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知事トピックス2009年2月

 

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=2009年(平成21年)2月=

 

2月22日(日)

竹島の日記念式典が行われました

竹島の日記念式典の様子

第4回目を迎える「竹島の日」にあわせ、記念式典及び領土問題講演会が行われました。記念式典の冒頭で主催者を代表して、知事は「竹島が教科書指導要領の解説に記載されたのは一歩前進。竹島領土権の確立に向け、引き続き国に強く働きかけていく」とあいさつ。続いて行なわれた領土問題講演会では、超党派の国会議員でつくる「日本の領土(竹島、尖閣諸島等)を守るために行動する議員連盟」会長の山谷えり子参院議員が国会議員として初めて講演し、「国の積極的な取り組み」を訴え、県のweb竹島研究所所長の下条正男拓殖大教授は韓国側の主張の疑問点について話されました。参加者は520人。

【松江市内】

2月19日(木)

2月定例島根県議会開会

2月定例島根県議会開会の様子

2月定例島根県議会が開会し、総額5270億69百万円の平成21年度一般会計当初予算案、緊急経済対策を盛り込み231億95百万増額する本年度一般会計補正予算案など68議案が上程されました。
開会にあたり知事は、「当面の課題は経済危機をいかに乗り切るかだ。危機対応のための予算編成を行なった」と積極型とした理由を説明。会期は3月12日までの22日間です。

【県庁議事堂】

2月18日(水)

松江工業高・松江農林高によるお茶席

お茶席の様子その1お茶席の様子その2

この日、松江工業高校と松江農林高校の生徒たちが県庁正面玄関に「お茶室」を設け、来庁される方々に抹茶や和菓子を振舞いました。このお茶席は、地域、学校間交流活動を通して専門高校生の実践力を育成するとともに、両校の特色ある教育活動を公開し、専門高校の学習内容を県民に広く知っていただくために実施されました。
知事もお茶室を訪れ、茶室や庭園の素晴らしさを賞賛し、生徒たちの技術と取り組みを評価しました。
○組み立て式お茶室の製作・設置...松江工業高校建築科
○露地庭園の製作・設置...松江農林高校環境土木科
○抹茶の振る舞い...同校茶道部
○和菓子製造...同校総合学科

【県庁1Fロビー】

2月17日(火)

隠岐島前高等学校の魅力化を提言

知事へ提言を行う様子その1知事へ提言を行う様子その2

隠岐島前高等学校の魅力化構想の検討を進めてきた「隠岐島前高等学校の魅力化と永遠の発展の会」(会長:山内道雄海士町長)が、この度、構想をとりまとめ、知事へ提言を行いました。提言には、現在1学年1クラスとなっている島前高校の存続を図るため、「魅力的なカリキュラムの編成」や「教員数の確保」、「キャリア教育の充実」など10項目にわたる内容が盛り込まれています。
知事は、「国の事業なども有効に活用するなど、工夫の余地もある。教育委員会と連携して、地域活性化の観点からも支援していきたい」と述べました。

【県庁知事室】

2月13日(金)

「しまねナイスパートナー」の選定状の交付を行ないました

選定状の交付の様子その1選定状の交付の様子その2

「しまねナイスパートナー」の選定状の交付を行ないました。「しまねナイスパートナー」は、県内にお住まいのご夫婦で、お互いに協力して地域活動に取り組んでおられるご夫婦を選定し、地域活動の推奨事例として広く紹介するとともに、地域づくりのアドバイスをいただくものです。平成17年度から実施しており、今年で4回目となり11組のご夫婦を「ナイスパートナー」として選定させていただきました。選定状の授与式終了後、受賞者の方々と懇談を行い活動の様子などをお伺いしました。知事は、皆さんの話に熱心に耳を傾け、「夫婦が平等な立場で地域活動に熱心に取り組んでおられる様子が良く分かりました。これからも仲良く協力して地域のために頑張ってください」と激励しました。

【県庁知事室】

2月12日(木)

隠岐の海関が八角親方、竹谷とともに知事を表敬訪問されました

訪問の様子その1訪問の様子その2

隠岐の島町出身で十両に昇進を果たした隠岐の海関が、八角親方(元横綱北勝海)、同郷の竹谷(三段目)とともに知事を表敬訪問されました。
島根県出身の関取誕生は35年ぶり、隠岐出身では51年ぶりとなります。
知事は「十両昇進という明るいニュースで大変喜んでいます」と述べ、八角親方は「先場所、昇進が見送られたことにより隠岐の海も精神的に成長した。それが今回の昇進につながった」と話されました。隠岐の海関も「たくさんの方に応援いただいて感謝しています」と話されました。
知事は、「陣幕久五郎という偉大な横綱が島根県から出ている。そこにつながる活躍を期待しています。これからも望みを高く持ち頑張ってほしい」と隠岐の海関と竹谷を激励しました。
また、知事から隠岐藻塩米30kgや隠岐松葉ガニなど、隠岐ブランドの農林水産品が送られました。

【県庁知事室】

しまね景観賞表彰式

表彰式の様子

この日、第16回「しまね景観賞」の表彰式が行われ、たたら製鉄の高殿(鉄の生産施設)とカツラの木の芽吹きが生み出す幻想的な景観「菅谷たたらとカツラの木」が大賞に選ばれ、知事が表彰しました。今回は、170件の応募があり、大賞のほか優秀賞4件、奨励賞5件及び景観づくり貢献賞2件が選ばれました。
知事は、挨拶で「民間の建築物や地域住民の手による景観づくり活動など、幅広い分野での表彰となりました。今後も、県民の皆さんが積極的に地域づくりに参加され、それぞれの地域の風土や文化を生かしたさまざまな活動を展開されることを期待します」と述べました。

