知事トピックス2008年8月
8月31日(日)
人権・同和問題を考える女性の集いに出席しました
「人権・同和問題を考える女性の集い」が開催され、知事は「人権についておもうこと」と題して話しました。「県も同和問題をはじめ、人権問題の解決を県政の重要課題に掲げて取り組んでいます。人権を尊重する社会を創っていくことが必要です。まだ多くの課題が残されており、今後も人権啓発を積極的に進めていきたい」と述べました。
また、「島根を元気にするためには女性の皆さんの活動が大きな原動力となります」と参加者の皆さんにエールを送りました。
【松江市内】
「あいと地球と競売人」のキャスト・スタッフを激励
島根県民会館の自主企画ミュージカル「あいと地球と競売人」の練習会場を訪れ、練習の様子を見学しました。
知事は「昨年、東京公演を見て、感激しました。島根でこのような素晴らしいミュージカルが創られたことに驚いています。公演に向けてがんばってください」と激励し、その後、出演者の皆さんと一緒に、ミュージカルの中で歌われている「ちいさくても」を歌いました。
公演は、10月12日及び13日に島根県民会館大ホールで行われます。
【松江市内】
8月29日(金)
横田高校ホッケーチーム、総体優勝報告及び県スポーツ功労者表彰
全国高校総体男子ホッケーで優勝した横田高校の選手たちが知事を表敬訪問されました。
知事は、全国高校選抜大会に続く2冠達成、高校総体3連覇を果たした選手たちの活躍を称え、島根県スポーツ功労者表彰状を授与しました。知事から秋の国体への意気込みを尋ねられた選手たちは、「これまで積み上げてきたものが全て出せれば結果が残せると思います」と3冠達成の決意を述べました。
【県庁知事室】
8月28日(木)
日韓親善「島根少年の翼」の報告を受けました
8月18日から4泊5日で、慶州、ソウルを訪問した県内の小中学生が、環境学習やホームステイなど交流活動の様子を知事に報告しました。
知事は「小中学生のうちから、外国の文化に触れたり、外国の友達と身振り手振りでコミュニケーションを図ることは、とても良い経験だと思います。これからもこういう機会があれば積極的に参加し、交流を深めてください」と話しました。
【県庁第4委員会室】
全国交通安全キャラバン隊を激励しました
全国交通安全母の会連合会では、各市町村における地域住民の交通安全意識を高め、交通事故を防止するため、関係機関・団体の協力のもと、交通安全キャラバン隊を全国的に展開しておられます。
この日は、県庁中庭で島根県交通安全母の会連合会による島根県キャラバン隊の出発式がありました。
キャラバン隊を代表して島根県交通安全母の会連合会会長赤水照子氏が「交通安全はまず家庭から。交通安全を家庭で、地域で呼びかけます」と決意を述べられました。
出発式に参加した知事は「先般も松江市内で若者3名が亡くなる大きな事故が発生しました。県民の交通安全に対する意識を向上させ、安心して暮らせる"しまね"の実現にお力添えください」と激励しました。
キャラバン隊は、松江市、大田市、江津市などを訪問し交通安全を呼びかけます。
【県庁玄関前】
「しまね企業参加の森づくり」調印式
(株)マサコーポレーション(所在地:松江市黒田町、事業内容:ダスキン商品の販売など)と県、松江市、松江八束森林組合が「しまね企業参加の森づくり制度」による協定書の調印を行いました。
県は森林を県民共有の財産と位置づけ、県民との協働による森づくりを進めています。(株)マサコーポレーションは、この協定に基づき、今後10年間、県、松江市、松江八束森林組合の協力を得ながら、松江市八雲町内の森林で竹林伐採や、植栽、歩道整備などを行われます。
同社の代表取締役千原正男社長は「社員全員参加で取り組みたい。皆さんに喜んでもらえるような森林を作りたい」と話されました。
知事は「大変ありがたく思います。できるだけのサポートをさせていただきたいと思います」と答えました。
【県庁301会議室】
8月27日(水)
