• 背景色 
  • 文字サイズ 

レバーは十分に加熱してから食べましょう!

 平成24年7月に牛レバーの生食用としての提供・販売が禁止されました。

 これは、牛のレバーを安全に生で食べるための方法がないため、もし生で食べると、腸管出血性大腸菌による重い食中毒が発生する可能性があります。

 

 今般、豚のレバーを生食用として提供している飲食店があると一部報道されていますが、豚をはじめとする、イノシシや鹿などの肉やレバーを生または加熱不十分のまま食べると、E型肝炎に感染するリスクがあります。

 他にも、豚や鶏等のレバーや肉を生食するとサルモネラ属菌カンピロバクター等による食中毒のリスクもあります。

 

 肉やレバーを生のまま食べるのは食中毒等のリスクがありますので、十分に加熱してから食べましょう!!

 

豚の生食が原因と推定された食中毒事例(過去10年間)

豚生食の食中毒
発生日 発生場所 原因食品 病因物質 原因施設 摂食者数 患者数 死者数
H15.10.28

宮城県

豚レバ刺

サルモネラ属菌

飲食店

 3

H17.4.21 愛知県 豚肝臓刺し サルモネラ属菌 飲食店

13

H19.9.2 群馬県

豚レバ刺し

(推定)

カンピロバクター・ジェジュニ/コリ 飲食店

H20.5.25 神奈川県

豚レバ刺し

(推定)

その他 飲食店

30

15

H22.2.9 岐阜県 豚生レバー カンピロバクター・ジェジュニ/コリ 飲食店

 

 

【参考】

E型肝炎ウイルスの感染事例・E型肝炎Q&A(外部サイト)(厚生労働省)

豚レバーの生食に関する注意喚起(外部サイト)(厚生労働省)

牛レバーの生食に関する注意喚起(外部サイト)(厚生労働省)

 

 

【お問い合わせ】

島根県県央保健所衛生指導課(TEL:0854‐84‐9805)


お問い合わせ先

県央保健所

〒694-0041 島根県大田市長久町長久ハ7-1
TEL:0854-84-9800
FAX:0854-84-9819
kenou-hc@pref.shimane.lg.jp