【松江市内】

八束・花と緑の島づくり「桜の記念植樹

記念植樹の様子

 ラムサール条約湿地「中海」の中心に位置する大根島(八束町)が、一年を通して花と緑あふれ活気ある中海圏域のオアシスになることを目指して、約150本の桜の木が植樹されました。
この取り組みは、NPO法人斐伊川くらぶと地元住民の方などが中心となり、地元小中学校の児童・生徒のみなさんや各種経済・観光などの団体、企業、沿岸市町、県など、さまざまな方の協力により実施されています。平成19年からの5カ年計画で桜の木を1,000本植える予定で、そのほかにも菜の花やスイセンも植えられています。
今後、ボタンと雲州大根で有名な大根島が花と緑あふれる島になるよう、地域の環境を守りながら地域振興につなげていく取り組みとして継続される予定です。

【松江市八束町内】

2月10日(火)

産業活性化戦略会議に出席

産業活性化戦略会議の様子

しまね産業活性化戦略会議を開催しました。同戦略会議は、県の産業振興を戦略的に推進し、県内産業の活性化を図るため、知事を座長とし、企業経営者等で構成されています。会議では、事務局(県商工労働部)から、県が推進しているものづくりやIT産業などの振興策の進捗状況と課題、県内の経済雇用情勢などを説明するととともに、今後の産業振興の方向性について活発な意見交換が行なわれました。知事は、「豊富な経験を基に、対極的な見地から様々なご意見をいただきました。今後は、これらの意見を十分に咀嚼(そしゃく)し、産業振興が一層すすむよう努力してまいります」と述べました。

【松江市内】

2月9日(月)

開星高校野球部が訪問されました

訪問の様子その1訪問の様子その2

3月21日開催される第81回選抜高校野球大会に出場する開星高校野球部のみなさんが知事室を訪問されました。同校の出場は初めてで、島根県からは6年振りの出場となります。
知事から練習の様子を聞かれた橋本謙次郎主将は、「これまでは基礎体力をつける練習が中心でしたが、2月から実践的な練習を始めています。精神的な部分が課題なので、克服したい」と話し、「島根県の高校として恥じないよう頑張りたい」と甲子園での抱負を語りました。
知事は「夏の甲子園での主力打線が健在だから心強い。緊張しすぎず、しなやかに頑張ってほしい」と激励しました。

【県庁知事室】

おおきに定食をいただきました

試食の様子

NHK朝の連続テレビ小説「だんだん」のロケ地である島根と京都のご縁から、京都府庁生協と宍道湖漁協のコラボレーションにより、両府県庁の食堂で「京野菜」と「しじみ汁」を組み合わせた定食の提供が始まりました。京都府庁では、この定食を「完全無欠の暖々(だんだん)定食」と山田啓二京都府知事が命名し、2月2日から6日にかけて京都府庁食堂で販売し、大好評でした。一方、島根県庁では、溝口知事が「おおきに定食」と命名。この日から(〜13日まで)県庁食堂で販売を開始し、京都のPRに来県された雨宮章京都府広報課長と一緒に、知事も定食を試食。聖護院大根(京都野菜)のふろふき大根を味わった知事は、「やわらかくて味がしみこんでいる。京都らしい雅やかな味」と絶賛し、「これからもこのご縁を大事にしていきたい」と述べました。

【県庁食堂】

2月5日(木)

錦織良成監督が訪問されました

訪問の様子

映画「BATADEN」の制作準備を進める出雲市出身の錦織良成監督が訪問されました。「BATADEN」は、都会から島根にUターンして一畑電車(松江市〜出雲市)の運転士として第二の人生をスタートさせた主人公が、多くの人との出会いから人生の本当の幸せに気づいていくストーリーです。監督は、一畑電車のミニチュア模型を知事に手渡し、制作準備の様子などを知事に説明し、7月頃から予定されている撮影への協力を依頼されました。知事は、「島根のPRにもなります。地元をあげて全面的に協力します」と述べました。

【県庁知事室】

2月4日(水)

日本古民家研究会の方が訪問されました

訪問の様子

この日、NPO法人日本古民家研究会(本部大田市)の成相脩理事長が知事を訪問されました。
同研究会では、2004年から大田市内の古民家をフランスへ移築する事業をすすめており、この度、移築が完了しました。この事業は、解体した古民家を浜田港から出荷、フランスでの復元作業も島根県内の職人がフランスへ出向き実施するという『島根完結型』で行われています。成相理事長は「これだけの規模の日本家屋を完全な形で復元するのはおそらく初めてだと思う。今年6月には現地でオープニングセレモニーを行う予定」と話されました。知事は「日本、島根のよいPRになりますね」とこたえました。

【県庁知事室】

2月3日(火)

企業立地調印式を行ないました

調印式の様子

ソフトウエア開発を行なう隠岐の島町の株式会社CTUが、同町内にコールセンターを新設することを決め、この日、同社、県、隠岐の島町の3者で立地に関する覚書に調印しました。同社は、ホテルのフロント業務に関するシステム開発を主に手がけ、ビジネスホテルの全国チェーンなどと取引しており、コールセンター事業では、このシステムを活用し、取引先ホテルの予約業務を請け負います。知事は、「島根らしいビジネスモデルのひとつとなります。ぜひ島根をリードしてください」と激励しました。

【県庁301会議室】


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広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
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