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韓国チャーター便について(追加意見)


 

【提案No.A2019-00080】5月27日受付
5月23日の山陰中央新報第1面に、島根県と韓国の航空会社が週3往復のチャーター便就航について調整しており、県は丸山知事就任後初めての補正予算で、着陸料の減免やツアー企画会社への助成経費を盛り込む方針、との記事が掲載されていました。

今、県として日韓関係の状況をどのように見ておられるのでしょうか。韓国は、従軍慰安婦やいわゆる元徴用工訴訟問題など、国家間の協定を反故にする姿勢を示しています。そして、竹島の領有権問題があります。

そのような韓国との間で、チャーター便を就航させ、これに県の予算を組み込むのはいかがなものでしょうか。経済や一般観光客は別であると言われるかもしれませんが、そのようなものなのでしょうか。

米子空港もチャーター便の受け入れをしていますが、鳥取県と島根県では状況は違います。竹島の問題は国家の主権の問題です。竹島の日条例を制定し、韓国に対する領土返還交渉をするよう政府に求めている島根県にあって、この施策はいかがなものでしょうか。島根県が毅然とした姿勢を示すべきなのに、正直、県自体が竹島を取り戻す姿勢が感じられません。

是非とも再考を強く要望します。
 

【提案No.A2019-00078】5月27日受付
韓国と出雲空港の間に週3往復のチャーター便運行計画が予定されていると新聞で読みましたが、必要ありません。たとえ国の指導があっても止めてほしい。韓国と日本の間には様々な課題があり、特に竹島問題を抱える当県は他県とは全く異なるので、中止してほしい。少なくとも韓国が第3国を加えた国際的な仲裁の仕組みに合意するまでは、チャーター便は中止をお願いしたい。民間問題・国家問題だとして処理してほしくない。

 

【提案No.A2019-00079】6月10日受付
6月6日の出雲空港と金浦空港チャーター便就航の新聞記事を見て残念でなりません。今、日韓関係は過去最悪のレベルです。また、島根県は竹島を不法占拠され、毎年「竹島の日」に記念行事を開催していることは、新知事も御承知のことと思います。島根県が韓国に対して甘い顔をすること、ましてやチャーター便就航に対して補助金や空港整備等をすることは論外です。このチャーター便は前知事時代のものですので、機会を見てできるだけ早く中止するよう、新知事の勇断をお願いします。竹島の日と矛盾する事業は県として猛反省を願います。

 

【回答】7月19日回答
竹島の領土問題については、国家の主権に関わる問題であり、日韓両国が抱える諸問題とともに、外交交渉を担う国によって適切に対応していただくべきものであると考えております。

また、島根県は従来から、領土問題と民間の交流などは、切り離して考えるべきという立場に立っております。

今回のチャーター便により、観光をはじめ、産業や文化などさまざまな分野において、韓国との交流が進むよう望んでいるところです。

どうぞご理解いただきますようお願いいたします。

(総務課、交通対策課)

【提案No.A2019-00172】7月23日受付

 

 竹島問題は政府間の問題と言うことであれば、県が竹島返還の大会を主催するのはおかしい。

 

【回答】9月12日回答

 

 「竹島の日」式典の意義についてお答えします。

 竹島の領土権確立のためには、国民世論の啓発が不可欠です。島根県では「竹島の日」の閣議決定や政府主催による「竹島の日」式典の開催を要望していますが、残念ながら今のところ実現していません。

 このため、国においてこれらが実現するまでの間、島根県で毎年2月22日を「竹島の日」とし、この日を中心として、この問題に対する県民と国民の理解と関心を深める取組を行うこととしており、その一環として記念式典を開催しています。

 県としましては、竹島の領土権確立に向けた取り組みを継続していきますので、ご理解をお願いします。

(総務部総務課)

 

 


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