水) 県庁知事室
島根県市長会会長の松浦松江市長が知事室を訪問され、今年度春季の県に対する要望書を提出されました。
松浦市長は、島根県が実施する県事業に係る市町村負担金の原則廃止や、海岸漂着ごみ等の処理を県が実施主体となり定期的に実施すること、また、生活バス路線の維持のため財政支援を拡充すること、実効性のある地域医療対策を実施することなどについて要望されました。
知事は、これらの要望に対し、市町村のみなさんと相談しながら対応を考えていきたいと述べました。
県内経済4団体に新規学校卒業者の求人確保を要請しました
◇ 5月26日(水) 松江市内
大学、高校等の新卒者の採用数は、一昨年の秋の景気後退以降、大きく減少している状況にあり、来春の就職環境についても引き続き厳しさが予想されます。
このため、知事は、県教育長、島根労働局長、中国経済産業局地域経済部長とともに、松江商工会議所を訪れ、島根県商工会議所連合会、島根県商工会連合会、島根県経営者協会、島根県中小企業団体中央会に対して、来春の新卒者の採用数拡大に向けた協力を要請しました。
美川西神楽保存会が石見神楽東京公演を開催されます
◇ 5月25日(火) 県庁知事室
県西部を代表する郷土芸能“石見神楽”を奉納上演されている美川西(みかわにし)神楽保存会が、5月30日(日)、東京の有楽町朝日ホールで石見神楽の東京公演を開催されることとなり、知事に公演のご紹介をしていただきました。
美川西神楽保存会は、県西部浜田市中央の美川西地区を本拠地として、石見神楽の上演を中心に活動されている結成40年以上の団体です。現在は、保育園児から60代まで約30人の会員により、年間約30回の奉納・公演活動を実施されています。このたびの東京公演もたいへん好評で、既にチケットは完売とのことでした。
知事は、「東京公演のご成功をお祈りします。島根の文化の情報発信にもなりますのでぜひともがんばってください」と激励しました。
(社)島根県防犯連合会総会に出席しました
◇ 5月24日(月) 松江市内
社団法人島根県防犯連合会の総会が松江市内のホテルで開催され、同会の会長でもある知事が出席しました。
社団法人島根県防犯連合会は、地域住民の防犯意識の醸成と自主的な防犯活動を促進し、防犯団体の育成及び防犯活動に対する協力援助などを実施されています。
総会では、多年にわたって地域で防犯ボランティア活動を推進されてきた方々に、知事から日頃の活動に対する感謝状が贈呈されました。
続いて知事は、「防犯ボランティアのみなさまが行政と連携し、地域での防犯力を高めて頂いたことにより、県内ではここ数年犯罪件数が低下傾向にあります。一方で凶悪な犯罪も起こっており、県もさらに努力し、県民の方々が心安まる安心・安全な島根の実現を図ってまいります」と挨拶を述べました。
県立宍道高校で定礎式・竣工式が行われました
◇ 5月21日(金) 松江市内
- 定礎式
- 教育環境の説明を受ける知事
- 竣工式であいさつを述べる知事
今年4月に開校した県内初の学習時間選択制高校の県立宍道高校で、校舎の定礎式及び竣工式が執り行われ、知事が出席しました。
県立宍道高校は、定時制課程(3部制)と通信制課程を併置する普通科の高校で、学年の区分を持たず、生徒の多様な学習ニーズに対応した科目選択と生徒自らの学習ペースにあった学習計画を立てることのできる単位制の高校です。
知事は、工事関係者が招かれた定礎式で、礎石を槌で打ち固める「斎槌(いみつち)」の儀式を行った後、校内を視察し、宍道高校の真田校長から教育環境の説明を受けました。
その後行われた竣工式で知事は、「みなさんの学習ニーズに合った学習が可能となるこの宍道高校で、みなさん一人一人の夢に向かって大いに勉学に励んでください。また、1期生としてこの新しい高校にふさわしい校風と伝統を築かれることを祈っています」と挨拶を述べました。
また、式典の最後には、歌手の六子(ろこ)さんの美しい歌声で宍道高校の校歌が披露されました。