道路交通の安全、道路の正しい利用等にかかる国土交通大臣表彰の伝達式を行いました
「道路交通の安全、道路の正しい利用、道路愛護等に努めその功績が特に顕著な民間の団体又は個人に対する国土交通大臣表彰」の伝達式及び「みんなで守り育てるしまねの道と川の愛護活動表彰」の授賞式が行われ、名賀自治公民館など3団体に国土交通大臣表彰が伝達され、前波根フラワー同好会など13団体に知事表彰が行われました。
知事は、「皆さんの日頃からの取り組みに感謝しています。島根の安全・安心なくらしは皆さんのおかげです。今後も継続して取り組まれるよう期待しています」と述べました。
【県庁知事室】
8月26日(火)
神戸天然物化学と覚書調印
医薬品や化成品などを製造する神戸天然物化学(株)が出雲市の長浜中核工業団地に工場新設を決定。同社と県、出雲市の3者が企業立地に関する覚書に調印しました。
同社は、製薬や化学関連企業からの受託研究や医薬品の生産事業を展開。出雲工場を量産部門の拠点と位置づけ、今回の投資により、今後3年間で22名の新規雇用が計画されています。
受託研究開発型の同社に対し、知事は「貴社は日本企業が勝ち残るための目指すべき会社像です。地元の学生も雇用していただき感謝しています」と話しました。
【県庁301会議室】
8月25日(月)
雲南地域を視察
「どこでもふれあい懇談会」を雲南地域で開催し、JA雲南果樹技術指導センター(雲南市三刀屋町)、飯南病院(飯南町頓原)を訪問し、地域の方々と懇談を行ないました。
果樹センターは、JA雲南が中山間地域での果樹経営を展示実証するため平成17年度に建設した施設。知事はハウス内のモモ、ブドウなどを視察しました。視察後は、売れる商品を作る技術、高所得を得るための仕組みづくりなどについて職員の方々の話を伺いました。
また、その後視察した飯南病院では、病院の若手スタッフと地域医療のあり方などについて意見交換を行いました。
【雲南市内・飯南町内】
過疎問題懇談会座長の宮口■廸教授が知事を訪問
総務省が設置する過疎問題懇談会座長の宮口■廸早大教授が知事を訪問され、中山間地域のあり方について意見交換を行ないました。
宮口教授は、「都市と中山間地域は互いに補完しあう関係。中山間地域の役割を広く知ってもらうことが重要」と中山間地域の必要性を強調されました。これに対し知事は「中山間地域は、子育て、住環境の面で優れています。また、道路などのインフラの整備がある程度進んだことにより、中山間地域にも技術力のある企業が育っています。国策として中山間地域の活用を考えなければなりません」と答えました。
(■は人偏に同)
【県庁知事室】
8月22日(金)
「しまね起業家スクール」を運営するNPO法人Gasshoの代表者が訪問
第8回の「しまね起業家スクール」が修了し、その報告のため「しまね起業家スクール」を運営するNPO法人Gasshoの佐藤大典代表理事、川瀬篤志副代表理事が知事を表敬されました。
今月9日に開催されたビジネスプラン発表会には知事も出席し、皆さんのプレゼンテーションにエールを送っています。知事は、「県外に出ている人たちの中には、これを契機に帰郷し、起業する人もいる。」との報告を受け、「できることはどんどん協力する。がんばってほしい」と今後の活動に期待を寄せました。
【県庁知事室】
8月21日(木)
高校総体なぎなた優勝の龍澤瑠梨子さんが知事を表敬
今月、埼玉県で行われた全国高校総体で、なぎなた競技個人の部で優勝した出雲北陵高校の龍澤瑠梨子(たつざわるりこ)選手が、島根県スポーツ功労者表彰を受賞されました。龍澤選手は3月に行われた全国選抜大会でも優勝されています。
知事は、「優勝おめでとうございます。若いときにスポーツに打ち込むのは、心身を鍛える意味で大切なこと。これからも活躍を期待しています」と話しました。
龍澤選手は「これからは国体に向けてがんばりたい。常に上をねらって、できれば優勝したい」と今後の抱負を話されました。
【県庁知事室】
