近年、全国各地で花火大会が中止されている。松江水郷祭の花火は経費節減で1日開催になっていたのが、財源がますます厳しくなっているにもかかわらず２日開催に戻された。

　今年は花火自体の予算を減らしたのか大玉が少なく同じような種類の小さい花火がダラダラ上がって、これまで見たことのないような貧弱な内容だった。30分とか40分に短縮してでも見応えある内容にした方が良いのではないか。警備時間も短縮されて経費節減にもなる。

　水郷祭の花火は1時間という既成概念を転換すべき時期に来ていると思う。1日開催に戻すか、2日開催なら1日目も時間短縮しないと消えてしまいかねないと危惧する。

＜松江市からの回答＞

　こちらは、松江市役所観光振興部観光文化課です。

　このたびは８月３日、４日に開催しました「２０１９松江水郷祭湖上花火大会」について、島根県にお寄せいただきましたご意見について回答いたします。

　ご指摘の通り、今年は警備の費用・人員不足などにより、全国の花火大会で縮小や中止・延期を決定する自治体（団体）が相次ぎました。

　そうした状況の中、本市では今年４年ぶりに湖上花火大会を２日間（３日：１０，０００発、４日：３，０００発）開催し、市民の方をはじめ観光客の方にも大変好評をいただいたところです。

　しかしながら、実施にかかる経費の多くは、長年にわたり市民の皆様をはじめ、地元旅館・ホテル、企業様の募金により支えられている現状にあります。

　また、花火のプログラムについても、毎年、見どころの演出などにより、皆様に楽しんでいただけるような仕掛けを考えてきております。

　次年度以降については、まずは、今年の開催（２日間）効果をきちんと検証することが大切であり、その結果などを踏まえて計画を立てていく必要があると思っております。

　この度の貴重なご意見も参考にしながら、水の都松江が誇る「松江水郷祭」が継続して開催できるように今後も取り組んでまいります。

【松江市観光文化課観光係TEL：0852-55-5214】

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