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高齢者施設の建設について


 

【提案No.A2019-00497】2月10日受付

 

 島根県内に高齢者施設を多く建設していただきたい。

海の近く眺望の良い所には、富裕層向けの高級有料老人ホームを。

山の中の静かな所には、軽費老人ホームを。

都会で身寄りもなくアパートを借りるのも大変な人が、少ない年金で安心して入居できる軽費老人ホームをたくさん建てれば、島根に来る。それで、若い人達が働く場所も確保できる。

 

【回答】3月27日回答

 

 高齢者の住まいである軽費老人ホーム、有料老人ホームの整備については、ニーズを踏まえ事業者が判断されることとなります。これらの施設で介護サービスを提供する場合には、市町村において介護保険計画や老人福祉計画に基づき、各地域の介護サービスの需要見込みに応じた整備が行われます。

 高齢者に移住してもらうことは、それによって新たに生ずる医療や介護のサービスを提供する必要もあり、それに応じたサービス提供体制の確保についても検討が必要となります。

 全国でも県内においても、介護サービスの担い手となる人材の確保が課題となっており、このため県では、介護の仕事のやりがいなどの魅力発信や中・高校生に向けた介護の仕事体験などに関係者と連絡して取り組んでいるところです。

 新たな施設の整備にあたっては、このような状況を踏まえ、住民や事業者など地域の関係者を交えて十分に検討いただく必要があると考えています。

 働く場を作り、若い世代が島根に残り、戻ってもらい、移ってもらうことは島根の人口減少対策の重要な視点です。今後とも、ご提案も含め、さまざまな観点で検討を進めてまいります。

(健康福祉部高齢者福祉課)

 


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