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知事トピックス2009年1月

 

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=2009年(平成21年)1月=

 

1月30日(金)

東出雲町の企業を訪問し懇談しました

懇談の様子その1懇談の様子その2

東出雲町内の企業を訪問し、工場内を視察させていただきました。視察させていただいたのは、農業機械部品、自動車部品などの生産を行なう(株)野原熱錬工作所(東出雲町出雲郷)と蒲鉾などの食品加工を手がける角蒲鉾(株)(東出雲町錦浜)の2社です。
世界的な不況のあおりを受け、低迷する地域経済の中で、技術力と創意工夫により、両社とも堅実な会社運営を行なっておられます。
また、視察後は、東出雲町錦浜の工業団地内において、東出雲町内の若手経営者の皆さんと意見交換を行ないました。出席者からは、企業経営の厳しい実態を踏まえ、「みんなが元気にものづくりできる仕掛けがほしい」「島根ならではの思い切った政策(産業振興策)が必要」などの意見がだされました。
知事は、「島根を元気にするために、地域の特色を活かした産業振興に取り組みたい」と決意を述べました。
《意見交換会出席者》
前島工業(株)取締役次長前島智氏
(有)石原溶接工場長石原博行氏
(有)花房板金代表取締役社長土谷和幸氏
(有)アーク工業所専務取締役柏井一博氏
(有)福頼鉄工所常務福頼弘樹氏
山陰総業(有)代表取締役社長来待智氏

【東出雲町内】

1月29日(木)

中小企業団体中央会新年賀会に出席しました

新年賀会の様子

松江市内で開催された、島根県中小企業団体中央会(藤原善夫会長)主催の新年賀会に出席しました。
知事は「国の経済対策と連動し、今年度補正予算、次年度当初予算を通じ、切れ目のない対応を行なう。中小企業対策としても、融資枠の拡大、経営相談の充実、地域資源活用による産業振興などを進めていく。世界的不況の中、地域経済は厳しい環境の中にはあるが、活力ある島根の実現に向けて共に頑張りましょう」とあいさつし、地域経済の活性化に全力で取り組む考えを示しました。

【松江市内】

1月28日(水)

島根県東部機械金属製造業グループの方々と懇談しました

懇談の様子その1懇談の様子その2

島根県東部機械金属製造業グループの方々と懇談しました。このグループは、県内東部の地場機械金属企業を中心に、各社の企業力向上を目的に、なんらかの活動をしたいと、今年1月に自主的に設立されました。グループには、松江市、東出雲町を中心に約20社が参加されています。この日懇談に参加いただいたのは、そのうち7社の皆さん。大企業にはない機動力を発揮しつつ、地域密着の経営を行なっておられます。皆さんから、深刻な不況下で機械金属製造業を取り巻く厳しい現状について説明があり、またグループの取り組みをすすめていく上での課題等について意見交換しました。
知事は、「直接お話を伺うと、物事が立体的に分かってくる。皆さんの意見を踏まえ、人材確保、販路拡大など産業の振興にともに取り組んでいきたい」と話しました。
《懇談参加者の皆さん》
(株)産機代表取締役野元利實氏
(株)大勢シェル代表取締役小澤俊孝氏
(株)野原熱錬工作所経営企画室長明石啓孝氏
(株)浅野歯車製作所代表取締役社長金崎芳男氏
(有)福頼鉄工所代表取締役福頼敏文氏
(協)島根県鐵工会専務理事佐藤修一氏
前島工業(株)代表取締役前島泰氏

【県庁知事室】

青少年芸術文化表彰

贈呈の様子

 今年度の島根県青少年芸術文化表彰の表彰式が行われ、斐川西中学と松江北高校の合唱部、出雲北陵高校文芸サークルの郷原真衣さん、三刀屋高校演劇部に表彰状が贈呈されました。
同表彰は、芸術や文化などの全国大会で優秀な成績をおさめた青少年や団体などに授与されるものです。
知事は「芸術文化のレベルが高いのにびっくりしました。中学、高校と文化的活動がこれだけ盛んなのは、地域全体の関心が高いからでしょう」と活動の成果を称えました。

【県庁知事室】

1月25日(日)

県功労者表彰の授与式を行いました

授与式の様子

吉賀町出身の彫刻家で、昨年国の文化功労者に選ばれた澄川喜一氏の功績を称え、「県功労者表彰」の授与式を県立美術館(松江市)で行いました。式典後の記念講演で澄川氏は、「島根の文化力」をテーマに、雪舟、柿本人麻呂、森鴎外など島根にゆかりの深い優れた文化人や出雲の歴史文化など、全国に誇る島根の魅力を紹介。「不況のような苦しいときにこそ、人々は本物を求める。島根には、人々を引きつける本物の文化、歴史がある。まず、県民がそのことを知り、島根の魅力を全国に伝えていくことが必要」と来場者に熱く語りかけられました。

