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松江市の上下水道料金について


 

【提案No.A2019-00135】7月8日受付

 いつのまにか値上げされて困ります。市民への説明はあったのでしょうか。市民の声はきちんと聴いたのでしょうか。

 水を作るのにお金がかかるからと言われますが、低予算でできるようアイディアを出し合われたことはありますか。市民の税金を決して無駄にしないでください。

 ガソリン代も高い、水道代も高い、電気代も、、、公共料金をもう少し抑えてください。

 

 

【回答】7月25日回答

<松江市からの回答>

 本市の上水道料金は、平成17年3月の市町村合併時に存在していた4つの料金体系(旧松江市水道事業、旧松江鹿島水道企業団水道事業、玉湯水道事業、東出雲水道事業)を平成27年1月に統一し、下水道使用料については合併協定に基づき平成23年4月に統一しました(平成23年8月に合併した東出雲町の下水道使用料については平成29年4月に統一)。

 また、国の方針に基づいて事業統合を行った簡易水道地区の水道料金については、平成30年1月、平成31年1月の2段階の経過措置を経て、令和2年1月に松江市全域同一水道料金に統一します。

 これらの料金改定を行う際には「公共料金審議会」を設置し、学識経験者、公共的団体の代表者、住民代表者等、様々な分野から選出した15人の委員の皆様から広く意見を聴き、料金改定案について審議会の中で審議していただきました。そしてその結果について市長に答申の上、市議会での審議・議決など一連の手続きを経て料金改定を行っています。

 

 ご指摘の「いつの間にか値上げされて困る」とのご意見は、旧簡易水道区域で平成31年1月に実施した2段階目の経過措置(改定)に対するご指摘ではないかと推察しておりますが、経緯と手続きは前述のとおりです。

 

 市民の皆様への周知につきましては、公民館単位での説明会をはじめ、水道メーター検針時に配布するリーフレット「水道かわら版せせらぎ」、「市報まつえ」や公民館等に掲示する「壁新聞上下水道ニュース」への掲載、上下水道局ホームページへの掲載などにより、実施してきました。

 引き続き、市民の皆様にご理解いただけるよう、周知活動の強化に努めてまいります。

 

 次に、「低予算で(水が)できるよう提案を出しあったことはないか」とのご指摘についてです。

 現在、上下水道事業を取り巻く状況は、全国的に人口減少等により収益が減少傾向にある一方、様々な水道施設及び管路の老朽化が進み、更新・耐震化が喫緊の課題であり、松江市においても同様の課題を抱えています。松江市上下水道局では、こうした岐路に立つ上下水道事業の将来を見据えた検討議論を進め、昨年10月には今後10年間の経営の指針となる「第1次松江市上下水道事業経営計画」を策定し、収益確保と費用削減の施策を積極的に推進することで、料金改定の抑制を図っていきたいと考えています。

 

【松江市上下水道局営業管財課営業管理係TEL:0852-55-4915】

 

 

 

 

 


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2019年7月項目一覧


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島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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