• 背景色 
  • 文字サイズ 

くすりのコーナー

 

薬の用量を守りましょうくすりと相性の悪い食品外用薬の使い方内服薬の飲み方かぜ薬

「かぜ薬」

 現在、残念ながらかぜのウイルスを退治する薬はありません。
かぜの症状を抑える対症療法薬となります。
医療機関では、下記の薬が症状に応じて処方されますので、数種類になることがあります。

総合感冒薬

 かぜ症状全般をやわらげてくれる薬です。
数種類の成分が含まれており、解熱鎮痛、抗ヒスタミン薬などが入っています。
町の薬局などで売られているかぜ薬はこれが主です。

解熱鎮痛消炎剤

 熱を下げ、頭やのどの痛み、炎症をやわらげる薬です。
この薬の中には胃腸障害などを起こすものもあるので、胃薬も一緒に処方されることもあります。
食後に服用するなど指示された用法用量を守ってください。
アスピリンで喘息を引き起こしたり、皮膚がかゆくなったりしたことがある人は、あらかじめ医師と相談してください。

抗ヒスタミン薬

 くしゃみ、鼻水、鼻づまりを抑える薬です。
眠くなることがあるので、車の運転、危険な作業には注意してください。

薬瓶と錠剤

鎮咳(ちんがい)剤

 咳(せき)をしずめる薬です。

去痰(きょたん)剤

 痰(たん)をさらさらにして切れやすく出しやすくします。

抗生物質(抗菌薬)

これは、細菌を殺す薬で、かぜのウイルス(細菌とウイルスは別の物です)には効きませんが、かぜをひいて体力が弱っているときは細菌による感染も起こりやすくなっているため処方されることがあります。

 

薬を飲んだからといって早く治るわけではありません。

十分に睡眠をとり、ビタミンなどを多く含んだ食事をとって安静にしましょう。

お問い合わせ

 環境衛生TEL08512-2-9714


お問い合わせ先

隠岐支庁隠岐保健所

〒685-0015 島根県隠岐郡隠岐の島町港町塩口24  
電話番号 08512-2-9701(代表) 総務医事課につながります。
用件により各課にお取り次ぎします。
夜間及び休日 08512-2-9695(隠岐支庁受付)
ファクシミリ 08512-2-9716
電子メール  oki-hc@pref.shimane.lg.jp