吉田議員
(問)HACCP導入について
1.隠岐水産高校実習棟の更新整備について、所見を伺う。
(答)教育長
1.HACCPの動向を踏まえた隠岐水産高校の食品製造実習棟の整備の考えについてお答えいたします。
今後、学校における食品製造実習などにおきましても、HACCPによる食品の衛生管理が義務付けられることとなりますが、議員からご指摘のあったとおり、直ちに施設改修を行わなければならないものではないと認識しております。
県では、学校施設も含め、老朽化への対応については、既存施設の有効活用及び財政負担の軽減の観点から、必要となる改修や修繕を適切な時期に実施することにより、施設の長寿命化を図ることとしております。
この長寿命化の整備につきましては、施設の劣化の進行度合いをもとに整備の優先度を評価し、学校施設個々の現状や予算等も勘案し実施してきております。
この考え方のもと、隠岐水産高校の食品製造実習棟の具体的な整備を実施する際には、今後、詳細が明らかとなりますHACCPへの適切な対応も考慮に入れまして、実習機能として必要な設備等の検証も行いながら、整備内容を検討する考えでおります。
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