プロバスケットボールチーム「島根スサノオマジック」のヘッドコーチが決定
◇ 5月19日(水)県庁 知事室
プロバスケットボールチームの島根スサノオマジックのヘッドコーチ(監督)に、クロアチア出身のジェリコ・パブリセヴィッチ氏が決定し、この日、県庁での記者会見後、知事室を訪問されました。
パブリセヴィッチ監督は、バスケットボール選手引退後、ヨーロッパ各国のヘッドコーチに就任し、数々の輝かしい成功を収められました。また、2003年から4年間、バスケットボール男子日本代表監督を務められ、日本人選手の指導者としての経歴もあります。
島根スサノオマジックについて、パブリセヴィッチ監督は、「地域のみなさんと一緒になって時間をかけ、じっくりとチームづくりをしていきたい」と話されました。
知事は、「島根の英雄スサノオのような活躍をしていただくことを期待しています。県もブースタークラブ(ファンクラブ)へ多くの県民の方々に入っていただけるよう支援していきます」と述べました。
第13回全国農業担い手サミットinしまね大会会長に知事が就任
◇ 5月19日(水)県庁 知事室
今年11月に開催される「第13回全国農業担い手サミットinしまね」は、11月10日の出雲市「カミアリーナ」における全体会と、前後4日間に県内13地域で開催される地域交流会により、県内外1800人の参加者がお互いの交流の輪を広げる全国規模の大会です。
この日、農業者や関係機関で組織する本サミットの実行委員会委員長である島根県認定農業者組織ネットワークの矢冨邦久氏が県庁を訪れ、知事に大会会長への就任を依頼されました。依頼を受けた溝口知事は、「この大会を契機に本県の担い手確保に結びつけましょう」と、力強く決意を述べ、会長就任を快諾しました。
総務大臣に地方財源の確保や地域医療対策の充実を要望
◇ 5月17日(月) 東京都内
知事は、県議会議長とともに各省庁等をまわり、地方航空路線の維持、医師・看護職員の確保、地方財政対策、地方の社会資本整備の促進、竹島問題など県の重要課題25項目について、島根県の現状や県が提案する施策の効果を説明し、平成23年度の国予算等に反映されるよう要望しました。
5月17日には、総務省の原口一博大臣に提言書を手渡し、地方財源の確保や地域医療対策の充実を強く働きかけました。
「看護の日」記念のつどいに出席しました
◇ 5月15日 くにびきメッセ(松江市内)
松江市のくにびきメッセで「看護の日」記念のつどいが開催され、知事が来賓として出席しました。
毎年5月12日は「看護の日」で、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで制定され、今年で20周年を迎えました。
この日の記念のつどいは、「看護の心を みんなの心に」をテーマとして、看護の心・助け合いの心を広く分かち合い、次代を担う若者にも受け継がれることを願って開催されました。
開会式典で知事は、「みなさまが日夜、献身的に看護に携わっていらっしゃることによって県の医療が確保されています。県では、県内で看護に従事される方が増えるよう、奨学金の拡充や、新人看護職員研修の実施、さらには、県立大学短大部の4年制大学化の検討を進めています。これからも地域医療の確保に全力をあげていきます」と挨拶を述べました。
9県知事共同で高速道路の早期整備を要望
◇ 5月13日(木) 東京都内
高速道路の整備が遅れている9県の知事で組織する「第一次的高速道路ネットワークの早期連結を目指す9県知事会議」による要望活動に参加しました。
今後、高速道路の整備方針などが決められる見込みであり、昨年11月に続き2回目の要望となります。
馬淵国土交通副大臣との面談において、知事は「高速道路は、都市部から整備が進められており、公平性の観点からも教育などと同様に全国どこでも高速道路ネットワークにつながるよう、国が責任を持って整備すべき」、「地域住民の不安解消のためにも、2020年を目途に整備を進める明確な方針を示してほしい」と述べ、山陰道などの早期整備を強く訴えました。
