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竹島問題への意見(平成21年度県民ホットライン分)

【意見・要望21】

《Bの質問3への回答》で「山陰中央新報でも大きく報道されており」として同紙のサイトへリンクを張っているが、先ほど見たところリンク切れになっている。山陰中央新報社と交渉してこの記事へのリンクを復活して欲しい。


【回答】

「鬱島郡の配置顛末」(皇城新聞1906.7.13)に関するご指摘ありがとうございました。山陰中央新報社のご理解をいただき、リンクを復活させております。なお《Aの質問5への回答》の「大于島(竹嶼)と小于島(観音島)の地図確認」も同様にリンク切れとなっていましたので、併せてリンクを復活させています。

(事務局:総務課)(2010年2.3月)

 

【意見・要望20】

いつもご苦労様。質問への回答を感謝する。このQ&Aは読み応えがあり毎回楽しみにしている。ただ、過去のQ&Aが時系列のみの整理になっており、古い回答を探すのに苦労してしまう。そこで、時系列とは別にテーマ毎にも整理してはどうか。


【回答】

このQ&Aも、既に150問を超えました。関連テーマに関する回答も複数に上っており、ご指摘のとおりテーマ別に整理する方向で検討しますので、今しばらくお待ちください。なお、県のホームページはページ以下の階層のキーワード検索が可能ですので、この機能(ページ上部の検索ボックス)の利用もお勧めします。

(事務局:総務課)(2010年2.3月)

 

【意見・要望19】

他県在住の者だが、なにかできることはないだろうか?なぜ政府はもっと真剣に対応しないのか残念でならない。


【回答】

島根県では、県民をはじめ国民の竹島問題に対する関心を高めていくことが重要と考え啓発活動に取り組んでいますが、県政世論調査(平成21年11月)によると、「関心がある」とする割合は60%です。県外在住の方に向けた情報発信には、いっそうの困難があります。

現在、日本青年会議所や連合など関係団体と連携しながら、県外に向けた取り組みを徐々に開始しているところですが、民間団体や個人の方の自主的な取り組みもおおいに期待しています。竹島資料室では、展示パネルの貸出や啓発資料の送付、講師の派遣などを承っております。ご協力いただける場合は、是非ともご相談くださいますようお願いします。なお、日本青年会議所(外部サイト)では、以前から竹島も含めた領土・領海問題に取り組まれており、署名運動も実施中です。

(事務局:総務課)(2010年2.3月)

 

【意見・要望18】

「竹島の日」のCMをインターネット上にもあげてもらいたい。今日、インターネットのライブ配信サイトで「竹島の日」のCMを地元でやっているという話をしたらインターネットにあげて欲しいという意見があった。テレビで「竹島の日」があまり報道されていないことも多くの人がもどかしく思っている。


【回答】

このCMは、一部の映像が著作権で保護されており、インターネット上にアップロードすることができません。次回のCM制作にあたっては、ご提案の趣旨も踏まえた企画内容となるよう検討していきたいと考えています。

(事務局:総務課)(2010年2.3月)

 

【意見・要望17】

《このページの意見・要望74の回答》からは「竹島は島根県に属する島だ」との迫力・熱意が感じられない。他所事のような答え方だ。このような姿勢ではますます韓国に勢いをつけることになると心配する。事実、韓国は冬季オリンピック会場のバンクーバーで大々的に広報活動をしているし、米国の新聞広告にも力を入れている。島根県も、政府への働き掛けと広報活動をもっと積極的にしないと韓国の「口数」から負けてしまうだろう。絶対に腰砕けにならないでほしい。


【回答】

ご意見ありがとうございます。励ましのお言葉と受けとめ、引き続き竹島問題についての啓発活動に取り組むとともに、国に対しても粘り強く働きかけを行ってまいります。

(事務局:総務課)(2010年2.3月)

 

【意見・要望16】

明日22日は竹島の日。韓国から抗議団体が来日するようだが、今まで屈せず我が国の主張を繰り返し行っている島根県知事、県職員、県民の皆様に敬意を表する。それに比べこれまでの政府の対応には苛立ちを覚える。できる事なら明日島根に行きたい。竹島は我が日本国の領土だ。私も頑張る。(同様の意見多数あり)


【回答】

本県の取り組みに御理解をいただき、御礼を申し上げます。竹島問題は日韓両国政府の平和的な外交交渉で解決されるべきものですが、政府を後押しする国民世論の盛り上がりが必要です。県として、竹島問題の研究を継続的に行うほか、その研究成果の発表や竹島問題の理解促進など国民の関心を高めるための啓発活動に取り組んでいるところです。今後も、本県の取り組みに御支援を賜りますようお願いいしたします。

