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知事トピックス(2010年12月分)  

 

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※知事広聴会のようすはこちら

■仕事納め式にあたり県職員に訓示しました 

◇ 12月28日(火)県庁 講堂

職員に訓示する知事の写真

 

 県庁で恒例の仕事納め式があり、知事が職員の前でこの一年を総括してあいさつしました。 
 知事は、「県内の経済はある程度回復しつつあるが、まだまだ不透明な部分がある。年明けから経済・雇用対策など、来年度の予算編成に全力をあげる。おそらく今年と同じような課題は来年も引き続く。県民のみなさまのため、県職員一丸となって努力してほしい」と訓示しました。

■島根県養鶏協会のみなさんが鶏卵・鶏肉のPR活動をされました

◇ 12月27日(月)県庁 知事室

県養鶏協会のみなさんのご意見をお聞きする知事の写真

 

 県内で発生した鳥インフルエンザについては、発生農場における防疫措置が完了し、12月27日午前0時をもって家畜等の移動制限が解除されました。
 このことを受け、島根県養鶏協会の竹下会長ほか関係のみなさんが、鶏卵の安全性をPRするため、知事室を訪問され、知事とゆで卵を試食しながら意見交換しました。
 竹下会長は、「引き続き県民のみなさまに安全安心な卵を届けていきたい」と話され、養鶏施設が防鳥設備を整備する際の支援や、鳥インフルエンザによる風評被害の防止について県に要望されました。これに対し知事は、「支援については、みなさんとよく相談しながら対応していきたい」と応えました。

 

 

■(社)島根県建設業協会に感謝状を贈呈しました

◇ 12月27日(月)県庁 知事室

感謝状を贈呈する知事の写真感謝状が贈られたみなさんと記念撮影

 

 11月29日に安来市で発生した鳥インフルエンザの防疫対策に貢献された(社)島根県建設業協会と同会安来支部に対し、知事が感謝状を贈呈しました。
 同会は、県からの要請を受け、殺処分された鶏の焼却処分や資機材の調達など、迅速かつ的確に対応され、鳥インフルエンザのまん延防止に大きく寄与されました。
 同会の中筋会長は、「今回のさまざまな対応を記憶にとどめ、今後も県や関係機関と連携して対応していきたい」と述べられ、これに対し知事は、「協会のみなさんのおかげで早い対応ができました」と感謝の言葉を述べました。

■鳥インフルエンザ対策における移動制限区域解除の予定を発表しました

◇ 12月24日(金)県庁 防災センター

危機管理対策本部会議で発言する知事の写真

 

 11月29日に安来市で発生した鳥インフルエンザについて、県では、第4回目となる危機管理対策本部会議を開き、農林水産部長から各部局長に対し、これまでの防疫措置の内容と、半径10キロメートルの移動制限区域内の2回にわたる清浄性確認検査の結果、全て陰性で異常のないことが確認されたとの報告がありました。
 この報告をうけ、知事は、今後、状況の変化がなければ、12月27日午前0時をもって移動制限を解除する予定であることを宣言しました。また、県外では野鳥などから鳥インフルエンザの感染が確認されていることから、今後とも気を引き締めて家きん飼育農家と連携し、衛生管理を徹底するよう各部局長に指示しました。

※知事メッセージ(鳥インフルエンザ対策における移動制限区域の解除について)

■全国知事会議に出席しました

◇ 12月22日(水) 東京都内

全国知事会で意見を述べる知事

 

 東京都内の都道府県会館で開催された「全国知事会議」に出席しました。 

 片山総務大臣が出席した会議では、来年度の地方財政計画をはじめ、補助金の一括交付金化や地球温暖化対策税などについて意見交換が行われました。

 溝口知事は、地方の一般財源の総額が確保されたことや、地方の借金である臨時財政対策債の発行額が縮減されることについては評価しつつ、「個々の自治体においては、臨時財政対策債が増えると、一般の県債を減らしていても、県民や市場からは、地方債が増えているように見えてしまう。臨時財政対策債の発行枠の配分にあたっては、財政力の弱い自治体への割当が過大にならないよう、勘案してほしい」と発言しました。

 また、国の出先機関の原則廃止や子ども手当などの問題に対する全国知事会としての対応方針について、意見交換が行われました。

 

 

■天皇陛下から社会福祉法人共和会に対して金一封が下賜されました

◇ 12月22日(水)県庁 知事室

杉原理事長のあいさつを受ける知事社会福祉法人共和会のみなさんと知事が記念撮影

 

