サルモネラ食中毒
特徴
鶏、豚、牛、犬、猫、スッポンなどの腸管内にサルモネラ菌は生息しています。
一般に人から人へ感染することはありませんが、幼児や高齢者では二次感染することもあります。
サルモネラ菌は低温や乾燥に強い。
原因食品
牛・豚・鶏などの食肉、卵など。
特に近年では卵及び卵製品(卵を使った料理・マヨネーズ等)による感染が増加しています。
スッポン料理を原因とする食中毒事例も発生しています。
症状
(潜伏期間:半日〜2日)
吐き気・激しい腹痛(へそ周辺)・下痢・発熱・嘔吐など
風邪の症状に似ています。
予防法
食肉や卵は、充分に加熱して食べましょう。
卵は低温保存し、新鮮なものを食べましょう。
スッポンを取扱う食品事業者の方へ
スッポンを調理等で取り扱う際には、下記に注意しましょう
スッポンの体表(特に肛門部分)は、飲用適の水で洗浄すること
スッポンの洗浄において、施設、調理器具等への汚染を防止すること
スッポンの解体、調理等において専用の器具を使用するとともに、スッポンと接触した場所や調理器具等は、十分に洗浄・消毒すること。特に内臓処理においては、内容物による汚染防止に注意すること。
お問い合わせ先
薬事衛生課
島根県健康福祉部薬事衛生課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 (事務室は松江市殿町2番地 第2分庁舎3階にあります) TEL: 0852-22-5260(水道係) 0852-22-6530(感染症対策係) 0852-22-5259(薬事係) 0852-22-6529(営業指導係) 0852-22-6292(食品衛生係) FAX: 0852-22-6041 0852-22-6905(感染症対策係) yakuji@pref.shimane.lg.jp