(事務局:総務課)(2010年2.3月)

 

【意見・要望15】

産経新聞の報道によれば、北海道教職員組合が竹島問題に関して韓国側の主張が正しいとする機関紙を配布したようだ。我が国の公務員が組織する組合の機関紙であるから韓国側にとってはカードの一つになるだろうし、何より児童生徒への悪影響が懸念される。島根県として抗議してほしい。


【回答】

2008年7月に文部科学省は、中学校学習指導要領解説社会編で竹島について、「我が国と韓国の間に主張に相違があることにも触れ、北方領土と同様に我が国の領土・領域について理解を深めさせる」と記述しました。新しい学習指導要領が実施される2012年度からは全国の中学校で竹島が授業で扱われることになります。

また、2009末策定された高等学校の同地理歴史編では「中学校における学習を踏まえ」との記述が新たに入りました。文部科学省からはこの記述は高校においても「竹島」について中学校と同様の指導がされるという趣旨であるとの説明がされています。高等学校の新学習指導要領が実施される2013年以降は、全国の高等学校でも竹島問題について適切な指導がされると思われます。

竹島について北方領土と同様に扱われ、全国の子どもが竹島問題を正しく理解することは極めて重要であり、島根県としては、文部科学省に対し学校教育において竹島問題が適切に扱われるよう引き続き要望してまいります。

(事務局:総務課)(2009年12月.2010年1月)

 

【意見・要望14】

3年ほど前に海外に移住したが、以前にも増して日本の問題への関心の高まりを実感している。竹島問題もその一つだ。提案だが、広く日本の全国民に竹島の現状を認識してもらうにはマスコミに訴えかける方法がよい。TBS東京マガジンの「噂の現場」で竹島の現状を訴える、TV朝日「TVタックル」、TBS「朝ズバ」そのほか政治問題を取り上げる番組に知事自身が出演する、日本の中心の東京でフォーラムを開催する、予算があれば新聞に竹島問題の全面広告を載せる。とにかくマスメディア戦略を考えないと一般国民への認識浸透はできない。県のホームページだけでは無理だ。私自身初めて見た。


【回答】

御意見と具体的な提案をありがとうございます。今後の取組の参考にさせていただきます。

(事務局:総務課)(2009年10.11月)

 

【意見・要望13】

ある県議会議員のホームページに、隠岐の水若酢神社に関し、「因みに竹島はこの水若酢神社(忌部宮司)の氏子区域であるという。」との記述があった。この神社に関する逸話などあれば教えてほしい。「竹島」は現竹島なのか、それとも磯竹のことであろうか。


【回答】

水若酢神社については、比較的新しい図書として水若酢神社編(大西俊輝氏執筆)『水若酢神社』学生社2005がありますので、逸話などはこの本をご参照ください。ただ、竹島が神社の氏子区域であるというのは、(現)竹島も水若酢神社も行政区域的に旧穏地郡五箇村に属するというような意味ではないかと思われます。

(事務局:総務課)(2009年10.11月)

 

【意見・要望12】

北海道在住の者です。北方領土と竹島の扱いが、なぜこんなに違うのか大変疑問に感じる。マスコミにも同じことを感じる。このことを、声を大にして発信できないか?


【回答】

ときに北方領土は千葉県と同じ広さで17,000人住んでいたが竹島は東京の日比谷公園くらいの大きさだ、といった"比較"がなされることがあります。しかし、領土の問題は島の大小ではなく主権の問題です。日本の領土が他国によって占拠されている状態であることにおいて北方領土も竹島も同じなので、多くの国民に自分のこととして関心を持っていただき、政府にもいっそうの取組を期待したいと思います。

(事務局:総務課)(2009年10.11月)

 

【意見・要望11】

報道によれば韓国政府の要請で世界で1000件もの独島、東海への表記変更が行われているとのこと(『産経新聞』平成21年10月15日)。由々しき問題だ。日本政府がこのまま何の対応もしなければ世界は韓国の言っていることが本当なんだということになって取り返しのつかないことになってしまう。即刻韓国にクレームすると同時に日本に何の確認もせずに変更してしまった外国政府に元に戻す要請をすべきだ。


【回答】

情報をありがとうございます。日本政府(外務省)は、しかるべく対応しているものと思います。竹島の所属する島根県としても一般的な啓発活動に努めます。

(事務局:総務課)(2009年10.11月)