 松江市八束町で救護施設を開設する社会福祉法人共和会が、優良社会福祉事業団体として、天皇陛下から金一封を下賜され、知事が御下賜金の伝達を行いました。
 社会福祉法人共和会は、酒害により日常生活を営むことが困難な人々の社会復帰のため、八束町内に救護施設「新生園」を開設し、30年の長きにわたり、利用者の人格と自主性を尊重した指導訓練を行うとともに、、活発な地域交流活動を行うなど、地域に密着した運営に努めていらっしゃいます。
 同法人の杉原理事長は、知事に対し、「天皇陛下から御下賜金を拝受し、心を新たに、これからも社会福祉の向上に寄与してまいります」と話されました。

 

 

■株式会社シティプラスティックと企業立地覚書を調印しました

◇ 12月22日(水)県庁 301会議室

荒木社長に立地計画認定書を交付する知事の写真荒木社長、江津市長と握手を交わす知事の写真

 

 半導体製造装置や自動車製造装置などの樹脂部品の切削加工などを主な事業とする株式会社シティプラスティック(代表取締役:荒木隆司氏)が江津地域拠点工業団地に工場の新設を決められ、同社と、県、江津市の間で企業立地に関する覚書の締結が行われました。
 知事は、「プラスティック加工においてトップクラスの株式会社シティプラスティックが県西部に進出を決めていただき、本県にとってとても喜ばしく思います。特に、広島の工場にも本県出身者を20人雇用されており、このたびの江津工場の新設による雇用創出にとても期待しています」と述べました。
 荒木社長は「江津の工業団地は魅力的な立地条件であり、出身地に工場が設置でき、うれしく思います。人材の確保ついてご支援をお願いしたい」とあいさつをされました。
 なお、新設の工場は平成23年6月からの操業し、3年後には20人の雇用が予定されています。

■歳末特別警戒にあたる警察官を督励しました

◇ 12月17日(金) 松江市内

歳末特別警戒にあたる警察官を督励する知事の写真

 

 歳末特別警戒にあたる島根県警の警察官を、知事と公安委員長が督励し、寒空の中、数十名の隊員がパトカーと白バイに乗って出動しました。また、その後、松江警察署津田交番を訪問しました。
 知事は、整列した隊員に対し、「県民の安全は、警察官と防犯ボランティアの方々の活動に支えられています。体に気をつけてがんばってください」と励ましました。

■島根県男女共同参画社会形成促進会議に出席しました 

◇ 12月15日(水) 松江市内

会議であいさつする知事の写真  

 

 松江市内で、島根県男女共同参画社会形成促進会議が開かれ、知事が出席しました。
 この会議は、男女共同参画社会の実現に向け、官民が連携して取り組んでいくために、商工団体や教育機関、女性団体など51団体から構成されるもので、今会議では、男性や若者の意識の啓発と企業でのワーク・ライフ・バランスの推進について現状や取組事例の発表が行われたほか、地域社会や教育現場における男女共同参画の状況や課題について、活発に意見が交わされました。

 出席者に対し知事は、「近年、女性の社会参画は確実に進んでいますが、まだ多くの課題が残されています。引き続き、重要な意思決定の場への女性の参画や、子育てのしやすい環境づくり、また、DV対策などを進めていく必要があります。男女共同参画の推進のために、連携して取り組みましょう」と呼びかけました。

 

 

■「島根あいてぃ達者」平成22年度の受賞者を表彰しました

◇ 12月15日(水)県庁 知事室

表彰状を授与する知事の写真  知事と一緒に記念撮影をされる受賞者の皆さんの写真

 

 「島根あいてぃ達者」の表彰式を県庁で行い、日頃からパソコン・インターネットなどのITの活用に熱心に取り組んでいる6名の高齢者の方々に知事が表彰状を授与しました。

 今年度受賞された方々は、メールやインターネットの利用のほか、ブログで地域の情報を発信をしたり、公民館でのパソコン教室や地域のパソコンサークルで指導を行うなど、地域のIT推進役としてリーターシップを発揮され、パソコン人口の拡大に貢献されています。

 続いて行われた知事との懇談では、知事は「パソコンを使うことによって、高齢者の皆さんの交流も広がります。皆さんがパソコンに親しめる環境が充実するよう県としても支援していきたいと思います」と話しました。

■農林水産大臣に鳥インフルエンザ対策で緊急要望しました 

◇ 12月14日(火) 東京都内

農水省で鹿野大臣に緊急要望する知事の写真

 

