県立図書館1階に高齢者向けコーナーを設けてほしい
【提案No.A2019-00383】1月15日受付
県立図書館1階に高齢者向けのコーナーを設けてください。現在の「大きな活字」本コーナーの辺りに、単に活字が大きい本というだけではなくて、内容的に高齢者向けの本、例えば「心に残るとっておきの話」のような短編集を、地下書庫ではなく部屋にもっと置いて、「高齢者向け」という表示板を設置してほしいのです。
そして、1階は読書用の机とイスのある部屋が子供用しかないので、特別研修室か書庫を読書用の部屋にしてください。高齢者は足が悪く弱いため2階には心理的に上がりにくく、エレベーターの位置も非常にわかりにくいからです。
また、県立図書館は机が少なく、本を手に持って長らく読むのは若者でも非常に疲れます。イスも独特のわん曲をしていて、身体が張って数分も座る気がしませんので、普通の角度のイスにしていただきたいです。なお、高齢者向けの本は、大きな文字の物にして、メガネも度数の異なる物を数種類置いてください。
【回答】3月23日回答
現在、1階の学習室前のスペースには、大活字、点字、外国語図書など多様な利用者の方々に対応したバリアフリー図書を配架するコーナーを設置しています。
1階の読書スペースとしては、自由に利用することができる学習室に60席(机とイス)を設け、こちらを読書席としてご利用いただいています。
メガネにつきましては、これまで度数の異なるものを2階カウンターにのみ置いていましたが、新たに玄関(入口)から一番近い1階子ども室カウンターにも置くことにいたしました。
エレベータの位置につきましては、入口から遠く分かりにくいため、館内入口の案内板及び館内3つの指示板の計4箇所に掲示をしております。
また、1階ロビーのイスにつきましては、今後の更新する際の参考とさせていただきます。
なお、ご提案のありました「高齢者向けコーナー」の設置については、高齢者の方々の資料要求は多種多様であるため、一つのコーナーにまとめることは困難です。高齢の方に関心が高いテーマの本をブックリストにして、1階でもご案内するなど、引き続き、お探しの本が見つけやすい工夫をしてまいりますので、職員にお気軽におたずねください。
また、体験談等のエッセイや手記の本は、現在、2階一般資料室に1800冊程度あります。スペースには限りがあるため、発行年が古く利用が少なくなったものから順次、書庫に移動することとなりますが、これらの本についても一般資料室にある本と同様に貸し出しすることは可能です。
ご理解いただきますようお願いいたします。
(県立図書館)
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