 

【意見・要望10】

韓国の学者の論文や本を読んでいると、論理の飛躍や不正確なものが多い。他方、日本側は論文も書籍も書いている人が少ない。もっと大勢の人に竹島が日本領土であることに関する論文を書いてもらうようなプロモーションが必要ではないか。2月22日竹島の日にちなんで論文コンテストなどを実施してはどうか。


【回答】

御提案をありがとうございます。当ウェブサイトの「調査研究成果・報告」のページに掲載された報告書や記事、同じく「竹島を学ぶ講座」の各資料等は、竹島が日本領土であることに関する貴重な文献情報です。研究者には、書籍の出版も期待したいと思います。

(事務局:総務課)(2009年8.9月)

 

【意見・要望9】

竹島には地先権という漁業の権利を日本人が保有していると思うが、その権利は更新されているか。日本人の権利と、領土主権を守る意識が大切だ。


【回答】

領土権を確立し、漁業権を持っている方が権利を行使できるようにすることはもとより大事ですが、領有権紛争の観点からは、外国に占拠されている状態にあっても自国の領土としての取り扱いを続けることが重要です。行政権行使が物理的にできなくても、制度上は行政権を及ぼすということです。御指摘の漁業権は、この観点から(日本による国家権能の発現=実効的支配継続の例として)きちんと設定していくことが望ましいといえます。実際に、隠岐島漁業協同組合連合会に対する竹島地先における共同漁業権は10年ごとに更新されており、直近では平成15年9月に免許されています。

(事務局:総務課)(2009年8.9月)

 

【意見・要望8】

韓国では、歴史的にも国際法的にも竹島領有の権限がないのに、それを無視し、盛んに国際的な広報活動をしている。このような状況にかんがみ、Web竹島問題研究所のスタッフに国際法の専門家と国際広報の専門家を加え機能強化を図る必要があると思う。本来なら国がやるべきことであろうが。


【回答】

島根県では、平成17年から19年に活動し最終報告書を取りまとめた竹島問題研究会に続き、竹島問題に関する客観的な研究を深め国民世論啓発に資するため、第2期の竹島問題研究会を立ち上げました。この研究会には、国際法の専門家も参加してくださいました。また、県としてできる国際的広報活動には限りがありますが、外国語の堪能な研究委員などの協力も得て、研究会の成果の英語での発信にも取り組みたいと考えています。

(事務局:総務課)(2009年8.9月)

 

【意見・要望7】

三陟博物館に英祖時代の画家金尚星が画いた望洋亭と鬱陵島の絵があった。ほかにも鬱陵島を書いた絵画(地図ではない)はあるのだろうか。今日の望洋亭は新しいもので、本来の望洋亭の跡地は、現在のものの更に南にあった。また、東海市の草録峰からを歴々と鬱陵島を撮影した写真はあるものの、ほかの地点からの写真がない。鬱陵島が見えるとの証言は、旧望洋亭付近のお年寄り、平海から見えると英陽にいた老人、三陟召公臺碑文付近(Inwon/Wosan)から見えると現地のお年寄りから得た。


【回答】

このページの読者のために説明すれば、韓国では『世宗実録地理志』に于山と武陵が互いに眺めることができると書いてある、それゆえ于山島は鬱陵島とは別個の島(今の独島)だという議論が行われますが、本来これは朝鮮本土から鬱陵島が見えるということであり、『新増東国輿地勝覧』では、風の日天気が清明であれば峯頭の樹木と山根の沙渚が歴歴と見えるとされていて鬱陵島が見えるという意味であることがいっそうはっきりしています。お寄せくださった情報は、この文脈で、昔も今も朝鮮半島の一定の地域から鬱陵島が実際に見える、土地の人の認識もそうであるということだろうと思います。絵画には考えが至りませんでした。貴重な情報をありがとうございました。

(事務局:総務課)(2009年8.9月)

 

【意見・要望6】

韓国の報道(聨合ニュース2009.6.2Web日本語版)によれば、貴県の竹島問題研究会『竹島問題に関する調査研究最終報告書』を批判する『独島領有権確立に向けた研究』(独島研究叢書3)という書籍が韓国の嶺南大学校独島研究所という機関から刊行されたという。この書籍に対し、何らかの行動をとる予定はあるか?