 12月13日から14日にかけて、知事は、国の府省などに対して、平成23年度の国の予算編成に向けた重点要望活動を実施しました。
 県の重要課題であるTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)問題、地方財源の確保、高速道路をはじめとする社会資本整備の促進、地方交通への支援、地域医療の確保、竹島問題など、島根県の現状や県が提案する施策を関係府省に説明し、国の予算・施策に反映されるよう要望しました。
 また、今年11月末に安来市で発生した高病原性鳥インフルエンザに関する緊急要望を行うため、農林水産省を訪れた知事は、同省の鹿野道彦大臣に対し、鳥インフルエンザの感染防止対策の実施や養鶏農家への支援を強く働きかけました。

■志津見(しつみ)ダムの完成を祝いました

◇ 12月12日(日) 飯南町内

工事関係者らとくす玉を割って完成を祝う知事の写真志津見ダムをわたる知事の写真

 

 飯南町角井で建造していた志津見(しつみ)ダムの完成式が開かれ、地元の志々小学校の児童や、工事関係者、地元選出議員とともに、知事がくす玉を割ってダムの完成を祝いました。
 志津見ダムは、国土交通省が平成16年に本体工事に着手。堤の最長部は、約266メートル、高さは、85.5メートル、貯水量は、出雲ドームの約106杯分に相当する大規模なもので、洪水調節、河川環境の保全、工業用水の供給、発電と、複数の目的をあわせ持つ多目的ダムです。
 完成式典に出席した知事は、「皆様からダムが出来て良かった、と言っていただけるよう、県としても引き続き、中流、下流域での治水事業を、国、地元市町とともに、総力を挙げて取り組み、斐伊川・神戸川流域全体の住民の方々の安全・安心を確保してまいります」と述べました。

山陰道、温泉津〜江津間の早期建設を促進する女性の会の皆さんと意見交換

◇12月10日(金)県庁知事室

女性の会のみなさんと懇談する知事の写真女性の会のみなさんと記念撮影する知事の写真

 

 山陰道(温泉津〜江津間)の早期建設に向けて、積極的に活動しておられる江津市、大田市の女性の会(平下洋子会長)の皆さんが知事室を訪問されました。

 女性の会の方々は、高速道路に対する夢をまとめた「山陰道夢パンフ」を知事に手渡され、これまでの会の活動の状況と、女性の立場から日々感じておられる高速道路についての強い思いを話されました。

 知事は、「高速道路が地域の産業の振興や雇用の創出に欠かせないものであることからも、一日も早く山陰道がつながるように頑張ります。皆さんも女性ならではの発想で頑張ってください」とエールを送りました。

■イオン株式会社との包括業務提携に関する協定を締結しました

◇12月9日(木)県庁301会議室

イオン関係者と記念撮影する知事の写真

 

 イオン株式会社と島根県は、これまでにも子育て支援事業「こっころ」への協力や電子マネー「地域ワオン」の販売など協力関係を築いてきました。
地域ワオンも県内で4種類販売されており、売り上げの一部は石見銀山や隠岐ジオパークの保全に活用されています。
今回の協定では、県産品の販路拡大や観光振興、子育て支援など11項目について協定を結びました。また、あわせて防災活動への協力に関する協定も締結されました。
今回の協定締結にあたり知事は、「これまでの協力関係に加え、今回新たに協定を結び、より密接な協力関係になることを大変ありがたく思います。これをひとつのステップとして将来にわたって協力関係が密になることを期待します」と話しました。
イオン株式会社村井執行役GMS事業最高経営責任者は、「イオンはこれまでも島根県と協力し、WAONを活用した取り組みを行ってきました。今回の協定締結を機に、知られていない島根のご当地もの・産品を店舗やネットを使って広めていきたいと思っています。今後も行政、関係団体と一緒になって地域の活性化に取り組みたいと考えています」と話されました。

 

 

■福浦さわらの会から農林水産祭「天皇杯」の受賞報告がありました

◇12月9日(木)県庁知事室

サワラ漁の様子を伺う知事の写真福浦サワラの会のみなさんと記念撮影する知事の写真

 

 漁業協同組合JFしまね福浦さわらの会(桜井利弘代表)が、11月23日に開かれた第49回農林水産祭の水産部門で最高賞の天皇杯を受賞されたことから、知事室に受賞報告のため訪問されました。
福浦さわらの会は、美保関産のサワラの取り扱いマニュアルの策定や、鮮度の良さを活かした販売ルートの開拓、量販店との連携等、先進的な取り組みが評価され今回の受賞となりました。
桜井代表からサワラの漁法や、店頭まで鮮度を維持しながら販売するようすなどのお話をうかがった知事は、「島根の冬の味覚としてサワラが特産品になった。多くの人に愛好され、さらに地域の発展につながってほしい」と話しました。

