森原下ノ原遺跡の現地説明会を実施しました
森原下ノ原遺跡第3回現地説明会を開催しました。
10月17日(土)に江津市松川町八神にある森原下ノ原遺跡の現地説明会を開催し、約80名の方に参加していただきました。
今年度の発掘調査では、平安時代(約1,000年前)の河川跡や弥生時代後期(約1,900年前)の竪穴建物跡3棟を確認し、古墳時代前期(約1,700年前)の石釧(いしくしろ)や古墳時代中期から後期(約1,600~1,400年前)の土製勾玉など貴重な発見が多数ありました。
昨年度の調査でも後漢代の青銅鏡や古墳時代前期の絵画土器が出土しており、森原下ノ原遺跡がこの地域の歴史を知るうえで非常に重要な遺跡であることを知っていただくことができました。
なお、今回は新型コロナウイルス感染症対策のため、マスクの着用、受付での消毒・検温・連絡先の記入等にご協力いただき、ありがとうございました。
【現地説明会の様子】
【出土遺物見学の様子】
お問い合わせ先
埋蔵文化財調査センター
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