8月18日(月)
しまね観光大使が表敬訪問
「島根県観光大使」(任期:平成20年8月1日〜平成22年7月31日)が知事を訪問し、就任の挨拶をされました。
島根県観光大使(右側写真:左から渡辺麻美さん、知事、青山愛さん、小川千春さん)は、県内外で開催されるキャンペーンやイベントなどの諸事業に参加し、島根県のPRを行います。知事は、「これから多くの人々と出会うことになり、みなさんにも良い人生経験となるでしょう。いつも笑顔を忘れずに島根の良さをしっかりPRしてください」と話しました。
【県庁知事室】
奥出雲町の農業参入企業が知事に開発商品を報告
農家に異業種参入した建設業関連3社で組織する「奥出雲町健康食品産業生産者協議会」(通称:モーグMakeOkuizumoHealthyGroupの頭文字から命名)の方々が知事を訪問されました。
モーグのメンバーである(有)中村工務所の「奥出雲唐辛子(一味)」を8月20日から東京新宿の「伊勢丹」本店で開催される「いいもの&ローカルブランドコレクション2008」に出品することを報告されました。
知事は、「都会の人は島根にクリーンなイメージを持っています。その島根で生産された健康食品、奥出雲という神秘的な名称との相乗効果できっと良い評価を得るでしょう。県内の他地域の刺激となります」と激励しました。
※訪問いただいた方モーグ(MOHG)役員3名
・会長(株)佐藤工務所代表取締役佐藤慎一氏
・副会長(有)中村工務所代表取締役中村勝好氏
・幹事長(有)植田工務店代表取締役植田良二氏
【県庁知事室】
8月11日(月)
益田市長が就任後、初訪問
福原慎太郎益田市長が就任の挨拶のため知事室を訪問されました。
全国最年少市長である福原市長は「若さを生かしてチャレンジしたい」と市政への意気込みを話されました。
知事は「市政をうまく運営していくためには、市民や議会、職員などの理解と協力をえることが必要です。そのためには、多くの方々の意見をよく聞き、リーダーシップを発揮することが必要です」と話しました。
【県庁知事室】
駐日ドイツ大使が表敬
ハンス=ヨアヒム・デア駐日ドイツ大使が知事を表敬訪問されました。
在大阪神戸総領事館など日本で3度の勤務経験がある大使は、流ちょうな日本語で知事と懇談。財務省時代にドイツで勤務したことがある知事は、「ドイツは思い入れのある地」と、ドイツでの体験や島根とドイツの関わりについて話しました。
【県庁知事室】
8月9日(土)
しまね起業家スクールの「ビジネスプラン発表会」に出席しました。
第8回を迎える「しまね起業家スクール」のビジネスプラン発表会に出席しました。
「しまね起業家スクール」は、地域の産業創出の担い手となるチャレンジ精神を持った「人財」を育成するために、しまね起業家スクール実行委員会(島根県・NPO法人Gassho)が4月から開講しています。受講生44名を代表して6名が、「医療従事者を元気にするリラクゼーションサロン」、「高齢者が主役のカフェ」、「子どもたちのための良書を集めた本屋」など6件のビジネスプランの提案を行ないました。
知事は「力強く素晴らしいプレゼンテーションでした。実体験をもとに考えた実際的なアイデアばかり、実現に向け是非頑張ってください」と述べ、起業家スクール受講生の皆さんの今後の活躍に期待を寄せました。
【松江市内】
8月8日(金)
「ふれあい農場」を視察し、農場を運営されている皆さんと懇談しました。
安来市老人クラブ連合会安来支部の会員の皆さんが経営する「ふれあい農場」を訪ねました。
農場では、桃を中心に、ぶどう、サクランボ、プルーンの栽培が行われています。平成8年に開設され、会員の方がボランティアで作業に従事しておられます。会長の永塚包夫(えいつかかねお)氏は、「農場での作業は、会員相互の友情を育み、それぞれの生きがいづくりにもつながっています」と話されました。