石見観光サミットに出席しました
浜田市の県立大学コンベンションホールで開催された、知事と石見地域の4市5町長との首長対談「石見観光サミット」に出席しました。
サミットでは、「全国に向けた誘客プロモーションと石見地域のおもてなし」をテーマに、今年度から平成25年度にかけて県内あげて取り組む「神々の国しまね〜古事記1300年〜」について、柿本人麻呂や石見神楽を活用した誘客など、各市町長からさまざまな事業展開の提案がありました。
知事は、「古事記や万葉集が持つ古き良き歴史・文化や豊かな自然を島根の共通のイメージとして全国に発信し、キャンペーンを展開していく上で、皆さんからご意見を頂き盛り込んでいきたい」と発言しました。
市町合併支援に関する要望を受けました
松江、出雲、斐川、東出雲の各市町の代表のみなさんが知事室を訪問され、県に対して今後の市町合併推進に向けた支援を要望されました。
松江市の松浦市長は、「異なった文化を持つ自治体が合併して一つになることにより、それぞれの強みを生かした力強い町づくりを行っていける。そうすれば島根の活性化にもつながる」を話されました。
知事は、「みなさんの要望をよくお聞きして、県としても必要な支援を行ってまいります」と述べました。
【5月11日県庁知事室】
出雲空港愛称検討懇話会に出席しました
出雲空港の知名度の向上と、島根県の観光振興に寄与することを目的とした出雲空港愛称検討懇話会が設置され、知事は、同会の顧問として出席しました。
会の冒頭、知事は、「出雲空港の愛称化については、秋の旅行シーズンに間に合うように準備を進めたい」とあいさつし、委員の方々からは、愛称とした場合の効果や、選定方法などについて活発な意見が出されました。
なお、出雲空港の愛称の選定については、一般から広く候補作品を公募して選定することに決定されました。
【5月10日県職員会館(松江市内)】
がん対策募金にご協力いただいた方々に感謝状を贈呈しました
平成19年にスタートした「がん対策募金」にご協力いただいた個人、団体、企業に知事から感謝状が贈呈されました。
バナナなどの商品を購入すると売上金の一部が募金されるなどユニークな取組みが注目を集めた「がん対策募金」には、平成22年3月末までに約6億7千万円の寄附が寄せられ、このうち6億1千万円が、県内6カ所のがん診療連携拠点病院に配分され、がんの医療機器の整備などに充てられることになりました。また、未配分の募金は、基金として積み立て、がん専門医療従事者の育成等に役立てられることとなりました。
感謝状贈呈式で挨拶した知事は、「寄附をいただいた多くの企業や県民の皆様に心から感謝いたします。寄附金の配分を受けた病院では、皆様のご厚意を大切にし、がんの医療水準の向上に努められると伺っています。これからも島根のがん対策がさらに進むようお誓いします」と述べました。
「がん対策募金」の取組は今後も継続され、がん患者等の活動支援や、がん検診の普及啓発活動などに役立てられることになります。
【5月7日松江市内】
国土交通大臣に全国知事会の提言を説明しました
全国知事会では、昨年末以来、知事会としての意見を国の政策に反映するよう、主要な政策分野ごとにプロジェクトチームを作って議論してきました。
知事が参加した「地方の社会資本整備プロジェクトチーム」では、先般、提言を取りまとめ、5月6日(木)に他の4県の知事とともに前原国土交通大臣に提言書の内容を説明しました。
知事は、「高速道路のミッシングリンク(高速道路の未整備区間)を早期に解消するよう優先的に対応してほしい」、また「高速道路や新幹線もない地域では飛行機が唯一の大都市へのアクセス手段であり、こうした公共的な観点から、国において一定の目配りが必要である」など、大臣に対して訴えました。
【5月6日東京都内】
お問い合わせ先
広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp