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知事トピックス(2013年12月分)
平成25年度島根県青少年芸術文化表彰を授与しました
◇ 12月27日(金) 県庁知事室
〔写真〕談話の様子 〔写真〕出雲市立第一中学校のみなさん
出雲市立第一中学校合唱部は、普段から公民館や保育園、診療所などに出かけて歌を歌うほか、合唱以外にも地域の行事やボランティア活動に積極的に参加しています。
懇談では、全国大会での演奏曲や日頃の活動状況についてお話をお聞きしました。
知事は、「地域に出て、いろいろな世代の人に会うことは良いことです。いい社会勉強になります。これからもがんばってください」と今後の活躍に期待を寄せました。
防災対策本部会議に出席しました
◇ 12月27日(金) 県庁防災センター
〔写真〕会議の様子 〔写真〕指示を出す知事
年末年始の9日間の休み間の大雪に伴う防災体制・対応に関する防災対策本部会議を開催しました。
防災対策本部会議では、年末年始の気象状況、雪害への防災体制・連絡体制、出雲大社周辺の交通渋滞対策、観光客への積雪情報の提供等について、各部局の対応・対策について確認しました。
知事は、「長い年末年始の休みとなるので、職員間の連絡体制を整え、それぞれの責任者に情報が届くようにする必要がある。また、本庁・地方機関、関係機関とも十分な連絡体制をとるように」と指示しました。
仕事納め式に出席しました
◇ 12月27日(金) 県庁講堂
〔写真〕あいさつをする知事
知事はあいさつの中で、出雲大社で60年ぶりに執り行われた「平成の大遷宮」についてふれ、「県民の皆さまや職員の努力の成果が出て、予想以上に多くの方に島根に来てもらうことができた。島根の古き良き文化・歴史・伝統・自然が、都市部の皆さまに理解されるようになってきたと感じている」と述べました。
また、萩・石見空港の羽田発着便が1便増加したことにふれ、「観光振興の県内各地へ更なる波及と継続を実現できるよう、全力を尽くしたい」と述べました。そして、「来年が県民の皆さまにとって、明るく活気ある年となるよう、一丸となって取り組んでいきたい」と話し、来年に向けて決意を新たにしました。第12回「ことのは大賞」の表彰式を行いました
◇ 12月25日(水) 県庁知事室
〔写真〕談話の様子 〔写真〕受賞者のみなさん
「ことのは」とは、子育てや子ども、家族に関する楽しさやうれしさ、感動などをひとことで表したもので、12回目となる今年は、全国から4,000点を超える作品が寄せられ、29点の作品が入賞しました。
一般の部の県知事賞には、出雲市の土江 美和(つちえ みわ)さんの作品「あなた 空から見る子どもの成長はどうですか?」が選ばれました。
また、こっころの部の県知事賞には、江津市立津宮小学校6年の深野 友哉(ふかの ともや)さんの作品「『うちはうち、よそはよそ』成績もですよお母さん」が選ばれました。
表彰式後の懇談では、各受賞者から作品の背景や作品に込めた思いなどをお聞きしました。
知事は、「作品を考える際に、家族の関係を見直す機会になりますね」と述べました。
若手職員政策検討グループが最終報告を行いました
◇12月20日(金)県庁知事会議室
〔写真〕報告会の様子 〔写真〕食育の推進検討グループのみなさん
報告書は「「つなぐ」食育をめざして」と題し、「連携の創出」、「人材の育成と活用」「広報・啓発の一元化」の3つを政策の方向性として位置づけ、交流会の開催や食育応援団制度の導入、総合サイトの設立など8事業の具体案が提案されました。
グループのリーダーを務めた秘書課の陶山崇主任は「県として、これから「食育」という分野にどのように関わっていくか議論が必要だと感じました」と話しました。
報告を受けた知事は、「食育というと非常に範囲が広く、県だけでなく、いろいろな方と一緒になって進めていくことが大切ですね。難しかったと思いますが、非常に緻密に議論されたことがわかります」と内容を評価しました。
全国知事会議に出席しました
◇ 12月19日(木) 東京都内
〔写真〕発言する知事