知事は、桃の収穫を体験した後、農場内の集会所で会員の皆さんと懇談を行い、作業の内容、地域での活動の様子などについて伺いました。最後に、知事は「高齢者が地域で元気に活動されることは、地域活性化の重要な決め手となります」と述べました。
【安来市内】
8月7日(木)
山陰のPRを両県知事に若手職員が報告
鳥取県・島根県若手職員交流セミナーが6日から7日まで開催され、若手職員が両県の連携と協力について議論。7日は、「山陰の魅力をいかにアピールするか」をテーマに両県知事と意見交換を行いました。
若手職員からは、食や文化など山陰の魅力をアピールする方法として、マップづくりや山陰をモチーフにして共通の名刺、Tシャツを作成することなどを報告。
平井知事は「山陰の統一的なイメージがアピールできれば」と話され、溝口知事は「今日を契機に交流が盛んになってほしい」と今後の両県の交流に期待を寄せました。
【松江市内】
Ruby開発者のまつもとゆきひろ氏が訪問
オープンソース言語「Ruby」の開発者でRubyアソシエーションの理事長を務めるまつもとゆきひろ氏が知事を訪問されました。
まつもと氏からRubyアソシエーションの活動状況や「Ruby」が世界的にも注目を集めるようになっている状況などが報告され、知事は熱心に耳を傾けました。
また、知事から数日前に「Ruby」を使うために松江市に立地をした企業のことを紹介されたまつもと氏は、「島根でこうした動きが出ていることはとてもうれしいことです。Rubyを活用できる人材育成もすすめていきたい。」とRuby普及への意気込みを話されました。
なお、このホームページシステムもRubyonRailsにより構築されています。
【県庁知事室】
8月6日(水)
鳥取県平井知事と対談しました
鳥取・島根両県知事会議が開催され、鳥取県の平井知事と対談しました。山陰高速道路網や新産業育成など、両県に関わる課題について連携して取り組んでいくことなどを話し合いました。
知事は、「両県は状況が似ている部分が多い。様々な分野で連携を進めていきたい」と述べました。
【松江市内】
中海市長会シンポジウムに出席しました
両県知事会議に引き続き、中海市長会(中海圏域の4市長で構成。会長松浦正敬松江市長)が主催するするシンポジウムに平井知事とともにパネラーとして出席しました。
島根経済同友会代表幹事の宮脇和秀氏の進行で、中海圏域内の観光振興での連携や、来年2月に就航予定の境港とウラジオストクなど、北東アジアを結ぶ航路を生かした圏域の活性化などが議論されました。
【松江市内】
8月5日(火)
「山陰道の建設促進に向けた懇談会」に出席
山陰道の早期建設を目的に、鳥取、島根、山口の3県知事で構成する「山陰自動車道建設促進期成同盟会」(会長:島根県知事)の懇談会に出席しました。
懇談会には、鳥取県の平井知事、山口県の西村副知事のほか、来賓として三県選出の国会議員や国土交通省幹部職員が出席し、熱心に意見交換を行いました。
知事は、「高速道路ネットワークは地方の自立に必要な最も基礎的な条件であること」、「道路特定財源の一般財源化にあっても高速道路の整備財源を確実に確保する必要があること」などを強調し、「(国は)鳥取、島根、山口を含め山陰道が2020年には全線が開通するよう、明らかな目標を立てて3県の県民に希望を与えてほしい」と訴えました。
懇談会終了後には、平井知事、西村副知事とともに財務省、国土交通省を訪れ、伊吹財務大臣、谷垣国土交通大臣に直接、山陰道の早期建設を要望しました。
【東京都内】
8月1日(金)
町村長と意見交換を行いました
県内の13人の町村長との意見交換会に出席しました。各町村長から疲弊する地域の厳しい状況が伝えられ、医師確保や過疎対策などについて様々な要望が出されました。
知事は、「県も厳しい財政状況にあり、地域活性化のため必要なことがらは国に対して要望を行っている。今後も互いに連携を強化して国等へ働きかけを行いたい」と述べました。
【松江市内】
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