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知事トピックス2009年3月

 

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=2009年(平成21年)3月=

 

3月31日(火)

県立大学退職者に感謝状の贈呈を行いました

贈呈の様子その1贈呈の様子その2

この日、今年度をもって退職される公立大学法人島根県立大学理事長の宇野重昭氏および島根県立大学教授の豊田有恒氏、増田祐司氏、吉塚徹氏、島根県立大学短期大学部教授の飯塚雄一氏への感謝状贈呈式を行いました。
知事は「長年にわたり、教育・研究活動に従事していただいたことに感謝します」と一人一人に感謝状を手渡しました。

 

【県庁知事室】

県退職者に退職辞令を交付しました

交付の様子

今年度の退職者辞令交付式が県庁講堂であり、出席した退職者一人一人に知事から退職辞令が交付されました。
あいさつで知事は「みなさんの多くが採用された昭和40年代から、交通基盤や医療体制などが整備された。県民のために一生懸命、努力されたことに深く感謝します」と永年にわたる職務の労をねぎらいました。
これに対し、退職者を代表して、中央病院の三原かつ江看護局次長が「40年と長い間、奉職できたのは同僚や先輩職員のおかげ」と謝辞を述べました。

 

【県庁講堂】

3月30日(月)

電子マネー「石見銀山WAON」が4月発行

訪問の様子

流通業界大手のイオンと大田市観光協会が提携し、電子マネー「石見銀山WAON」を4月25日から発行することになり、イオングループのイオンリテール(株)の村井正平社長と大田市観光協会会長の竹腰創一大田市長が知事室を訪問されました。
「石見銀山WAON」は石見銀山の丁銀と間歩をカードにデザイン。石見銀山の各施設で割引などの特典が受けられます。また、売り上げの一定額が「石見銀山基金」に寄付され、同遺跡の保全に役立てられます。
知事は「イオンの店舗網と大田市の観光資源とがうまくミックスされた先駆的な取り組み。銀山を核とした島根発の活動が広がってほしい」と今後の観光振興や環境保全に期待を寄せました。

 

【県庁知事室】

 

(株)エフエム山陰から防犯ブザーが寄贈されました

寄贈の様子その1寄贈の様子その2

(株)エフエム山陰が展開している防犯キャンペーンの一環で、同社の濱辺弘志社長が知事室を訪れ、防犯ブザーを寄贈されました。
全国的に子どもを狙った凶悪犯罪が発生している中、同社ではラジオ番組に防犯コーナーを設けるなど独自のキャンペーンを展開。今回は来年度の県内新1年生を対象に防犯ブザー6,300個を贈呈されました。
濱辺社長は「犯罪が多発する中、地域に根ざした活動として行っている」とキャンペーンの趣旨を話し、知事は「民間企業の自発的な活動で、大変感謝しています」と述べました。

 

【県庁知事室】

アサヒビールの販売で石見銀山基金へ寄付

贈呈式の様子

アサヒビール株式会社(本社:東京)では、昨年12月に「アサヒスーパードライ」の売り上げの一部を、石見銀山の保全・活用に役立てるために行なった寄付支援活動の贈呈式が行なわれました。
式では、同社の東中国統括支社の沢田氏から1,568,040円が集まったことが報告され、竹腰創一大田市長に目録が手渡されました。
また、同社は3月下旬から、全国47都道府県で一斉に地域の自然や環境、重要文化財などを保護・保全する活動に売り上げの一部を寄付する取り組みを始めており、島根県内では、昨年に引き続き「石見銀山基金」に寄付されることになっています。
知事は、「商品の販売を通じて企業から行政へ寄付する取り組みは、企業の社会貢献の姿が県民の皆さんに伝わりやすくて良いと思います」と述べました。

 

 

 

【県庁知事室】

安来市宇賀荘地区が農林水産大臣賞を受賞

受賞報告の様子

安来市の宇賀荘地区が、農業農村整備優良地区コンクール(全国土地改良事業団体連合会主催)において、最優秀賞に該当する『農林水産大臣賞』を受賞されました。
この日、宇賀荘地区農業農村基盤整備推進協議会の野坂荘一会長、安来市土地改良区内藤美雄理事長など関係者が県庁を訪れ、知事に受賞報告されました。
このコンクールは、農業農村整備事業を契機として、生産性や収益性の高い農業の展開を積極的に推進している地区などを対象に実施されました。宇賀荘地区は、関係農家338戸のうち242戸が参加して農事組合法人「ファーム宇賀荘」を設立し農業経営の安定化をはかり、また、ほ場の大区画化により、大型機械の導入と水管理の省力化を実現した点などが評価されました。
知事は「全国でもモデルとなるような地域。県もモデル地区としていろいろな支援を考えていきます」と述べました。

 

【県庁知事室】

 

3月27日(金)

外国報道機関の記者14名と懇談しました

懇談の様子

中国やフランスなど外国報道機関日本支局の記者14名が県庁を訪れ、知事と懇談しました。
各国の記者から「世界経済不況の島根県経済への影響」、「県の重点施策は」など、多くの質問があり、知事は、「県の基幹産業である製造業も受注が減少し、厳しい状況にある。景気浮揚のため、経済対策、雇用対策を実施しています」と一つ一つの質問に丁寧に答えました。
また、「本国に島根の紹介をしたいが、ここにしかないセールスポイントは」との問いには、「島根の魅力は、悠久の歴史や文化。また、年に一度全国の神々が集まる場所でもあります」とアピールしました。
一行は、財団法人フォーリン・プレスセンターが企画した山陰プレスツアーの参加者で、ツアーは、この後、足立美術館や鳥取砂丘などの観光地のほか、鳥取大学乾燥地研究センターなどを視察し、鳥取県知事との懇談も予定されています。

【県庁301会議室】

 

ドクターリセラ(株)と企業立地の調印を行いました

調印の様子

化粧品卸売りや、通信販売などを展開するドクターリセラ株式会社(本社:大阪市)が、江津市にコールセンターの設置を決め、この日、同社、県、江津市の3者で立地に関する覚書に調印しました。
江津市出身の奥迫哲也代表取締役社長は、「大阪で事業を行っていたが、故郷へ恩返しがしたいと思い、この度の立地となった。今年6月の操業開始後、3年間で32名の雇用増を見込んでいるが、将来は50人、100人の雇用を目指したい」と挨拶。
知事は、「雇用情勢が厳しい中、うれしい話。県も人材育成など支援をしていきたい」と述べました。

 

【県庁301会議室】

 

 

 

 

 

3月26日(木)

日立ツール(株)、松江市、県が基盤技術研究センター立地に関する覚書に調印

調印の様子

特殊鋼・超硬合金によるチップ、切削工具等の製造、販売を行う日立ツール株式会社が、ソフトビジネスパーク島根(松江市)に基盤技術研究センターの建設を決め、この日、同社、県、松江市の3者で立地に関する覚書に調印しました。
新しくできる研究センターでは、金型、切削工具に関する表面処理の受託加工及び金属材料に関する研究開発を行います。
知事は「研究成果が島根の金属化学工業の良い刺激となる。県としても全力で支援していきます」と期待を述べ、日立ツール(株)の島順彦取締役社長は「投資はもとより、島根全体の加工技術に貢献できればと思っています」と抱負を語られました。
増設の工場は、平成21年12月から操業が予定されています。

【県庁301会議室】

「益田ひろみ」さんを探す会から要望書と署名が渡されました

要望書と署名を受け取る様子

北朝鮮に拉致された疑いのある益田ひろみさんを探す会の皆さんが県庁を訪れ、知事に要望書と署名を渡されました。
同会の豊田実会長は「同級生を中心に署名活動をしていたが、多くの方の善意で、目標の5,000人をはるかに超えて、15,000人の署名が集まりました。ぜひ、真相究明をしていただきたい」と訴え、知事は「我々も協力できる分野があると思うので、できるだけのことをやっていきたい。国の関係する機関にも要望活動を行います」と話しました。

 

【県庁知事室】

3月25日(水)

建設産業のセミナーで知事が講演

講演の様子

生コンクリートの品質向上や安定供給を図ることを目的としたセミナー(主催:島根県生コンクリート工業組合)が県内生コンクリート製造会社の経営者など約80名が参加して開催されました。
毎年行われているこのセミナーに、今年は知事が招かれ、「建設産業関連の緊急経済対策と平成21年度予算」というテーマで講演を行ないました。
知事は、世界的な不況の影響を受け、低迷する地域経済の活性化を図るため、平成20年度補正予算、平成21年度当初予算を通じて、公共工事を始めとするインフラ整備、中小企業対策など、切れ目のない景気・雇用対策を実施することを説明。最後に「私たちが行う社会基盤の整備は、県民の福祉の向上と地域の向上を目指すものであり、より優れた品質が求められている。引き続き、みなさんと協力して、島根県の経済発展、社会基盤の整備に努めます」と決意を話しました。

【出雲市内】

「田舎で暮らし隊!」の皆さんが訪問

訪問の様子その1訪問の様子その2

 邑南町観光協会とNPO法人農家のこせがれネットワーク(東京都)が共同で企画した「かっこいい食える農業を考えるバスツアー」の一行15名が県庁を訪れ、知事と懇談しました。
このバスツアーは、邑南町に農業に関心のある若者を招き、農業体験などを通して、農業の魅力を伝え、就農、田舎での起業のきっかけにしてもらおうとするものです。
農家のこせがれネットワークの代表で、神奈川県藤沢市で養豚業を起業した宮地勇輔氏は、「畜産業に携わってきて、日本の農林水産業の現状に強い危機感を感じている。農業の変革のため、一次産業をかっこよくて・感動があって・稼げる、3K産業にしたい。このバスツアーが若者の就農につながれば嬉しい」とツアーの趣旨を説明。
知事は、「島根には、広大な農地はないが、新鮮で安全な農産物など素晴らしい素材はたくさんあります。田舎暮らしや農業の魅力を体感していただきたい」と話しました。

【県庁知事室】

3月24日(火)

「子育て・子育ちことのは大賞」表彰式

表彰式の様子その1表彰式の様子その2

 子育てや家族に関する楽しさやうれしさなどを一言で表した「子育て・子育ちことのは大賞」の表彰式がありました。
7回目となる今回は、全国から過去最多の7,807点の応募があり、20点が入賞作品に選ばれました。
表彰式では、「母さんよたまにはゆっくり落ち込ませてくれ」が島根県知事賞に選ばれた本池美奈子さんのほか、3名、1団体の方々に知事から表彰状と記念品が授与されました。
知事は「大変ほのぼのとした心温まる作品を寄せていただいた」と感想を述べ、本池さんの作品について「いつもお母さんが声をかけてくれていいですね」と笑顔で話しました。

【県庁知事室】

カズキ高分子が出雲工場増設

調印の様子

 プラスチック製品製造を手がける(株)カズキ高分子(本社:大阪市)が、風力発電機器の増産を図るため出雲工場の増設を決定し、島根県と出雲市との3者で覚書に調印しました。
今回の投資は、今後、需要が見込まれる風力発電機器のカバーやカプセルの増産を図るためのものです。出雲市の長浜中核工業団地で4月に工場の操業を開始する予定で、投資額は5億7千万円。新たに17名の雇用増加が見込まれています。
知事は「風力発電機器は世界で需要が拡大している。世界的な不況の中での業容拡大は、県にとってありがたい」と感謝しました。

【県庁301会議室】

3月23日(月)

島根県包括外部監査結果が知事に報告されました

報告の様子

この日、県包括外部監査人の熱田雅夫弁護士から、平成20年度の包括外部監査結果が、知事に報告されました。包括外部監査とは、地方自治法に基づく外部監査の一つで、外部監査人が自ら特定のテーマを定めて監査を行うもので、県では平成11年度から実施しています。
本年度は「県及び外郭団体の借入金・債務」と「外郭団体の資産運用」について監査が行われました。熱田氏から検査の概要が説明され、「県全体の負債を含めた将来負担の情報提供の必要性」と「資産と負債の総合的管理の必要性」が指摘されました。
知事は、「県の将来負担等については、県民に対しても情報を提供していくことが重要であり、指摘内容を詳しく検討し、改善をしていきたい」と述べました。

【県庁301会議室】

(株)ファミリーマートと包括業務提携を行いました

業務提携についての写真

この日、県と株式会社ファミリーマート(本社:東京都)は、地域の一層の活性化と県民サービスの向上を図るため、包括業務提携の協定を締結しました。多様な機能をもつコンビニエンスストアの特徴を生かし、県産品の販路拡大や、県政情報の発信、観光振興や子育て支援などに県と協働して取り組まれます。播磨真一郎専務取締役は、「島根は歴史があり、自然も豊か。海の幸、山の幸も豊富で、魅力的。特産品を生かした商品開発などを行い、島根の活性化に寄与したい」と話され、知事は、「この提携により、早速、県産品を使った新商品が販売され、また、店舗に県の情報提供のためのパンフレットを設置していただくことになった。今後さらに協働した事業を実施し、県の活性化につなげていきたい」と(株)ファミリーマートの今後の取り組みに期待を寄せました。

【県庁301会議室】

3月19日(木)

県立大学卒業証書授与式に出席しました

授与式の様子その1授与式の様子その2

浜田市の島根県立大学で行われた「平成20年度島根県立大学卒業証書授与式・大学院学位記授与式」に出席しました。知事は、学部218名、大学院10名の卒業生を前に、「急激な世界不況・経済危機の中、今後、さらに研鑽を積み、世界的な変動期において生じたさまざまな問題への対応をリードしてください」とあいさつ。続いて、今年度末をもって勇退される宇野重昭県立大学長への感謝を述べました。

【浜田市内】

3月17日(火)

「こっころカンパニー」を表彰しました

表彰の様子その1表彰の様子その2

 平成20年中に、しまね子育て応援企業「こっころカンパニー」に認定された68社の中から、特に優れた子育て支援を実施している4社に対して、知事から表彰状と記念品が贈られました。
県では、子育て中の従業員を積極的に応援する企業を「こっころカンパニー」として、平成19年4月から認定。PRや融資制度などで優遇し、認定企業を支援しています。
今回、表彰を受けたのは「株式会社マサコーポレーション(松江市)」「医療法人ぽよぽよクリニック(松江市)」「株式会社金田建設(隠岐の島町)」「カナツ技建工業株式会社(松江市)」の4社。このうち、金田建設の金田吉弘社長は「子育て中の社員が休暇を取りやすいような雰囲気作りが大切。育児休暇中の社員には、社内報を送ったり、赤ちゃんを会社に連れてきてもらうなどコミュニケーションに努めている」と、具体的な支援の様子を披露されました。
知事は、「子育ては、家族の問題であると同時に社会の問題。子育てしやすい社会作りは、県全体の活性化にもつながる」と話しました。

【県庁知事室】

島根県功労者表彰を授与しました

表彰の様子その1表彰の様子その2

 県政の発展に貢献された方の功績を称える功労者表彰式を行い、しまね産業活性化戦略会議顧問の佐々木正氏に知事から表彰状を贈りました。
佐々木氏は、浜田市出身で、1995年に県企業誘致協力員就任以来、島根県新産業創出戦略会議顧問、島根テキサス技術交流共創委員会委員長などを歴任され、長年にわたり県内の産業振興に貢献されました。
知事は「長い間、県と産業界を結ぶ架け橋として尽力いただき、本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べました。

