朝酌矢田II遺跡現地説明会について
【朝酌矢田II遺跡の現地説明会について】
朝酌矢II遺跡の現地説明会を開催します。(PDFデータ)
開催日時令和2年12月26日(土)11:00~12:00(20名)13:30~14:30(20名)
現地説明会の事前申込みは、定員になりましたので終了しました。
なお、現地説明会の状況は令和3年1月22日(予定)Web上で公開する予定です。
高丸遺跡で炭窯を確認
福光浅利道路の高丸遺跡の調査もいよいよ佳境になってきました。
遺構(写真1、写真2)が見つかりました。長楕円形の平面で、両端に焼土が、中には炭が詰まっています。縦約5m、横約3mの大きさです。掘り上げたところ、地面を掘りくぼめて炭をつくる伏焼式(ふせやきしき)の炭窯(すみがま)であることがわかりました。(写真3)
今後は炭の年代測定や樹種を調べる予定です。
写真1
写真2
写真3
飯南町発掘調査速報展示について
高丸遺跡の現地説明会を開催しました
秋晴れのなか高丸遺跡の現地説明会を開催しました。
午前 10 時から午後 3 時半までの間現地を見学できることにしたところ、約 90 名の方に遺跡を見学していただきました。
古代山陰道と考えられる道路跡が確認された現地を多くの方が熱心に見学され、古代山陰道についての質問が多くありました。
調査は 11 月末まで行う予定です。
なお、今回は新型コロナウイルス感染症対策のため、マスクの着用、受付での消毒・検温・連絡先の記入等にご協力いただき、ありがとうございました。
【現地説明会の様子1】
【現地説明会の様子2】
【現地説明会の様子3】
【現地説明会の様子4】
森原下ノ原遺跡の現地説明会を実施しました
森原下ノ原遺跡第3回現地説明会を開催しました。
10月17日(土)に江津市松川町八神にある森原下ノ原遺跡の現地説明会を開催し、約80名の方に参加していただきました。
今年度の発掘調査では、平安時代(約1,000年前)の河川跡や弥生時代後期(約1,900年前)の竪穴建物跡3棟を確認し、古墳時代前期(約1,700年前)の石釧(いしくしろ)や古墳時代中期から後期(約1,600~1,400年前)の土製勾玉など貴重な発見が多数ありました。
昨年度の調査でも後漢代の青銅鏡や古墳時代前期の絵画土器が出土しており、森原下ノ原遺跡がこの地域の歴史を知るうえで非常に重要な遺跡であることを知っていただくことができました。
なお、今回は新型コロナウイルス感染症対策のため、マスクの着用、受付での消毒・検温・連絡先の記入等にご協力いただき、ありがとうございました。
【現地説明会の様子】
【出土遺物見学の様子】
お問い合わせ先
埋蔵文化財調査センター
〒690-0131 島根県松江市打出町33番地 【電話】0852-36-8608 【FAX】0852-36-8025 【Eメール】maibun@pref.shimane.lg.jp