東京で開催された全国知事会議に出席しました。
会議では、来年度の地方財政対策など国の予算編成に関連して、新藤総務大臣との意見交換が行われるなど活発な議論が行われました。
地方財政については、アベノミクスの効果が地方経済に及んでいないという声が多い一方で、来年度からの消費税増税の影響が懸念される中、地方交付税の総額確保や別枠加算を堅持すべきといった意見が出されました。
知事は、「臨時財政対策債の償還費が累増している。各団体の償還費の負担状況をきめ細かく分析され、財政力の弱い団体に対し、適切な配慮をお願いしたい」と述べました。
平成25年度優良民間社会福祉事業団体の皆さんと懇談しました
◇12月18日(水)県庁知事室
〔写真〕伝達式の様子 〔写真〕右がほほえみ福祉会の杉原幸江理事長
ほほえみ福祉会は、平成15年2月に社会福祉法人として設立し、同年4月に吉田保育所を開設。現在は、定員90名の保育所として地域の保育ニーズに応え、延長保育や休日保育、病後児保育などの特別保育事業を実施するなど、地域社会に多大な貢献をされています。
懇談では、理事長の杉原幸江さんより、子育て世代の現状について「子どもの送り迎えや家庭での保育など、保護者さんも大変です」「特にひとり親は、経済的にもですが、困った時に頼れるところが少なく、公的なサポートが必要と感じています」とお話しいただきました。
知事は、「平素の皆さんや保護者の方のご苦労が大変よくわかりました。これからも、地域の保護者さんや子どもたちのために頑張ってください。本日はおめでとうございました」と述べました。
水産庁長官賞を受賞した隠岐水産高校の皆さんが訪問されました
◇12月18日(水)県庁知事室
〔写真〕談話の様子 〔写真〕隠岐水産高校の皆さん
「ご当地!絶品うまいもん甲子園全国大会」は、高校生が地元の特産物を創意工夫し調理する料理コンテストで、今年度は、全国の農林水産高校56校がエントリーし、一次の書類審査、実食とプレゼンの二次審査を勝ち上がった12校において、最終審査が行われました。
準優勝にあたる水産庁長官賞を受賞した隠岐水産高校の「闘牛ブリバーガー」は、固くて売れない隠岐の島「闘牛のネック(首)」、隠岐の島定置網で漁獲された「ブリ」、地元産の米粉を使った米粉パンを使用しています。最終審査では、料理人の世界ではタブーと言われている肉と魚のミックスを見事になしとげたと評価されました。
知事は、開発食品「闘牛ブリバーガー」を試食しながら、「軟らかくて、食べやすく仕上げていますね。とても上品です」「違う素材を組み合わせて、いろいろトライしてみるといいですね。これからもがんばってください」と述べました。
福島の「うつくしま復興大使」が知事を訪問されました
◇12月18日(水)県庁知事室
〔写真〕親書と「キビタン」のぬいぐるみを受け取る知事 〔写真〕中央が星ひかりさん、右が酒井ヒトシさん
「うつくしま復興大使」とは、福島民報社が平成24年度より始めた復興戦略事業で、活動2年目の今年は8月より全都道府県の訪問を行っています。福島県の「ふくしまからはじめよう。」プロジェクトの一つに位置づけられています。
訪問されたのは、星ひかりさん(下郷中学校2年)と酒井ヒトシさん(体験スクール経営)のお二人です。酒井さんは「厳しい状況の中でも、全国各地の方から支援していただき、前向きにやっていこうという人が増えています」と話され、知事は「難しい、大変な時期ですが、県民一致団結して頑張っておられることに敬意を表します。島根県からも土木部職員を派遣しています。復興に出来るだけ協力していきたいです」と述べました。
知事は、お二人から、福島県知事と下郷町長の親書と、福島県のマスコットキャラクター"キビタン"のぬいぐるみを受け取りました。
松江水燈路の関係者の皆さんが知事室を訪問されました
◇ 12月17日(火) 県庁知事室
〔写真〕談話の様子 〔写真〕知事の右が鷦鷯会長、左が内原さん
今年11回目を迎えた松江水燈路に、初めて島根県庁が、「県庁庭園水燈路(結(ゆ)い燈路)」として参加しました。そのお礼に、実行委員会の鷦鷯修一会長、照明デザイナー(水燈路ライトアップ監修)の内原智史さんほか3名の方が知事室を訪問されました。