【松江市内】

1月24日(土)

環境農業シンポジウムに出席しました

環境農業シンポジウムの様子その1環境農業シンポジウムの様子その2

環境を守る農業の推進をテーマに開催された「環境農業シンポジウム」に出席しました。シンポジウムでは、昨年末に決定した第1回「しまね環境農業大賞」の表彰式が行われ、柿木村有機農業研究会(吉賀町)など4団体に知事から賞状と記念品が贈呈されました。知事は、「豊かな自然から育つ安全安心な農産物は島根の魅力です。皆さんの環境に配慮した農業の取り組みで支えられています。このような取り組みがますます拡大していくことを期待しています」とあいさつ。その後、NPO法人メダカのがっこうの中村陽子理事長の講演に続き、「しまね環境農業大賞」を受賞した4団体の取り組みが報告されました。
受賞した団体は、次のとおりです。
◆しまね『環境農業』大賞柿木村有機農業研究会
◆生産部門農事組合法人ファーム宇賀荘
◆応援部門財団法人ホシザキグリーン財団
◆審査員特別賞島根県立益田翔陽高等学校

【松江市内】

1月23日(金)

林業・木材産業関係者の方々と懇談しました

懇談の様子

 林業・木材産業関係の代表者の方4名と懇談し、業界の置かれている厳しい状況や、国産材・県産材利用の促進などについて意見交換しました。
木材価格が低迷するなど厳しい現状の中、林業・木材関係の皆さんは、島根の豊かな森を守りながら木材産業を活性化するために取り組んでおられます。参加者の皆さんからは、「コスト削減に努めているが、木材価格の低迷で収支は厳しい」「山に投資をして終わってしまう現状では、山離れを呼び、過疎化・高齢化を招く」といった意見がありました。
知事は、「企業が森林整備に関心を寄せ、自発的な活動が広まっています。県としても、木材の利用拡大に努力していきます」と、県民の森林に対する関心を高めながら、県としても引き続き支援する考えを述べました。

【松江市内】

1月20日(火)

企業トップセミナーに出席

企業トップセミナーの様子

女性の活躍できる制度や環境づくりへのきっかけを作ることを目的としたセミナー(主催:島根経済同友会、島根県経営者協会)が企業の経営者など約130名が参加して開かれました。
知事は座談会にパネラーとして出席し、「女性の社会参画の拡大は重要な課題。県では、意識啓発の一環として、子育てしやすい体制づくりを進める企業を『こっころカンパニー』として認定し、特に優れた取り組みは表彰を行なうなど、環境整備に積極的に取り組む企業のPRを行なっています」と話しました。
また、意思決定のプロセスに参加する女性を増やすため、女性管理職を現在の3.2%から、23年度を目途に5%にあげる考えを示しました。

【松江市内】

1月19日(月)

企業立地調印式を行いました

調印式の様子

 大型の鋳物製品の製造などを行う、新ニノミヤメタル株式会社が、船舶用鋳物部品の製造を増強するため江津市浅利町に工場の増設を決定し、同社、県、江津市の三者で工場等の立地に関する覚書の調印を行いました。知事は、「雇用情勢の厳しい中、3年間で25名の雇用も予定されておりとても明るいニュース。県としても人材育成など引き続き、後方支援に努力していきます」と述べました。
増設の工場は、平成22年1月から操業が予定されています。

【県庁301会議室】

1月17日(土)

島根ふるさとフェアに出席しました

島根ふるさとフェアの様子その1島根ふるさとフェアの様子その2

この日から18日にかけて、広島グリーンアリーナを会場に開催される、「島根ふるさとフェア」に出席しました。第12回目を迎える「島根ふるさとフェア」では、地域の特産品の販売や観光情報の紹介などが行われ、毎年、十数万人の来訪者で賑わいます。知事はオープニングセレモニーの後、屋内、屋外の会場を視察し、商品を手に取りながら、出展者の方々に販売状況や、ふるさとフェアの感想などを伺いました。

【広島市内】

1月16日(金)

「島根・広島交流会議」が開催されました

意見交換の様子

この会議は、両県の知事や経済界代表が、共通の課題などを協議し、相互の交流・連携を図ることを目的に平成5年度から、毎年、開催されています。今年度は、広島市内で開催され、「3つの世界遺産などを活用した広域観光の振興」及び「産業振興に向けた社会資本整備の促進について」をテーマに意見交換を行ないました。知事は、「100キロ圏内に3つの世界遺産があるのは全国でも珍しい。連携してPRを行い、相乗効果により誘客を図りたい」と観光振興への意気込みを述べるとともに、「不況はいずれ終わり、再び経済の拡大期が訪れる。それに向け、山陰道の整備を早期に実現できるよう国に働きかけたい」と高速道路の早期整備に向けた強い意欲を示しました。

