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知事トピックス2008年12月

 

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=2008年(平成20年)12月=

 

12月26日(金)

仕事納め式で職員に訓示しました

訓示の様子その1訓示の様子その2

県庁講堂で職員約250名前に仕事納め式を行いました。知事は世界的な金融危機が地元経済にも押し寄せ、県民生活に深刻な影響を与えている情況を踏まえ、「厳しいときこそ、創意工夫を行い、全力で県民生活を守っていこう」と職員を叱咤激励。また、現状打開に向けて「来年の2月定例県議会に提出する補正予算や来年の当初予算案で切れ目のない経済、雇用対策を盛り込む」と強い決意を示しました。

【県庁知事室】

12月25日(木)

御下賜金伝達式を行いました

伝達式の様子その1伝達式の様子その2

 天皇誕生日に際し社会福祉事業奨励のため、毎年、優良社会福祉施設・団体に対し御下賜金が贈られます。今年、島根県内からは社会福祉法人吾郷会(美郷町)が選ばれ、この日県庁で伝達式が行われました。
吾郷会は、昭和61年の設立以来、地域のニーズに合わせ老人ホームの施設経営や、グループホーム、老人介護支援センター事業などを行っており、地域の老人福祉サービスの充実に寄与している点が評価されました。
知事から御賜下金を手渡された六路敏夫理事長は「介護職員の確保は大変だが、これからも魅力ある職場づくり、人材育成に努めていきたい」と話されました。

【県庁知事室】

12月20日(土)

自民党過疎対策特別委員会に出席

自民党過疎対策特別委員会の様子

自由民主党本部において開催された自由民主党過疎対策特別委員会(玉澤徳一郎委員長)に出席し、各省庁の平成21年度過疎対策関係予算の内示状況などについて意見交換行を行ないました。
全国過疎地域自立促進連盟の副会長である知事は、連盟の代表として、平成21年度の政府予算について、委員の皆さんに、地方交付税による地方の財政基盤の充実強化を要望。併せて「医師・看護師等の確保対策の推進」「道路網の整備促進」「情報通信基盤の整備促進」などの施策についても特段の配慮をお願いしました。
政府は24日の閣議で平成21年度当初予算を決定する予定です。

【東京都内】

12月17日(水)

豆本補の香美律子代表と懇談

懇談の様子

 東京事務所で豆本舗の香美律子代表と懇談しました。
豆本舗は都内で日本料理店などを展開。大田市の石見銀山遺跡に伝わる国史跡「渡辺家住宅」の活用事業を手がけています。渡辺家では、地元の食材を活用した食事などで来訪者をもてなす計画です。
石見銀山には、中学時代に訪問したことがあり、昨年の3月からは毎月のように訪れているという香美代表。「渡辺家の事業が落ち着いたら、不足している宿泊整備も考えたい」と今後の構想を語られました。
知事は「自然が好きな都会の方に、事業をやっていただくのは、大変ありがたい」と歓迎しました。

【東京都内】

12月15日(月)

島根県立大学出雲キャンパスで、学生の方と懇談しました

懇談の様子その1懇談の様子その2

知事はこの日、島根県立大学出雲キャンパスを訪問し、看護学科および専攻科(地域看護学・助産学)の学生6人と懇談しました。知事から学生生活の感想を尋ねられた学生たちは、「勉強はとても興味があり楽しいが、地域現場でのコミュニケーションは難しい」、「看護師は昔からの夢。自ら病院に出向き勉強をさせてもらっている」など学校生活の様子を熱心に話しました。知事は、将来、医療現場の第一線に立つ学生たちの活躍に期待を寄せるとともに、「現場でのコミュニケーションは今はまだ十分にとれないかもしれないが、あなたがたの将来を考えるとよい勉強となります。がんばってください」と激励しました。

【出雲市内】

12月14日(日)

「地域みんなでおもてなし」シンポジウムに出席

「地域みんなでおもてなし」シンポジウムの様子

 島根県では、今年3月「しまね観光立県条例」を制定し、県民との協働による観光振興の推進を宣言しました。この日は、県民総ぐるみによる観光振興の気運醸成を図るため、「県民によるおもてなし」をテーマに県主催のシンポジュームを"くにびきメッセ"(松江市)で開催。地域で活躍する方々の事例発表や意見交換など、様々な視点から島根の観光について話し合われました。
知事は、シンポジウムの冒頭で、「島根にお越しいただいた方を、島根らしい「おもてなしの心」で迎え、島根に愛着を持っていただくことが大切。観光立県の実現には、県民の皆様の協力が不可欠」とあいさつし、今後、観光に対する県民の意識が高まることに期待を寄せました。

【松江市内】

12月13日(土)

「粋な風呂敷ファッションショー」に参加しました

「粋な風呂敷ファッションショー」の様子

 市民団体レ・クリエイト倶楽部(松江市)が主催する「風呂敷ファッションショー」が松江市のスティックビルで行なわれ、知事もゲストとして参加しました。
このイベントは、県の「しまねの出会い創出事業」の一環として、同団体が独身男女を対象に実施してきた「風呂敷講座」の集大成として行なわれました。「風呂敷講座」は、男女の「出会い」に風呂敷の結び方という「学び」を加え、風呂敷の結び方から勉強し、男女がペアになって会話を楽しみながら協力しあい、菓子箱や酒瓶などを風呂敷で包み交流を深めるもので、風呂敷と一緒に男女の縁も包んでもらおうとする試みです。この日までに3回開講。29名の若者が参加しました。
知事も若者と一緒に風呂敷包みを体験するなど楽しいひと時を過ごさせていただきました。

【松江市内】

12月12日(金)

海士町の皆さんと懇談しました

懇談の様子その1懇談の様子その2

隠岐島前高校(隠岐郡海士町)の魅力向上に取り組む町教育委員会の関係者の方々が知事を訪問されました。全国から生徒を集め、小人数ながらも学力や人間力を高める教育を目指し、まちをあげて島前高校の魅力化プロジェクトに取り組んでおられます。この日は、島前高校のプロジェクトの様子を知事に説明。その後、学校教育のあり方などについて意見交換を行ないました。海士中学校に出前授業で訪れたことを契機に海士町へIターン。町の活性化、島前高校の活性化に取り組む岩本悠さんは、「へき地でも思いを持って活動している人がいることに感動してIターンを決めた。日本一の教育、人づくりを目指し、島前高校に進学コースや地域人材育成コースの整備などの検討をすすめ、魅力アップに取り組む」とプロジェクト推進にかける熱い思いを語られました。知事は、「隠岐には自然や地域社会が残っており、さらに教育が充実すれば隠岐の魅力がますます高まりますね」と皆さんの取り組みに期待を寄せました。

【県庁知事室】

12月11日(木)

出雲空港からJALで飛ぼう!キャンペーン

訪問の様子

 「出雲空港からJALで飛ぼう!キャンペーン」の一環で、JAL山陰支店の森山輝也支店長、キャビンアテンダントの勝見優子さんと林美穂さんが知事室を訪問されました。
同キャンペーンでは、来年3月19日までに山陰の対象旅行会社で、出雲−東京または出雲−大阪間の往復航空券を購入した方にスクラッチカードを進呈。その場で、出雲−東京間の往復航空券や機内販売限定の腕時計などの賞品が当たるというものです。
森山支店長は「冬季は地元のお客さまが減るので、少しでもみなさんに利用してほしい」と話されました。知事は「東京便の6便化のためにも利用が増えるといいですね」と述べました。

【県庁知事室】

12月10日(水)

島根県男女共同参画社会形成促進会議

採撮の様子

男女共同参画社会の実現に向けて官民が連携して取り組んでいくために、島根県内の経済団体や教育機関、女性団体など51団体でつくる「島根県男女共同参画社会形成促進会議」が松江市のサンラポーむらくもで開催されました。
知事は冒頭の挨拶で「県内各地域で様々な分野において女性の活躍を目にしている。今後女性の役割がどんどん拡大していくことを期待するとともに強く支援していきたい。他方で、性別による役割分担意識の改革進度は鈍く、特に方針決定プロセスへの女性の参画が遅れている。県として、啓発はもとより、子育て支援等女性が社会参画しやすい環境整備等を進めていきたい」と述べました。
会議では、各団体から、男女のワーク・ライフ・バランスの重要性や地域における固定的役割分担意識の解消に向けた取組の必要性、中学校の女性管理職が増えないことをめぐる問題、保育や介護に携わる男女の賃金の低さ、父子家庭への支援など、幅広い意見が出されました。知事は、女性の登用を阻害している「ガラスの天井」の存在に触れつつ、とにかく粘り強く対応していきたいとコメントし、各団体等がそれぞれの取組を積極的に進めていくことを確認しました。

【松江市内】

12月8日(月)

「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者」受賞報告

受賞報告の様子その1受賞報告の様子その2

内閣府の「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」において、「内閣府特命担当大臣表彰奨励賞」を受賞した、NPO法人プロジェクトゆうあい(松江市)の皆さんが知事に受賞報告をされました。この表彰は、平成14年に創設。バリアフリー・ユニバーサルデザインの推進に顕著な功績のあった方を顕彰し、優れた取組を広く普及させることを目的として実施されています。
プロジェクトゆうあいは、松江市の中心部を対象にしたバリアフリーマップを市民参加の方法により制作し、市民のバリアフリーに対する意識啓発を図ったこと。視覚障害に関するサービスとして、微弱電波を活用したラジオの音声案内システム「てくてくラジオ」の開発、普及に取り組んだことが評価され、今回の受賞となりました。
三輪利春理事長は、「これからも障害者に限らず、高齢者や外国人を含めたバリアフリーに取り組んでいきたい」と抱負を話されました。知事は、「障害者の雇用問題などバリアフリーは重要な課題であり、県としても支援をしていきたい」と述べました。