【県庁知事室】

3月16日(月)

安全で美味しい島根の県産品マークが決定

決定通知書授与の様子その1決定通知書授与の様子その2

安全で美味しい島根の県産品を認証するマークが決定し、マークをデザインした多久田寿子さん(斐川町)に知事から決定通知書が手渡されました。この認証マークは公募に寄せられた254件から選ばれ、一定の基準をクリアした県産品に表示されます。多久田さんは、マークのデザインについて、「縁結びをイメージしました。また、長く使っても飽きないようシンプルなデザインを意識しました」と説明し、「一消費者としてこのマークのついた商品を購入したい」と話されました。知事は、「5月にはこのマークをつける県産品が認定されます。県としてもこのマークを積極的に活用し、安全で美味しい県産品をPRしていきます」と述べました。

【県庁知事室】

3月14日(土)

「うみと森の植樹祭」に参加しました

うみと森の植樹祭の様子

 益田市大草町内の山林で行なわれた「うみと森の植樹祭」に参加し、地元の高校生などと一緒に植樹を行ないました。
この植樹祭は、県民の共有財産である「水を育む緑豊かな森」を次世代に引き継いでいくことを目的に、県が平成17年から県民との協動により推進している「水と緑の森づくり」運動の一環として実施されました。主催は、「ふるさと森と海づくり研究会」(代表渡辺治平氏益田市在住)です。
豊かな海は豊かな森林からという考えから地元の漁業者の方々も参加されました。
知事は、開会にあたり「森林は、豊かな水をもたらすなどの公益的機能を持ち、私たちは森林から多くの恩恵を受けている。県では「水と緑の森づくり税」や国の事業などを活用して、森林の整備を支援している。本日のような取り組みが県内に広がり、豊かな森づくりが進むことを願っている」とあいさつ。その後、ケヤキ、ヤマモモ、スギなどの植樹に参加者と一緒に汗を流しました。

【益田市内】

3月13日(金)

島根県功労者表彰を授与しました

表彰の様子その1表彰の様子その2

 県勢の発展に大きく貢献された方に授与される島根県功労者表彰が、3月末で勇退される県立大学の宇野重昭理事長に授与されました。
宇野理事長は西ノ島町の出身で、県立大学の開学当初から学長に就任。大学の発展に尽力されました。
知事から賞状を受け取った宇野理事長は「開学当初は不安もあったが、教職員のみなさんが意欲的に取り組んでくれた」と振り返り、「大学の発展は、浜田市をはじめ、地域のみなさんのおかげ」と、地域の方々への感謝を述べられました。
知事は、「全国でも高いレベルの大学として評価され、県民としてもうれしい」と功績を称えました。

【県庁知事室】

3月12日(木)

島根県文化奨励賞を授与しました

奨励賞授与の様子その1奨励賞授与の様子その2

 芸術文化の分野で優れた活動を続けている県内の方々に対し、島根県文化奨励賞が贈られました。
今年度の受賞者は森脇治夫さんと関乃五本松節保存会のみなさんです。
森脇さんは、県内高校の吹奏楽を全国レベルまで高めるとともに、音楽指導者で構成するバンドで海外公演を実施。吹奏楽の水準向上に大きく貢献されました。
また、関乃五本松節保存会は、定期的な大会の開催や地域行事への参加、文化継承活動などが高く評価されました。
賞状を手渡した知事は「多彩な活動、実績を積み重ねてこられた。その努力に頭が下がる思いです」と森脇さんを称え、また「関乃五本松は県民がこよなく愛する民謡。これからも県民が親しめるよう、ますます努力してほしい」と、同保存会の活動に期待を寄せました。

【県庁知事室】

3月11日(水)

島根県立看護短期大学卒業式に出席しました

卒業式の様子その1卒業式の様子その2

 この日、出雲市の島根県立大学短期大学部出雲キャンパスで行われた「島根県立看護短期大学卒業証書及び島根県立大学短期大学部専攻科修了証書授与式」に出席しました。
知事は、125名の卒業生に対して、「島根の地域保健・地域医療を担う貴重な人材として御活躍いただけることを心から願っております。」と、県内地域医療への貢献に強い期待を示しました。
なお、今回の式をもって、県立看護短期大学の卒業式としては最後となります。来年度からは、「島根県立大学短期大学部」として卒業式が行われることになります。

【出雲市内】

ヒカワ精工(株)を視察しました

視察の様子その1視察の様子その2

斐川町で、主に自動車部品などの製造を手がける「ヒカワ精工株式会社」を訪れ、工場を視察しました。同社の北田照雄代表取締役社長は、「今はホンダのハイブリッドカーの部品の製造を集中的に行っている。この車種の販売は好調だが、自動車業界全体の低迷を受け、経営的には苦労している」と状況を説明されました。知事は、「精密な自動車部品の製造技術が集積されており、島根にも良い工場があると実感しました。そしてさらに新しいものに挑戦していくことも重要であり、県も企業を応援していきます」と述べました。

【斐川町内】

スポーツ功労者を表彰しました

表彰の様子その1表彰の様子その2

 全国規模のスポーツ競技会で優秀な成績を収めた選手の方々を、島根県スポーツ功労者として表彰しました。
オリンピック出場や全国大会上位入賞などの功績に対し、知事から表彰状と記念品が、11団体、個人17名に贈られました。
知事は、表彰された皆さまの功績をたたえ、「新聞などで皆さまの活躍を見ることは、県民みんなの喜びです。これからも島根県のスポーツ選手の先頭に立って、みんなを引っ張っていってください」と話しました。

【松江市内】

3月10日(火)

「島根県ふるさと伝統工芸品」の新規指定書交付式・同伝統工芸品技術後継者表彰受賞報告

懇談会の様子その1懇談会の様子その2

 「島根県ふるさと伝統工芸品」に(有)出雲工芸(奥出雲町)の『奥出雲銘木製品』と森山ロクロ工作所(出雲市)の『ケヤキ挽物細工(ひきものざいく)』が指定され、知事から指定書が手渡されました。県ふるさと伝統工芸品は、郷土の自然と県民のくらしの中ではぐくまれ、受け継がれてきた伝統工芸品の振興をはかるため、昭和56年より知事が指定しており、現在、68品目、78事業者が指定されています。
また、指定書交付式終了後、行なわれた懇談会では、島根県ふるさと伝統工芸品振興委員会から技術後継者表彰を受けた船崎真奈美さん(「石見神楽衣装」製造)、三浦孝文さん(「石見神楽面」「長浜人形」製造)も出席され知事へ受賞報告をされました。
知事は「世の中全体が、手づくりのもの、自然の素材を活かしたものがいいというように、価値観が変わってきています。島根の工芸品もチャンスがありそうですね」と述べ、出席者の今後の活躍に期待を寄せました。

【県庁知事室】

3月9日(月)

古民家をフランスへ移築したプロジェクトメンバーが知事を訪問

訪問の様子その1訪問の様子その2

この日、県内の古民家をフランスへ移築したプロジェクトメンバーが知事を訪問されました。このプロジェクトは、NPO法人古民家研究会(松江市)がフランスのポアチェ市に古民家3棟を移築するというものです。今回、そのうちの1棟が2月に完成したことから、実際に現地で施行した島根の匠4名のうち3名の方が知事へ現地の様子などを報告されました。知事は、「古民家の移築により、日本の良さ、島根の良さが海外で評価されることはすばらしいこと。これからも各地で取り組みが広がると良いですね」と今後の活動に期待を寄せました。

【県庁知事室】

3月8日(日)

松永牧場内閣総理大臣賞受賞祝賀会に出席

祝賀会の様子

3月8日、知事は、益田市種連合自治会主催で行なわれた農事組合法人松永牧場の内閣総理大臣賞受賞祝賀会に出席しました。同牧場は、昨年11月に実施された平成20年度農林水産祭(※)において、消費者の視点を踏まえた経営と食品残渣の飼料化などの先進性が高く評価され、内閣総理大臣賞を受賞されました。
知事は、本県肉用牛頭数の2割弱を占める同牧場の経営を「驚嘆すべき実績」と賞賛し、「島根の最大の課題の一つは産業の振興であり、大都市で売れる物づくりが大切。その中で同牧場は見事に実現されている。"工夫と努力"の賜で、色々な情報収集と果断な決断の基に幾多の困難を乗り越え実現された」と述べました。
また、同牧場の場長である松永和平(54歳)さんは、「地域との共存を柱に、賞に恥じない経営をしていきたい」と今後の抱負を語られました。
※農林水産祭
勤労感謝の日(11月23日)に東京ビックサイトで毎年行われており、国民の農林水産業と食に関する意識を深め、農林水産業者の経営発展意欲を高めるための国民的祭典。財団法人日本農林漁業振興会が主催。

【益田市内】

3月6日(月)

知事からタイ王国政府の招待状が手渡されました

招待状の様子その1招待状の様子その2

 (有)中村茶舗の中村寿男社長と中村崇己子専務が知事室を訪問されました。

 中村茶舗は、タイ国で現地企業(CHAHO社)と提携し、抹茶の製造、販売事業を展開しています。このほど、タイ国政府から今月25日から29日まで同国で開催される「コーヒー&ティーフェスティバル」のオープニングセレモニーに招待があり、この日知事から招待状を手渡しました。
オープニングセレモニーでは、Soamsawali(ソーンサワリ)王女に中村専務が抹茶のお手前を披露することになっています。知事は「王女が日本茶を飲まれることで、近隣諸国にも日本のお茶が広まっていくかもしれませんね」と話しました

【県庁知事室】

県立美術館が開館10周年を迎えました

オープニングセレモニーの様子その1オープニングセレモニーの様子その2

県立美術館が開館10周年を迎え、記念展「フランス絵画の19世紀」が開幕しました。
オープニングセレモニーで、知事は「今回の10周年記念展『フランス絵画の19世紀』のテーマとなっている19世紀のフランス画壇は美術史的に面白い時代だったと聞いています。このような展覧会を島根で開催できることを大変嬉しく思います。この展覧会が成功することを祈念します」と挨拶。
また、来賓の在大阪・神戸フランス総領事アラン・ナウム氏は「日本の浮世絵はフランスの印象派に影響を与え、フランスのアカデミスムは、日本の近代西洋画家に影響を与えました。深く豊かな交流があったのです。今回の展覧会は、そういったことがわかる良い機会。成功を祈ります」と祝辞を述べられました。
セレモニー後には内覧会が実施され、学芸員の作品解説に参加者は熱心に耳を傾けました。

【松江市内】

3月4日(水)

しまねの魚・浜料理・伝統料理を考える会

しまねの魚・浜料理・伝統料理を考える会の様子

 安全、安心で新鮮な島根の魚への理解と消費拡大を図ろうと、「しまねの魚・浜料理・伝統料理を考える会」が松江市内のホテルで開催されました。
会合には、県議会や市町村、マスコミの関係者など約60名が参加。「しまねの魚消費拡大推進方策」が発表され、今後、この方針によって、島根の魚の消費拡大を推進していくことが確認されました。
このほか、島根の浜料理や伝統料理の説明と試食会が行われ、魚介類の脂質含有量を現場で測定できる機器も紹介されました。

【松江市内】


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp