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主権者教育について


 

【提案No.A2019-00366】12月27日受付

 

島根県の教育目標にシチズンシップ教育をあげてください。

子どもたちの政治的リテラシーを高める取り組みを学校教育の中で実施できるよう働きかけてください。

 

 

【回答】3月18日回答

 

 未来の創り手である子どもたちの、地方自治への関心と社会参画意識を高めるために、地域社会をフィールドとした取り組みが行われています。例えば、小中学生による「子ども議会」や高校生による政策提言、地域の課題を学びその解決を探究する地域課題解決型学習などです。これらの取り組みにより、子どもたちの当事者意識を高める効果が期待されます。

 また、高校の「現代社会」の授業を通して、政治参加の重要性について自覚を深めることにも取り組んでいます。さらに、令和4年度から実施となる科目「公共」では、現実社会の諸課題に関係して課題を探究し、協働して解決に向けて考察したり議論したりする活動が一層重視されます。それらの活動を通して、民主政治を支える選挙の意義について深く理解したり、地方自治や民主主義の発展に寄与しようとする自覚が一層高まったりすることが期待されます。

 島根県の教育の在り方について審議する県総合教育審議会(H31.3.6~R1.12.25)では「島根の課題、現代的課題と向き合う力を育成することも必要」等の意見をふまえ、答申(令和2年1月)にも、育成したい人間像として「人とのかかわりやつながりを大切にし、新たな社会を創造する人」が挙げられています。それをふまえ、新しく策定する教育ビジョンにおいても、主権者教育の重要性を取り上げており、教育活動全体を通じて主権者教育を推進します。

(教育庁教育指導課)

 


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