懇談では、観光客が多かったこと、行灯コンテストの実施などを通じて県民の方がたくさん来られたことなど、今年の様子や取り組みについてお聞きしました。
知事は、「こういった取り組みは非常にいいことだと思っています」「一体的な空間にある松江城と昭和のモダンな建物の県庁は、こういう催しにはぴったりの場所です」と述べました。
島根県男女共同参画社会形成促進会議に出席しました
◇ 12月16日(月) 松江市内
〔写真〕会議の様子 〔写真〕右が「グランパin雲南」の郷原剛志さん
会議では、まず、昨年度島根県が制作したデートDV予防教育用DVDの視聴と、雲南市のシニア男性の読み語りボランティアグループ「グランパin雲南」郷原剛志さんの活動発表が行われました。
続いて行われた意見交換では、「DVは人権に関わる大きな問題だ」「男性が地域で活動することが地域にも本人にも妻にも良い効果を生じる」等の意見がありました。
知事は、「男女共同参画社会の実現のためには、県、市町村、県民、事業者の連携協力が重要です。一緒に男女共同参画社会を目指して努力していきましょう」と呼びかけました。
しまねSuper大使吉田くんが知事を訪問しました
◇ 12月16日(月) 県庁知事室
〔写真〕カレンダーを眺める知事と吉田くん 〔写真〕左が「しまねSuper大使吉田くん」
「吉田くん」は、2008年5月に「しまねSuper大使」に任命され、島根県の各種キャンペーンでのPRやグッズ製作など、様々な場で活躍しています。
「島根県×鷹の爪スーパーデラックスカレンダー」は、(株)ディー・エル・イーが2011年版から制作しています。カレンダーのユニークなキャッチコピーが話題になり、大人気の商品となっています。2013年版は10,000部を完売し、2014年版は、卓上用と壁掛け用を合わせ、38,000部が完売間近の状況です。
知事は、キャッチコピーを見ながら、「面白い。ああそうだなと思うのですが、なかなか思いつかないですね」「吉田くん、いろいろPRしていただいてありがとう」と述べました。
古代歴史文化賞決定記念講演会と特別講演を出席しました
◇ 12月15日(日) 松江市内
〔写真〕あいさつする知事 〔写真〕講演会の様子
大賞受賞者の都出比呂志氏には、「大和政権と出雲」、しまね賞受賞者の関和彦氏には「知られざる出雲」と題してそれぞれお話しされました。その後「古代出雲の大地に立つ!!」と題して漫画家の安彦良和氏と関和彦氏による特別対談を行い、古代出雲の個性や魅力について語っていただきました。
(有)土江本店の関谷社長が知事を訪問されました
◇ 12月11日(水) 県庁知事室
〔写真〕談話の様子 〔写真〕(有)土江本店の関谷社長
松江特産の津田かぶ漬、浜田市のブランド魚「どんちっち三魚(あじ、のどぐろ、カレイ)」の奉書干しなどを販売する予定です。
関谷社長は「島根県にはこんなにいいものがたくさんあるということを東京の方々にPRしてきたいと思います」と意気込みを語られ、知事は「県も特産品が全国にPRできるように支援していきたいです」と述べました。
全国小学生バドミントン選手権大会に出場される選手の皆さんと懇談しました
◇ 12月10日(火) 県庁知事室
〔写真〕談話の様子 〔写真〕選手の皆さん
大会には、県内のクラブチームから選抜された都道府県対抗の団体戦を戦う男女各6名と、中国地区ブロック予選会で3位までに入賞して個人戦を戦う選手の合計15名が出場します。
選手の皆さんから大会に向けた目標をお聞きし、知事は「目標をもって、それを目指すという気持ちがあって非常にいいことですね。是非、日頃の練習の成果を出して、頑張ってください。期待しています」と激励しました。
第68回国民体育大会優秀選手・監督の表彰をしました
◇ 12月10日(火) 松江市内
〔写真〕表彰式の様子 〔写真〕受章されたの皆さん
第68回国民体育大会「スポーツ祭東京2013」で活躍した県選手団の優秀選手・監督の表彰式を行いました。この日表彰されたのは、8位以内の入賞選手52人と指導した監督10人、計62人の皆さんで、知事が表彰状を授与しました。