【回答】

早速この本(出版社は景仁文化社)を取寄せました。目次を見ると、「韓国の古地図に現れた独島認識に関する研究」、「竹島問題に関する調査研究最終報告書"西欧製作図の分析"に対する批判」、「三国通覧輿地路程全図と伊能図中の独島」、「竹島問題に関する調査研究最終報告書に引用された日本江戸時代独島文献研究」、「竹島経営者中井養三郎氏立志伝の解釈誤謬についての考察」、「"サンフランシスコ平和条約に現れた竹島についての取扱"に対する批判的研究」などの記事が載っています。ご指摘の報道によれば日本語版も出るようなのでこれも出版され次第入手して、反論に値する内容であるか検討したいと思います。

(事務局:総務課)(2009年6.7月)

 

【意見・要望5】

竹島問題は鬱陵島が昔は竹島といい、その時は今の竹島は松島といったなど煩雑だ。古文書がでてくると更に理解するのに難しさを覚える。そこで年表を作ってもらえたらもっとはやく理解が進むのではないか。日韓比較年表があればもっとよい。


【回答】

竹島問題は、島名の変遷もあり歴史的な経過が分かりにくいこと御指摘のとおりです。日韓比較年表を作成するという御提案ですが、どのような形でまとめれば正確でしかも分かりやすいかなど、検討してみたいと思います。

(事務局:総務課)(2009年5月)

 

【意見・要望4】

外務省のホームページにある「竹島」欄とWeb竹島問題研究所とがリンクするように外務省公聞室に提案した。外務省HPで何度か竹島欄を見たがWeb竹島問題研究所の存在は知らなかった。外務省HPからのリンクは国民啓蒙にとっても重要である。


【回答】

外務省HPからのリンクをご提案くださったとのこと、ありがとうございます。Web竹島問題研究所のホームページには、「竹島問題に関する調査研究最終報告書(平成19年3月)」を始めとして、竹島問題を理解する上で有益な情報が多数載っていると考えておりますが、コンテンツの充実に加え、ホームページそれ自体の存在をもっと知っていただけるよう今後とも工夫してまいりたいと存じます。

(事務局:総務課)(2009年4月)

 

【意見・要望3】

竹島に関する島根県の積極的な活動を評価する。先人が命をかけて守りぬいた日本の領土である。私も微力ながら声を出したいと思う。署名活動など情報があれば連絡してほしい。皆様の活動が成功することを祈っている。


【回答】

応援をいただきありがとうございます。署名活動につきましては、日本青年会議所が"「北方領土の返還及び竹島の解放」と「国境・離島を守るための政策の策定」を訴える署名運動"を展開していますので紹介します。http://www.shomei.tv/project-652.html(リンク切れのため閲覧不可)

(事務局:総務課)(2009年4月)

 

【意見・要望2】

竹島が我が国固有の領土であるという≪概念=事≫はその概念にふさわしい≪概念の形代=モノ≫即ち≪概念場≫に磐石に貼り付けないと永い間に徐々に希薄化し、ついには国民の大多数が全く関心を持たない実質的に消滅したに等しい事態を迎える。〔逆に〕嘘の概念でも記念館のような概念場を建設すると人間の脳に実体的に認識させ、その嘘を脳の真実認識にしてしまう。我が国も社会現象認識学の知恵を駆使して対策に取り組む必要がある。竹島が日本領土であることを明示する映像、モニュメント等を世界中に配信配置して対抗すべきである。


【回答】

ご意見ありがとうございます。確かにモノがあると身近に感じるということがあると思います。世界中にとはまいりませんが、松江駅、出雲空港等への広告塔の設置のほか、啓発ビデオの制作、いわゆる竹島グッズの製作などを進めています。

(事務局:総務課)(2009年4月)

 

【意見・要望1】

韓国がイ・スンマン大統領時代、日本が独立回復前で対外発言が制限されていた時代に竹島をイ・スンマンラインの内側に取り込んで、〔その後〕強引に警備隊を上陸させ、建造物を建て、"実効支配"を申し立てている。日本から奪取したことは韓国自身も分かっているはずであるにも拘らず、自国民にいかにも正当な支配であるかのように教育や宣伝をして、ますます自国領意識を増幅させ、反日材料に利用している。穏やかな国でありすぎる日本。暴力は許されないが、こと領土に関してはいま少し意識を高めたいものと思う。


【回答】

ご意見をありがとうございます。領土に対して意識を高めるべきことは、ご意見のとおりです。その意味でも歴史的経過など領有権の根拠を理解し、相手国がどのような理由で領有権を主張しているのかも知り、お互いに事実に即して議論することが必要だろうと考えます。

(事務局:総務課)(2009年4月)

 


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