例年５月から９月において、農作業中の熱中症による救急搬送が多発しています。その中でも７月と８月は熱中症による死亡者が増加します。

　気象庁の発表によると、令和６年度も例年より暑くなると予想されており、熱中症対策を一層強化していく必要があります。

　島根県内においても毎年３００から４００人の方が熱中症により救急搬送されており、その中には不幸にも死亡されるケースもあります。

　また、農作業死亡事故において「熱中症」による死亡者は全体の約１２％で、増加傾向にあります。

　農林水産省HPで1週間ごとの「仕事場２（田畑、森林、海、川等）における熱中症による救急搬送人数」を掲載しています。

　農林水産省HPはこちら（外部リンク）

熱中症を予防するため、次のことに気を付けましょう！

（１）こまめな休憩と水分・塩分補給

（２）暑さを避ける

（３）単独行動を避ける

（４）熱中症対策アイテムの活用

熱中症対策パンフレット（農林水産省）［PDF：５８１KB］

• 熱中症予防情報サイト（外部リンク：環境省HP）

　熱中症警戒アラートの発表状況が掲載されています。

　メールやLINE公式アカウントによる情報提供サービスも行っています。

• MAFFアプリ（外部リンク：農林水産省HP）

　農林水産省から直接、農林水産業に役立つ情報をお届けするアプリです。

　令和６年６月より、熱中症(特別)警戒アラートが発表されると通知が届く機能が実装されました。