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高温注意情報が出ているときの学校での活動について


 

【提案No.A2019-00151】8月5日受付

 梅雨明け後、毎日のように「高温注意情報」が出ていますが、中高生が部活動のために学校に入っていく姿を見ます。

 屋内屋外に関わらず、冷房がない場所での活動を避けるべき状況で、部活動をするのは危険と思われます。中学校高校のすべてに冷房が設置されるのはまだ先だと思われます。高温注意情報が出た時には、冷房のない場所での学生の活動を禁止するくらいの安全策を取るべきではないでしょうか。

 

 

【回答】9月17日回答

 このたびは、児童生徒の健康管理について、貴重なご意見をいただきありがとうございます。

 猛暑の時期の部活動の実施について、「部活動の在り方に関する方針」(平成31年2月、県教育委員会策定)の中で、校長及び部活動顧問は、「熱中症予防運動指針」や「学校危機管理の手引き」に基づき、「高温注意情報」が発令されるなど、熱中症の恐れがある場合には、活動時間の短縮やこまめな給水、状況に応じて部活動を中止する等万全の対策を講ずることとしています。

 これまでも、各市町村教育委員会、各県立学校及び私立学校などに対して4月以降随時、熱中症の予防及び事故防止のための注意喚起及び資料提供を行っています。

 児童生徒の心身の健康管理のため、各市町村立学校、県立学校及び私立学校で適切な対応がとられるよう、引き続き周知徹底に努めてまいります。

 

【熱中症予防運動指針】(公益財団法人日本スポーツ協会)

https://www.japan-sports.or.jp/medicine/heatstroke/tabid922.html(外部サイト)

【部活動の在り方に関する方針】

https://www.pref.shimane.lg.jp/education/kyoiku/taiiku/sport/bukatsudouhoushin.html

【学校危機管理の手引き】

https://www.pref.shimane.lg.jp/education/kyoiku/iinkai/kanri/gakkou_kikikanri_H22.html

(教育庁保健体育課、社会教育課、総務部総務課)

 

 

<松江市からの回答>

 子どもたちの健康を配慮した貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。

 松江市では昨年度「松江市中学校部活動ガイドライン」を策定し、「熱中症予防のための運動指針」を明記しました。また、熱中症事故防止について教育委員会から各校に具体的な注意喚起を行っております。

 そして各校では、「熱中症予防のための運動指針」を判断基準として、

・活動を午前中の涼しい時間帯にする、または短縮する

・気温35℃以上(暑さ指数31℃以上)の時は中止する

・15~30分おきに給水タイムを設ける

など、実態に応じた対策を講じるとともに、顧問が気温や生徒の健康状況を確認しながら部活動を行い、事故の未然防止に努めております。

 とはいえ、当面暑い日が続きますので、引き続き注意喚起を行います。

【松江市学校教育課保健体育係TEL:0852-55-5428】

 

 

 

 

 


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広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025