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松江北道路計画について


 

【提案No.A2019-00256】10月31日受付

 湖北平野の水源を脅かすような松江北道路の建設は反対です。災害時の道路交通確保のためという理由も、だんだん道路を正当化するためのものではないでしょうか。もう一度お考え直しください。

 

 

【回答】11月15日回答

 松江北道路の計画にあたり、湖北平野のため池を回避するルートとしており、自然環境への影響も低減することを念頭に、地形の改変を極力少なくなるよう配慮しています。今後の詳細設計の段階においても、湖北平野の水源へ影響が出ないよう引き続き配慮します。

 松江北道路は災害時の緊急車両の通行や緊急物資の輸送等に大きな役割を果たしますが、それ以外の大きな事業効果として松江市内の渋滞緩和が挙げられます。松江北道路は松江だんだん道路や山陰道などと同じく、松江市街地の外周を廻るルートの一部として計画しています。松江市街地に目的地が無く通過するだけの車が、松江北道路を通ることで市内中心部の渋滞が緩和されます。また、市内中心部へ向かう車もルート選択の幅が広がり、渋滞する交通が分散されます。このような渋滞緩和の効果により、経済や観光の振興に貢献します。

 松江北道路の計画策定にあたっては、皆さまのご意見を計画に反映させるため、平成25年1月より複数回の意見交換会と地元説明会の開催及びアンケートを実施しました。平成30年7月の地元説明会では具体的なルート案をお示しした上でご意見を伺い、現在はルート決定に向けて検討を進めているところです。

 今後も地元をはじめとする県民の皆さまの理解を得ながら進めていきたいと考えていますので、ご理解をお願いします。

(土木部道路建設課)

 

 

 

 

 


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2019年11月項目一覧


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