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UIターン広報にパッチワークの活用を


 

【提案No.A2019-00352】12月12日受付

 

 丸山知事が、県政の最重要課題に、人口減少対策を挙げられた時からずっと考えていました。

 大都市への人口集中を背景に、将来都市部では老人向け福祉施設が不足し、深刻な状況になるといわれています。また、関東直下型大地震の予想等により、防災面からも地方へのIターン、Uターンが勧められています。島根は、出雲大社のおかげか、古来から神の国と言われ、幸いに災害が少ない地域です。スローライフで人生を謳歌しながら暮らしていけることを、今こそ声を大にしてPRしてほしいものです。

 その際、硬い感じのポスターではなく、人々の心に優しい印象を与えるように、布を使って田舎暮らしのメリットを感じられる、地元のパッチワーク作品を活用してはどうでしょう。県内では女性たちのグループがパッチワーク作品を製作しており、そのような動きが島根の女性たちの生涯学習の実践版として取り上げられたら、島根の良さを強調できると思います。大都市でこれからの人生を考える女性たちに、決断を促すことにも繋がるかもしれません。

 

【回答】12月27日回答

 

 ご意見ありがとうございます。

 島根県が最重要課題として掲げる人口減少対策に取り組むため、現在、策定中の「島根創生計画(案)」(令和2~6年度)の中で、国内外に向けた「しまねの暮らし」の魅力の情報発信を強化することとしています。

 ご紹介いただいた活動のように、県内の各地域で田舎暮らしの楽しさなどを共有し、日々の暮らしを謳歌しておられる方がたくさんいらっしゃいます。このように、温かな人間関係の中で、子育てから老後まで安心して生活できる地域社会での絆や、豊かな自然の中で人間らしい暮らしを楽しむといった、都会では味わえない暮らしや人の魅力が溢れていることが島根の強みであると考えています。

 いただいたご意見も参考にしながら、島根らしい暮らしや人の魅力を国内外に積極的に伝えるなど、島根へ関心を持っていただき、観光誘客や移住・定住につながるよう、PRに努めてまいります。

(広報部広報室)

 


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2019年12月項目一覧


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広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
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【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025