日中、ある県立高校の正門前で喫煙している教員らしい人をよく見掛けます。すぐ横のバス停やフェンス前でも吸っていたり、敷地外で喫煙するのでしょう、たばこをくわえながら車で外出される方も見掛けることがあります。

　地域住民は学校のことをよく見ていますよ。

　たしかに敷地の外での喫煙なのかもしれませんが、節操がないと思います。受動喫煙、健康増進、企業の社会的責任などが問われている今の社会、子どもたちの成長に関わる仕事をされている先生方には、特に意識を変えてほしいと思います。

　ご意見をいただき、ありがとうございます。ご意見のあった件について、以下のとおり回答させていただきます。

　県立学校では従来から敷地内禁煙を徹底しています。喫煙者については、節度ある喫煙習慣を促しているところですが、ご指摘のありました、学校の正門付近等での喫煙や、たばこをくわえながらの車での外出については、日頃児童生徒に規律ある日常生活を指導する立場の教職員として、不適切な行為であると考えています。

　今後は、全ての県立学校において、受動喫煙防止の啓発と喫煙者への卒煙支援を更に進めるとともに、喫煙者の喫煙マナーについて、より一層徹底を図ってまいります。

（教育庁学校企画課）

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