知事は「皆さんの輝かしい成績は県民の皆さまに深い感動をあたえ、スポーツに対する意欲を更に高めました」と功績を称え、受賞者の方々に賞状を贈呈しました。
企業誘致専門員の岡野正美さんが知事を訪問されました
◇ 12月9日(月) 県庁知事室
〔写真〕談話の様子 〔写真〕右が企業誘致専門員の岡野正美さん
これまで、島根県に多数の企業を誘致され、その多大なる功績を顕彰するため、企業誘致専門員の岡野正美さんに対し、知事から感謝状が贈呈されました。
岡野さんは、平成15年1月に企業誘致専門員にご就任後、これまでに6社の誘致に成功されました。
感謝状の贈呈を受け岡野さんは、「決して私一人の成果ではなく、県の職員の皆さんと一緒に活動してきたことが、こうやって良い結果に結びついていると思っています」と、日頃の活動の様子をお話しいただきました。
知事は、「実際に島根を見に来ていただけるよう、これからも、どんどん島根の良いところをアピールしていってください。よろしくお願いします」と、岡野さんの今後のさらなる活躍に期待を寄せました。
第26回全国健康福祉祭の上位入賞者の皆さんが知事を訪問されました
◇ 12月9日(月) 県庁知事室
〔写真〕談話の様子 〔写真〕選手の皆さん
このたびは、今大会で上位入賞を果たした皆さんが、大会での成績や様子を報告するため、知事を訪問されました。
皆さんからは、上位入賞するための日頃の鍛錬の様子や、出場することで多くの人と話をする機会を得られ良かったことなどをお聞きしました。
知事は、「続けて上位入賞されるための日頃からのケアは大変だと思います。これからも、同年代の方々の手本として、頑張ってください」と今後の活躍に期待を寄せました。
「ふるさと企業大賞」を受賞した日段(株)の皆さんが知事を訪問されました
◇ 12月9日(月) 県庁知事室
〔写真〕談話の様子 〔写真〕日段株式会社の皆さん
日段は、鳥取県鳥取市に本社を構える段ボール製造会社です。平成20年に安来市の工業団地に基幹工場を整備し、生産体制を強化。安来工場で取り扱っている農産物・金属材料等の出荷用梱包材は、地域産業の製品流通に欠かせない存在です。
このほか、安来市と災害時応援協定を締結し、避難所用間仕切りの提供や市民参加の防災訓練を行っていること、14名の地元雇用を創出していることなどが評価され、今回の受賞につながりました。
知事は、「安来市は製造業が盛んですから、運搬等で段ボールの需要は高いでしょうね。このたびは受賞おめでとうございます」と述べました。
高校生世代「人権の詩」募集事業の表彰式を開催しました
◇12月6日(金)県庁知事室
〔写真〕談話の様子 〔写真〕受章された皆さんと山根万里奈さん
この事業は、県内の高校生世代に人権や命の大切さを考えてもらうきっかけとするため、県が今年初めて募集したもので、94作品の応募があり、最優秀賞1作品、優秀賞2作品、入選8作品が選定されました。
表彰式では、松江市出身のシンガー・ソングライターで遣島使の山根万理奈さんが同席し、最優秀賞に曲をつけた「あなたとわたしのうた」をギターの弾き語りで披露されました。この楽曲は、今後の啓発活動に活用される予定です。
中山間地域対策プロジェクトチーム美又湯気の里づくり委員会の皆さんと懇談
◇12月6日(金)県庁知事室
〔写真〕談話の様子 〔写真〕美又湯気の里づくり委員会の皆さん
このたび、取り組みの一つである黒米を使った黒米焼酎の試作品が完成し、関係者の皆さんが、その報告に知事を訪問されました。
「美又湯気の里づくり委員会」の小西修二会長は、「日本で初めてNPO法人が酒類の販売業免許を取得しました。先行きはまだ見えませんが、官民が一体となって、是非成功させたいと思っています」とお話されました。
知事は、「何かがブームになって火がつくと拡大していきます。これからもいろいろなことにトライしていただきたいですね。頑張ってください」と今後の取り組みに期待を寄せました。
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