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健康福祉部圏域別地域公聴会について


 

【提案No.A2019-00159】8月26日受付

 県福祉事務所の廃止以来、健康福祉部主催で、年1回各圏域公聴会が開催されていましたが、今年度は知事が地域広聴会を開催されているため中止という話を聞きました。

 このことについて、次の2点で疑問を感じ、今年度の開催を願います。

1.知事の広聴会と健康福祉部圏域公聴会は、その趣旨も次元も全く異なるものだと思います。

2.知事は施政方針のなかで現場主義を唱えられこれはとても大事なことだと思っていますが、今回の健康福祉部の決定はその方針に反するのではないかと思います。健康福祉部の行政内容は優れて現場の実情を把握することから始まります。職員が現場の実情をじかに聞く機会を失うことの損失は大きいと考えます。

 

 

【回答】9月11日回答

 健康福祉部圏域別地域公聴会に関するご提案をいただきありがとうございます。

 ご提案にありますように、健康福祉部は県民生活に身近な施策に取り組んでおり、現場の実情を把握することは極めて重要と考えています。

 このため、健康福祉部では、県民ニーズに沿った施策が展開できるよう、保健・医療・福祉など、施策毎にさまざまな会議や意見交換会等を開催し、患者・家族会や支援機関、関係団体の代表者等から幅広くご意見を伺っています。

 また、地域毎の課題解決に向け、県内7つの保健所では、保健医療対策や地域包括ケアなど、施策毎に会議や交流会等を開催し、その地域に必要な取り組みについてもご意見を伺っており、こうした会議等で出されたご意見は、各所属はもとより、必要に応じ部内で共有しています。

 さらに、健康福祉部長をはじめ、職員が県内各地域の実情を把握するため、現場へ出向き、生の声を直接伺う機会の確保に努めています。

 圏域別地域公聴会は、保健・医療・福祉のニーズや諸課題を把握し、施策に反映させることを目的に、平成17年度からさまざまな関係者が一堂に会し実施してきましたが、施策やテーマ毎に各地域で、よりきめ細かに現場の実情を把握する機会を確保することを前提に、今年度は開催を見送ることとしました。

 今後もさまざまな手法で県民の皆さまのご意見を伺う機会の確保に努め、施策に反映してまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

(健康福祉部健康福祉総務課)

 

 

 

 

 


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