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しまねの地域包括ケア

生活支援の充実

 高齢化が進む島根県では、元気な高齢者が地域活動の担い手として期待されており、社会福祉協議会等との連携のもと、高齢者を含めた地域住民が主体となる「支え合いによる地域づくり」を推進していきます。

【1】生活支援体制の整備

 単身世帯や高齢者のみの世帯等が増加し、支援を必要とする高齢者が増加する中、生活支援の必要性が増大しています。「生活支援」といった地域基盤を維持強化するためには住民を主体とした地域における「互助」、つまり地域づくりが必要となります。

 介護保険では今まで、必要になってからの個別支援の提供が中心でしたが、これからは必要になったときに支える地域を必要となる以前からつくることを目指します。具体的には市町村が中心となって、生活支援体制整備事業をツールとして、「生活支援コーディネーター」と「協議体」を通して地域づくりを推進していきます。

 

多様な主体による生活支援

 

 

【2】生活支援体制整備事業取組事例の紹介

 【取組事例】

 【取組事例】

 ・松江市菅浦地区「菅浦手助(すげうらてご)すー隊」

 ・大田市福波地区「にこにこ会」

 

【2】島根県生活支援体制整備事業市町村取組事例集vol.1~「支え合い」でつながるまちづくり~(2020.3月)

 

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 【掲載事例】

 ・松江市城北地区「オレンジキッチン」※オレンジキッチンのレシピ集が発行されました(PDF形式)

 ・隠岐の島町中町地区「暮らしの応援会」

 ・大田市福波地区「福波ささえあい協議会」

 ・出雲市神門地区「福祉互助組織神門地区手互の会」

 ・奥出雲町「生活支援コーディネーターの活動支援」

【3】生活支援体制整備アドバイザー派遣支援事業

 市町村が生活支援体制整備事業を進めるにあたり、協議体の開催や生活支援コーディネーターの活動等を通じ、新たな住民主体のサービスや助け合い活動を創出できるよう、個別状況に応じて支援します

アドバイザー派遣支援事業(チラシ)

 ・実施要領(PDF)

 ・事業フロー図(PDF)

 ・様式(ワード)

 ・事業概要チラシ(PDF)

 

●R4年度生活支援体制整備に向けた市町村への伴走支援NEW

 生活支援アドバイザー派遣事業やSC養成研修の様子を14pのスライドでまとめています。

 ・報告書:R4生活支援体制整備に向けた市町村への伴走支援まとめ

 

●R4年度生活支援アドバイザー派遣支援動画

 支援の様子をまとめた動画を掲載していきます。 ※撮影機器(iphone)の性能上、音声が小さいため字幕を参考としてください。

 ・R4.9.3(3分28秒)安来市大塚地区:熊谷アドバイザーによる現地支援(外部サイト)

 ・R4.9.21(3分19秒)川本町「三原の郷未来塾スープの日」:平田アドバイザーによる地域づくり実践編(外部サイト)

 ・R4.9.30(3分58秒)益田市匹見地区:熊谷アドバイザーによる現地支援(外部サイト)

 

●R3年度活支援体制整備アドバイザー派遣支援事業報告会(令和4年3月18日)

 ・次第(PDF)

 ・資料(PDF)

 ・当日の内容を動画にして公開しています。ぜひご視聴ください(外部サイト)

【4】地域で支え合いを推進するコミュニティソーシャルワーク

 地域の様々な生活課題や社会資源を把握し、関係先との調整・サポートネットワーク体制構築などの個別・地域支援を進める「コミュニティソーシャルワーク」について平成17年度より島根県社会福祉協議会において養成しています。

 ※詳しくはこちらをクリック→地域福祉を進める人材(外部サイト)

【5】住民参加型在宅福祉サービス

 住民参加型在宅福祉サービスとは、地域住民が自発的・主体的に行っている非営利の活動です。地域で安心して暮らしていけるよう公的サービスだけではカバーしきれない地域ニーズを解決するために有償で家事援助や送迎サービス等を提供しています。

 ※詳しくはこちらをクリック→県民活動応援サイト島根いきいき広場(住民参加型在宅福祉サービスのご紹介)(外部サイト)

【6】「小さな拠点づくり」との連携

 市町村において介護予防・日常生活支援総合事業担当部局と小さな拠点づくり担当部局が連携して総合的な支援を行うよう働きかけていきます。

 ※「小さな拠点づくり」とは、中山間地域で安心して暮らし続けていくための仕組みづくりです。

 ※詳しくはこちらをクリック→しまねの郷づくり応援サイト(各地区の人口データや取組事例の紹介)(外部サイト)

お問い合わせ先

高齢者福祉課