 

 

■障がい者理解促進事業知事賞の授与及び内閣特命担当大臣賞を伝達

◇12月9日(木)県庁知事室

知事賞を授与する知事の写真受賞者のみなさんと記念撮影する知事の写真

 

 障がい者に対する県民の理解の促進を図るため、「心の輪を広げる体験作文」及び「障害者週間のポスター」を募集したところ、「心をひらくことの大切さ」と題した松江市立本庄中学校3年坪倉結衣(つぼくらゆい)さんの作文が県知事賞を受賞しました。
この作品を内閣府が実施する全国審査に推薦したところ内閣府特命担当大臣賞を受賞し、知事から表彰状の伝達を行いました。またあわせて、同「体験作文」で県障害者社会参加推進センター長表彰を受賞した7名と「障害者週間のポスター」の2名が表彰状を授与されました。
続いて行われた知事との懇談では、知事から「障がい者の方との交流を通じて皆さんがそれぞれの視点で関心を持ち、接して来られたことはすばらしいと思います。さらに困っている、苦しんでいる方々を助けるような気持ちを持つよう関心を広げていってもらいたいと願っています」と話しました。

■国直轄事業予算に関し国土交通省中国地方整備局長と意見を交わしました

◇12月8日(水)県庁301会議室

国土交通省予算に関して意見を述べる知事の写真

 

 国土交通省中国地方整備局の福田局長他、河川、道路、港湾整備の責任者が来庁され、来年度予算に関する国土交通省の概算要求の考え方について、知事に説明されました。
知事は、高速道路などの公共施設が地域の発展にいかに重要であるかについて話し、島根県内の公共事業の整備状況を踏まえた、適切な配慮を求めました。また、国民全体が豊かさを享受できるためにも、大都市から環境の良い地方へ分散させるといった観点からの整備のあり方について自らの考えを述べました。

 

 

■島根県商工会女性部連合会からしまね社会貢献基金に寄附金を寄贈

◇12月8日(水)県庁知事室

寄付金目録の寄贈を受ける知事の写真商工会女性部のみなさんと記念撮影する知事

 

 島根県商工会女性部連合会(大谷恵美子会長総部員数1,931名)が、社会貢献活動として募金活動を展開され、集まった寄附金70万円を、「しまね社会貢献基金」に寄贈いただくことになりました。
しまね社会貢献基金は、平成21年度に県が創設した基金で、NPO法人などが行う社会貢献活動への支援に活用されています。大谷会長から寄附金目録の贈呈を受けた知事は、「このように多額の寄附金をいただき、ありがとうございます。寄附のご趣旨に沿って活用させていただきます」とお礼を述べました。


○知事室を訪問された皆様
島根県商工会女性部連合会
大谷恵美子会長、三澤知恵子副会長、石原富江理事

■第65回国民体育大会で優秀な成績を収めた選手・監督を表彰しました

◇ 12月7日(火) 松江市内

国体で優秀な成績を収めた選手を表彰する知事の写真

 

 今年9月から10月にかけて千葉県で開催された第65回国民体育大会(ゆめ半島千葉国体)で優秀な成績を収めた島根県代表の選手、監督に対する表彰式が松江市内で行われました。
 この日表彰されたのは、今国体8位内の入賞者で、レスリング少年男子フリースタイル120キログラム級で優勝した宇野信之選手をはじめ、ホッケー少年女子、少年男子でそれぞれ2位、3位の横田高校ホッケー部など、総勢68人の選手・監督が知事から一人一人名前を呼び上げられ、表彰状と副賞のメダルが授与されました。
 知事は、「みなさんの輝かしい成果は、多くの県民の喜びにもなっています」と述べました。

■高病原性鳥インフルエンザ発生農場における防疫措置を完了しました

◇ 12月5日(日)県庁 防災センター

危機管理対策本部会議で防疫措置完了を述べる知事の写真

 

 安来市内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザに感染した鶏が発生したことから、県は、国をはじめ関係機関との連携の下、発生農場における鶏の殺処分、焼却、農場の消毒を実施してきました。
 この日開かれた第3回危機管理対策本部会議で知事は、発生農場における防疫措置が完了したことを宣言し、12月6日から21日間、発生農場から半径10km圏内の移動制限区域内で新たな鳥インフルエンザの発生が認められなければ、12月27日午前0時をもって移動制限を解除する考えを示しました。


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島根県政策企画局広聴広報課
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