県立大学出雲キャンパスの卒業式について
【提案No.A2019-00462】3月9日受付
出雲キャンパスでは12日に卒業式が行われる予定ですが、新型コロナウイルスの対応で、海外渡航から2週間以内の学生は卒業式出席不可とのルールが2月末に決定されました。海外渡航届を出し、感染者がいない国への卒業旅行中に決定が下され、出席できなくなった学生が若干名います。大学のホームページには感染危険国から帰国の場合、2週間とありますが、感染者がいない国に渡航した場合でも適用されるのでしょうか。
現在、日本も感染危険国です。日本の感染地域からの出席は許されるのに、海外渡航者のみ排除するルールはあまりにもずさんで差別的ではないでしょうか。
卒業式を決行していただけるのは大変ありがたいことですが、卒業式が行われるのにもかかわらず、出席できなくなってしまった学生たちの気持ちはどうお考えですか。せめて渡航前に分かっていれば日程調整等できたはずです。
【回答】3月25日回答
以下の島根県立大学学長からの回答のとおり、帰国後2週間の経過観察のため、卒業式への出席がかなわなかった学生に対しては、島根県立大学から個別に連絡及び説明を行い、代替対応を実施する予定を確認しています。
(総務部総務課)
春休み中の海外渡航については、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から、2月20日(木)に、出雲キャンパスの全学生に対して、少なくとも授業開始2週間前までに帰国し、帰国後2週間の経過観察の上、4月以降の新年度の授業・臨地実習に臨んでほしいとのメールを送信しています。
このいわゆる「2週間ルール」は、本来新年度の授業等に備えたルールでありますが、新型コロナウイルスを巡る状況から、卒業式にも拡大適用しておりました。
このことにより、卒業式に出席できなくなった学生、そのご家族、関係者の皆さまに心よりお詫び申し上げます。
なお、遅ればせながら出席のかなわなかった学生の卒業式を行いたいと考えており、決定し次第ご連絡をしますので、ご出席いただきたく存じます。
(島根県立大学学長清原正義)
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