【広島市内】

在広島根県人会の新年会に出席しました

新年会の様子

平成21年在広島根県人会新年会がリーガロイヤルホテル広島で開催されました。今年は広島の大学などに通う学生の皆さん21名を含む242名が参加されました。
知事は挨拶で「島根県へ訪れる観光客の約4分の1が広島からいらっしゃっている。これからもさらに両県の交流を深めていきたい」と述べました。

【広島市内】

1月15日(木)

「島根の物産と観光展」と「農林高校手づくりショップ」

激励の様子

 新春恒例の「島根の物産と観光展」が東京の東急東横店で開催され、そばや和菓子、工芸品など島根の特産品が販売されました。知事も売り場を一巡し、「出雲ぜんざい」などを買い、出店されている事業者のみなさんを激励しました。
また、島根県のアンテナショップ「にほんばし島根館」では、松江農林高校と出雲農林高校の生徒による「手づくりショップ」が一日限定でオープン。生徒のみなさんが手作りジャムや野菜などを販売しました。

【東京都内】

1月14日(水)

東京島根県人会の新年会に出席

新年会の様子

平成21年東京島根県人会の新年会がホテルルポール麹町で開催され、東京島根県人会や東京島根経済クラブの皆さん約100名が出席されました。
知事は挨拶で「昨年は島根県が映画やドラマの舞台となることが多い1年で、島根の良さ、魅力を全国に伝える良い機会となった。今年はその効果を観光客の増加など地域の活性化に活かしていきたい」と述べました。

【東京都内】

1月8日(木)

島根スポーツ振興会の方々が訪問されました

訪問の様子その1訪問の様子その2

 プロバスケットボール「bjリーグ」への参入を目指す株式会社島根スポーツ振興会(松江市)の藤井三千勇(ふじいみちお)代表が知事を訪問されました。
同振興会は、平成22年のシーズンから参入を想定しており、ファンの開拓やホームアリーナ(松江市総合体育館)の確保、地域の協力体制などを確立し、3月にリーグ本部に加入申請を行なう予定となっています。
藤井代表は、参入への意気込みを示すともに、側面支援をする県の担当部署の設置を要望されました。
知事は、「スポーツによる地域振興を図る意味でも支える体制づくりを考えたい」と答えました。

【県庁知事室】

1月7日(水)

県民いきいき活動奨励賞を授与しました。

授与している様子その1授与している様子その2

平成20年度県民いきいき活動奨励賞」授賞式を行い、障害者の自立をサポートする活動を行っている「出雲ほほえみの会(代表:安食清子さん)」など10団体に県民いきいき活動奨励賞を授与しました。「県民いきいき活動奨励賞」は、「県民いきいき活動」への関心をより一層高めるとともに、その活動に取り組む団体の社会的評価を高めるため、平成17年度から特に先駆的な活動や社会貢献度の高い活動に対して授与しています。知事は、「皆さんの地道な活動に感謝しています。この受賞を励みに取り組みが継続されることを期待しています」と激励しました。

受賞した団体は次のとおりです。

○出雲ほほえみの会(出雲市)(会長安食清子)

○おはなしスパイス(東出雲町)(平成20年度代表伊藤美紀)

○社会福祉法人島根いのちの電話(松江市)(理事長角南讓)

○全国手話通訳問題研究会島根県支部(松江市)(支部長昌子誠)

○特定非営利活動法人ほっと大東(雲南市)(理事長落合昭治)

○豊川地区福祉ボランティア連絡協議会(益田市)(会長湯浅五郎)

○松江市民劇場(松江市)(会長小林和彦)

○松江ほほえみの会(松江市)(代表川中瀧子)

○安来市文化協会(安来市)(会長三島俊夫)

○簗瀬同好会(美郷町)(会長井川定雄)

【県庁知事室】

1月5日(月)

仕事始め式を行い、知事が訓辞しました

訓示の様子その1訓示の様子その2

 仕事始め式が行われ、講堂に集まったおよそ250人を前に知事が訓示しました。知事は、「元旦の天候の荒れ模様が今年の経済を暗示しているように、山陰両県の経営者も約60%が業績が悪化すると見ている。米国の金融危機に端を発した"暴風雨"ともいうべき経済危機は、世界、日本そして島根にも深刻な影響を与えている。この状況をどう乗り切るかが当面の県政の最重要課題」とし、「国でも景気・雇用対策、生活対策、道路財源確保、地方財政対策など思い切った予算編成が行われたと見ている。県においても、国の対策に呼応し、さらに県独自の措置も盛り込んで、県経済と県民生活を守るための予算を編成し、景気・雇用対策を講じていく」と決意を述べました。また、「景気・雇用対策以外にも多くの課題がある。我々は、この一年、一段と気を引き締め、一丸となって県民のために働いていく必要があります。県民の方にとって今年一年、少しでも明るさが増すよう、一緒にがんばっていきましょう」と力強く職員に呼びかけました。。

【県庁講堂】


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
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【電話】0852-22-5771
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