【県庁知事室】

「心の輪を広げる体験作文」受賞作品の伝達式を行ないました

伝達式の様子

内閣府が、障害のある人への理解と関心を深めるため、毎年、全国の小中学校等から募集している「心の輪を広げる体験作文」で、島根県斐川町の中部小学校6年景山歩君の「勇気を出せば」が優秀賞(内閣府特命担当大臣賞)に選ばれ、この日県庁で伝達式が行なわれました。
作文には、景山君の祖母を訪ねてきた視覚障害者の方を案内したきの心のふれあい、勇気を出して人助けをすることの大切さなどがつづられています。
伝達式で知事から表彰状を手渡された景山君は、「これからも困っている人がいたら助けたい」と話しました。

【県庁知事室】

ふるさと切手が贈呈されました

贈呈の様子

 ふるさと切手「地方自治法施行60周年記念シリーズ島根県」が郵便事業株式会社野村晴一中国支社長から知事へ贈呈されました。このふるさと切手は、80円切手5枚つづりのシートになっており、地方自治法施行60周年を記念して、今年から7年間かけて、47都道府県ごとに順次発行されるものです。
島根版の図柄は「御取納丁銀(おとりおさめちょうぎん)と牡丹」「国賀海岸」「松江城」「津和野」「銅鐸」の5種類。シートの背景には出雲大社(いずもおおやしろ)がデザインされており、12月8日から全国の郵便局、などで販売されます。
知事は「県を代表するような場所やものを選んでいただきました。県外へのよいPRになります。私も、早速使います」と話しました。

【県庁知事室】

12月6日(土)

地域づくり団体のイベントを視察

視察の様子その1視察の様子その2

 特産品販売や田舎ツーリズムなどで地域づくりに取り組む県内の団体が、日頃の活動の成果を発表するイベント「島根に恋して2008〜地域からの贈りもの」が松江市のくにびきメッセで開催されました。
会場内では各団体がブースを設け、パネルなどにより活動をPRしたり、イノシシころっけ、のどぐろ鮨、鮎の燻製など地域資源を生かした特産品の販売を行い、多くのお客様でにぎわいました。
知事は、会場内のブースを視察。各団体の方から特産品の加工方法や日頃の地域活動の様子などをお伺いしました。
このイベントは、財団法人ふるさと定住財団がこれまで支援してきた、地域活性化に向け取り組む団体の活動をPRし、県民に地域づくりへの理解を深めてもらうために実施したものです。

【松江市内】

12月5日(金)

WTO緊急集会に出席

あいさつの様子

世界貿易機関(WTO)農業交渉で輸入農産物の関税引き下げなどが協議されていることを受け、JAグループ島根などが緊急集会を開催されました。関税引き下げなどが実施されれば、地域農業への影響は大きいため、上限関税の断固阻止、十分な数の重要品目確保などを訴える決議が採択されました。
知事は、「私も皆さんと一緒になって、政府に対して粘り強い交渉を要請していく。また、特色ある米づくりによる高付加価値販売や農産物の契約取引などに取り組み、島根の農業の体質強化を進めていきます」と激励の挨拶をしました。

【松江市内】

12月3日(水)

ドクターヘリ検討会の設置を要望

決議文の手渡している様子その1決議文の手渡している様子その2

ドクターヘリの導入を進めようと、島根、山口両県をエリアとするライオンズクラブ国際協会336−D地区に所属する3つのライオンズクラブ(出雲、出雲中央、出雲南)の代表者が知事を訪ね、ドクターヘリの導入にむけた検討会の設置を求めた決議文を知事に手渡しました。
出雲ライオンズクラブの加儀壱朗会長は、「隠岐や石見は医師不足が顕著となっている。緊急医療の確保のため、救急搬送のドクターヘリが必要」と要望の理由を述べられました。知事は、「緊急医療体制の構築は、県の重要課題である。多くの方々の意見を伺いながら、研究してみたい」と述べました。

【県庁知事室】

12月2日(火)

アサヒビールが石見銀山基金に寄附

報告している様子

アサヒビール株式会社が12月1日から12月31日に島根県内で販売した「アサヒスーパードライ」350ml缶1本につき1円の金額を石見銀山基金募金委員会に寄付することを発表。アサヒビールの福原俊行山陰支店長が「アサヒビール(株)は社会貢献活動の一環として、環境保全を重視しています。石見銀山の環境保全にこの寄付を活用してください」と知事に報告。知事は、「企業の社会貢献に感謝します。これから石見銀山を守り続けていくためには行政だけでなく、たくさんの方の力を活用していくことが必要です」と話しました。

【県庁知事室】


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp