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知事トピックス(2011年10月分)  

 

 これまでの「知事トピックス」を見る

※知事広聴会のようすはこちら

■「島根第九をうたう会」のみなさんが知事室を訪問されました

◇ 10月31日(月) 県庁知事室

懇談の様子みなさんとの記念撮影の様子

 

 「島根第九をうたう会」の吉田正英会長をはじめ9名のみなさんが、12月に行う公演のPRのため、知事室を訪問されました。
  「島根第九をうたう会」では、ベートーベンの「第九」のコンサートを、毎年12月に県民の手作りで行っておられます。
 吉田会長は、「今年は第20回の記念大会です。下は6歳から上は85歳まで、幅広い年代の方が一生懸命練習に励んでいます」と、意気込みを語られました。
 知事は、「すばらしいコーラスを聴くと元気が出ます。多くの方が参加されますが、文化活動の高まりは地域の良さの現れの1つです。これからも頑張ってください」と激励しました。
 この「第九コンサート」は、12月11日(日)に島根県民会館(松江市)で開催されます。

 

■「第60回記念 東京島根県人会総会とふれあいの集い」に出席しました

◇ 10月29日(土) 東京都内

あいさつする知事感謝状を贈呈する知事

 

 東京都内のホテルで「第60回記念 東京島根県人会総会とふれあいの集い」が開催され、知事が出席しました。
 この会には、県人会会員の皆さん約600名が参加され、石見神楽を楽しみながら会員相互の交流が深められました。
 あいさつの中で、知事は、様々な最近の島根の動きを紹介しながら、県人会の皆様に引き続き島根をご支援くださるようお願いしました。
 また、県外在住県政功労者への感謝状贈呈が行われ、県政推進にご尽力いただいた方々に、知事から感謝状を贈呈しました。

 

■デジタルアーティストの長谷川章さんが知事室を訪問されました

◇10月28日(金)県庁知事室

懇談の様子その1懇談の様子その2

 

 国内外で活躍しておられるデジタルアーティスト・長谷川章さんが知事室を訪問され、本日と明日の2日にわたって日御碕神社(出雲市)で行われるデジタル掛け軸「D−Kライブ」の公開デモンストレーションについて、その意気込みを語られました。

 「D−Kライブ」とは、緩やかに変化するデジタル映像を建物に投影する幻想的なアートで、これまで大阪城や法隆寺、ギリシャのパルテノン神殿など、世界各国190カ所で上映しておられます。

 また、長谷川さんは、来年7月から開催する「神話博しまね」に併せて、「D−Kライブ」を県内各地の神話ゆかりの地などを巡回して上映される予定です。

 知事は、「今から心待ちにしています。これを機に、島根の魅力が内外にアピールされることを期待しています」と述べました。

 

■島根県防災対策本部会議を開催しました

◇10月27日(木)県庁防災センター

島根県防災対策本部会議の様子その1島根県防災対策本部会議の様子その2

 

 福島第一原発事故を受け、地域防災計画の見直しや防災対策の強化などを検討するために本年6月に設置した「島根県防災対策本部」の第2回目の会議を開催しました。

 会議では、島根原発から半径30km圏内の自治体でつくる原子力防災連絡会議の作業部会がとりまとめた中間報告をはじめ、昨年発生した鳥インフルエンザや年末年始に県東部を襲った大雪被害に対する対策状況が報告されました。

 報告を受け、知事は「本日の議題は、さまざまなリスクに対して県民の安全・安心を確保していくきわめて重要な議題。鳥インフルエンザや大雪対策などは、過去の経験をふまえ各部署で様々な対応をしているが、冬のシーズン到来に備え、準備・体制や連携の確認、職員の訓練、市町村との打ち合わせなど、しっかりやってほしい。また、原発については、万が一の対応について検討してきているが、まだまだたくさん検討することがあるので、今後も県庁一体となって取り組んでほしい」と職員に指示しました。

 

中国地方知事会議に出席し、大規模広域的災害への対応などを議論しまし

◇ 10月26日(水) 広島県内

会議で議論を交わす知事

 

 広島県廿日市市で開催された平成23年度中国地方知事会第2回知事会議に出席しました。

 会議では、島根県が提案した「原子力発電の安全確保対策等」、「社会資本等の基盤整備の着実な推進」、「地域医療の確保」をはじめ、6件の共同アピールを採択しました。

 また、大規模広域的災害への対応では、中国地方、中国・四国地方において支援し合う県を事前に定めるカウンターパート制の導入について合意するとともに、島根県から原子力災害発生時の広域避難先の確保について協力を求めました。

 

■ふるさと島根定住財団のみなさんと懇談しました

◇ 10月24日(月) ふるさと島根定住財団(松江市)

懇談の様子ふるさと島根定住財団のみささんと記念撮影

 

 ふるさと島根定住財団は、平成4年に設立され、「若年者を中心とした県内就職の促進」「県外からのUIターンの促進」「活力と魅力ある地域づくりの促進」を三本柱に、人口定住を促進する事業を総合的に推進しています。
 この日は、最前線で活躍されている職員のみなさんから、日頃の業務の状況などについてお話していただき、意見交換をしました。

 定住財団のみなさんからは、「UIターンをされる方々の現況は様々。一人一人へのフォローなど、きめ細やかな対応を行う必要がある」、「企業が求める人材と学生との間にギャップがある。今年度、新たなサイトを開発し、若者が企業名を知らなくても最終的に希望する企業に行きつくようなシステムになるように工夫している」、「各市町村単独の取組には限界を感じる。近隣の市や町と連携した取組が必要」など、意見が出されました。

 知事は、「定住対策は、県の重要施策です。少しずつ進んでいると感じますが、島根が活性化するためにはどのようなことが必要か、みなさんもどんどん意見を言ってください。県としても、みなさんの経験や意見を参考にしながら、定住対策に取り組みたいと思います」と述べました。

 

■益田市の高角橋(たかつのばし)が選奨土木遺産に認定されました

◇ 10月24日(月) 県庁知事室

認定の報告の様子高角橋土木遺産登録を進める会のみささんと記念撮影

 

 歴史的、文化的な価値のある土木構造物を対象とした選奨土木遺産に、益田市内の高津川に架かる五連のアーチ橋:高角橋が認定されたことから、地元「高角橋土木遺産登録を進める会」のみなさんが、知事室を訪れ、知事に認定を報告されました。
 選奨土木遺産制度は、公益社団法人土木学会が、土木遺産の顕彰を通じて、歴史的土木構造物の保存に資することを目的に行われているもので、島根県内では、今回の高角橋の認定が、4件目となります。
 知事は、「清流日本一の高津川とあいまって、ますます地域の魅力をアピールすることができる」と、認定の喜びを述べました。

 

■ヨシワ工業(株)と企業立地に関する覚書を締結しました

◇ 10月20日(木) 県庁301会議室

立地認定書の交付関係者と握手する知事

 

 自動車鋳物部品の製造を行うヨシワ工業株式会社(本社:広島県)が、吉賀町内の2つの工場においてブレーキ部品や車軸部品の製造設備の増設を決定され、同社、県、吉賀町の三者で、立地計画に関する覚書を締結しました。

 ヨシワ工業株式会社の山下社長は、「会社の発展のためには、商品に新たな付加価値をつけていくことが大事。新商品開発に取り組むことで、従業員に新しい力をつけさせたい」を抱負を述べられました。

 知事は、「このたびの業務の拡大は、車の安全性・快適性の向上に寄与するもの。県としてもできるかぎりの支援をしたい」と述べ、同社の今後ますますの発展に期待を寄せました。

 

■全国道路利用者会議 全国大会に出席しました

◇ 10月20日(木) 松江市内

あいさつする知事

 

 全国道路利用者会議の第61回全国大会が松江市で開かれ、知事が出席しました。同会議は昭和24年の発足以来、利用者の立場から道路整備の促進や維持・修繕の充実を訴え、要望活動や広報事業を展開しておられます。

 同会議の綿貫民輔会長は、「全国道路利用者会議には命の道の整備促進を実現させていく使命が課せられていると考えている。今後とも、真に必要な道路づくり、命を守る道づくり、安全安心のための道づくりの実現に向けて、皆さんとともに道路整備の必要性を訴えていきたい」とあいさつされました。

 知事は、「道路は日常生活をはじめ、産業活動や災害時の避難・支援活動において安全・安心な生活を支える重要な社会資本であり、高速道路が十分整備されていない、いわゆるミッシングリンクの早期解消を求め、他県知事とも協力し国に強く訴えていきたい」とあいさつしました。

 

■前川鋳工造機(株)と工場等の立地に関する覚書の調印を行いました

◇ 10月19日(水) 県庁301会議室

立地計画認定書を交付する知事調印後の関係者の握手の様子

 

 建設機械部品を製造する前川鋳工造機株式会社(本社大阪市)が出雲市内の現工場内に生産設備の増設を決定され、同社、県、出雲市の三者で立地計画に関する覚書の調印式が行われました。

 今回の計画は、建設機械部品の長期増産計画に伴い生産設備を増設し、生産能力の拡大を図られるもので、今後3年間で10名の雇用増が計画されています。

 調印に先立ち、立地計画認定書を交付した知事は、「出雲市とともにできる限りの支援をしたい」とあいさつしました。

 

■合唱・吹奏楽の全国大会に出場する高校生を激励しました

◇ 10月18日(火) 県庁知事室

高校生との懇談の様子高校生と記念撮影する知事

 

 中国地方の代表として全国大会の出場権を得られた出雲北陵高校の合唱部と吹奏学部、松江北高校の合唱部の生徒代表と顧問教諭のみなさんが知事室を訪問されました。

 知事は、「日頃の練習の成果を発揮して、来場された方々を楽しませてあげてください」と述べ、各校の生徒代表に激励金を手渡しました。

 出雲北陵高校合唱部部長の佐藤麗子さんは、「会場のみなさんに自分たちの気持ちの伝わるような演奏をしたい」と抱負を述べられました。

 出雲北陵高校が出場する第59回全日本吹奏楽コンクール全国大会は、10月23日に、同校と松江北高校が出場する第64回全日本合唱コンクール全国大会は、10月29日に、いずれも東京都内で開催されます。

 

 

■島根県神話絵画コンクールの表彰式を行いました

◇ 10月18日(火) 県庁知事室

表彰式の様子

 

 島根県の児童生徒が、神話を読んだり聞いたりした体験や神楽を見たりした体験等から着想したことを絵画に表現することを通して、島根を愛する心を育むことを目的とした「島根県神話絵画コンクール」の受賞者の表彰式を行いました。

 今年初めて開催したもので、県内の小学校・中学校・特別支援学校など99校から1,274点の応募がありました。

 その中から、島根県知事賞4名、島根県教育委員会教育長賞4名を決定し、受賞した小・中学校の児童生徒の皆さんに、知事と教育監から各自の受賞作をプリントした木製盾を渡しました。

 知事は、「よく工夫していますね。それぞれ特色があっていい絵ですね」と声をかけました。

 

 

■グラントワ交流大使が知事室を訪問されました

◇ 10月18日(火) 県庁知事室

交流大使との懇談の様子交流大使との記念撮影

 

 10月22日から11月23日まで、島根県芸術文化センターグラントワ内の石見美術館で開催される企画展「雪舟 花鳥を描く−花鳥図屏風の系譜」のPRのため、グラントワ交流大使の吉岡恵さん、佐伯瞳さんのお二人が知事室を訪問されました。

 今回の企画展は、雪舟の花鳥画にスポットをあてるもので、雪舟とその後継者など様々な画派による花鳥画の大作を一堂に展示されるとのことです。

 知事は、交流大使の二人に「がんばってPRしてください」と声をかけ、企画展の成功に期待を寄せました。

 

 

■東海島根県人会のみなさんが知事室を訪問されました

◇ 10月18日(火) 県庁知事室

東海県人会のみなさんと記念撮影

 

 東海地方に住む島根県出身者でつくる東海島根県人会の38名のみなさんが、知事室を訪問されました。

 東海島根県人会は、今年で創立55周年を迎え、創立以来初めての里帰り旅行を企画されました。

 県人会会長の日高正行さんは、「島根は豊かな自然などいいところがたくさんあります。県人会として、これからもできる限りのことをしていきたい」と話されました。

 知事は、「県人会の皆さんに、ぜひしまねの良さを多くのご友人に伝えてほしいです。来年神話博の開催などもありますので、ぜひ多くの方に島根を訪れていただきたい」とお願いしました。

 

■遣島使の日高郁人さん(プロレスラー)が知事室を訪問されました

◇ 10月17日(月) 県庁知事室

日高さんとの懇談の様子日高さんとの記念撮影

 

 益田市出身のプロレスラーで遣島使の日高郁人(ひだか いくと)さんが、11月22、23日の両日、松江市と益田市で開催される大会「神々の国しまねツアー2011」に参戦されるのを前に、知事室を訪問されました。

 日高さんは、入場用ガウンやオリジナルTシャツに島根県地図をデザインしたり、得意技に「石見銀山」や「高津川」といった名前をつけるなど、日頃から島根県のPRをしていただいています。

 島根で開催される大会では石見神楽の面をかぶって登場するとのことで、日高氏は「プロレスを観て、島根の皆さんにお祭りのように楽しんでもらい、元気を与えたい」と大会への意気込みを語られました。

  知事は、「島根出身の格闘家の皆さんが、島根を盛り上げていってほしい」とエールを送りました。

 

■「島根県さくらおろち湖ボート競技施設」の竣工式に出席しました

◇ 10月16日(日) 雲南市内

竣工式でのテープカットの様子児童と一緒に稚魚の放流をする知事

 

 尾原ダム周辺地域の活性化と地域振興のため県が整備をしていた「島根県さくらおろち湖ボート競技施設」がこの度完成し、竣工式を行いました。

 ボート施設は、全日本選手権や国民体育大会が開催できる島根県ではじめての常設ボートコース(B級公認;(社)日本ボート協会認定)で、今後、県内及び中国地域の大会や市民レガッタなどの開催、高等学校、大学などの合宿練習と幅広く活用されることが期待されています。

 知事は、式典に出席した120人を前に「今年5月に完成している自転車競技施設とともに、近隣の観光施設などとの連携により、地域の活性化に役立つことを期待する」とあいさつしました。

 式典後行われた松江北高、松江東高、江津工業高校、島根大学のボート部や雲南市の小中学生によるボートレースでは、知事もスターターの一人を務めました。また、地元温泉小学校の児童15人とともにヘラブナの稚魚約1千匹きをダム湖へ放流しました。

 

■山陰自動車道建設促進島根県民総決起大会に出席しました

◇ 10月15日(土) 江津市内

山陰自動車道建設促進島根県民総決起大会の様子

 

 山陰道(安来 − 益田間)の沿線市などで組織する期成同盟会主催の「山陰自動車道建設促進島根県民総決起大会」に出席しました。

 大会には、知事の他、県選出国会議員、県議会議員などが出席し、一般参加者を含めた約300名とともに、整備が遅れている山陰道の早期全線整備を強くアピールしました。

 知事は、「高速道路は基幹的なインフラであり、教育や社会保障と同じく、どこにいても同じようなサービスを享受されなければならない。地方への分散を進め、国土を豊かにするために全国公平に整備されるべきであり、我々が結集して山陰道の早期建設に向けて頑張っていこう」と訴えました。

 

■イオンアグリ創造(株)と農業振興に関する協定を締結しました

◇ 10月14日(金) 県庁301会議室

協定締結式の様子関係者と握手する知事

 

 流通大手イオングループのイオンアグリ創造株式会社が安来市で直営農場を開設することが決まり、同社、県、安来市の三者で農業振興に関する協定を締結しました。

 農場名は「島根安来農場」で、来年4月1日にオープン予定。既に試験的に栽培しているブロッコリーと、キャベツ、青ネギを栽培する計画で、収穫した農作物は中国地方や関西地方のグループ店舗へ出荷される予定です。

 イオンアグリ創造株式会社の藤井滋生(ふじい しげお)社長は、「地域のみなさんと一緒になってやっていきたい」とあいさつ。

 知事は、「このたびの計画は、農業の振興、雇用の確保など地域の活性化に寄与するもの。安来市とともにできる限りの支援をしたい」と述べました。

 

■国土交通省に対し山陰道建設促進の要望活動を行いました

◇ 10月13日(木) 東京都(国土交通省)

要望書を手渡す知事要望内容について説明する知事

 

 島根県、鳥取県、山口県の三県の知事で構成する「山陰自動車道建設促進期成同盟会」において、国土交通省に対し山陰道建設促進の要望活動を行いました。

 同会の会長を務める溝口知事は、松原国土交通副大臣へ「山陰道がつながらなければ、安心安全、観光の振興、産業の振興など、さまざまな面で弊害が生じる恐れがあり、着実な整備を進めてほしい」と要望しました。

 これを受け、松原副大臣は「趣旨について理解をしており、検討を進めていきたい」と回答されました。

 

■9月補正予算をはじめとする29議案が可決・成立しました

◇ 10月12日(水) 県議会議場

議決後あいさつをする知事

 

 島根県議会9月定例会の最終日を迎え、放射性物質を測定するモニタリングポストの増設などを盛り込んだ総額約29億1,200万円の一般会計補正予算案をはじめとする29議案が可決・成立しました。

 議決後、あいさつに立った知事は、政府が中長期的なエネルギー政策を策定する動きの中で、「国や中国電力から説明をよく聞き、県議会、県原子力安全顧問など専門家の方々や県民のみなさまの意見を総合的に勘案して、島根原発の在り方について県としての方針を決定する」と述べました。

 

       ○平成23年9月定例会議決結果一覧

 

■ルース駐日米国大使と懇談しました

◇ 10月11日(火) 松江市内

ルース駐日米国大使と懇談する知事

 

 島根県を訪問されたルース駐日米国大使と懇談しました。

 今回初めての島根訪問となったルース大使は、「島根県が、日本また海外にとって重要な観光地であると認識している。東日本大震災の後にあっても日本が観光地として開かれていることを世界中の人々に示したい」と知事に話されました。

 これに対して知事は、「島根には豊かな自然や新鮮な農産物、古い文化・歴史があり観光資源も豊富。そういったものを活用して発展をめざしたい」と応えました。

 ルース大使は、知事との懇談後、島根大学の学生と意見交換するため、島根大学へ向かわれました。 

 

■「島根県犯罪のない安全で安心なまちづくり大会」に出席しました

◇ 10月9日(日) 松江市内

大会の様子大会であいさつする知事

 

 島根県では、平成18年7月に「島根県犯罪のない安全で安心なまちづくり条例」を制定し、これに基づき毎年10月11日から20日までの10日間を「犯罪のない安全で安心なまちづくり旬間」と定めています。この旬間を契機として、安全で安心なまちづくりについて、広く県民の皆さまの理解と関心を高めるため、「島根県犯罪のない安全で安心なまちづくり大会」を開催しました。

 大会に出席した知事は、「声かけやつきまといが増加しており、子どもや女性を犯罪から守るための取組の強化が求められています。さらに、振り込め詐欺や自転車の盗難、万引きなどによる被害は後を絶たず、これらの対策にも引き続き取り組んでいく必要があります。本大会を契機として県民の皆様の防犯意識がより高まり、地域での自主的な取組が一層活発になることを祈念します」とあいさつしました。

 

■東日本大震災の救援活動等に対する日本赤十字社社長感謝状伝達式

◇10月4日(火)県庁知事室

伝達式の様子記念撮影の様子

 

 東日本大震災での救援・支援活動に貢献した個人や団体に対する日本赤十字社社長の感謝状伝達式が県庁で行われ、知事が代理で感謝状を手渡しました。

 このたび感謝状を受けられたのは、宮城県内でボランティア活動にあたられた福田悟(ふくださとる)さん、宮川勉(みやがわつとむ)さん、太田明夫(おおたあきお)さんの3人と、震災直後から義援金を本社や出先で受け付けられた山陰中央新報社及び山陰中央新報社会福祉事業団です。

 知事は、感謝状を受けられた方々の献身ぶりをたたえるとともに、「今後も赤十字事業の推進、災害復旧の支援のため、ご尽力いただきたい」と話されました

 

■「美味しまねランチ」を試食しました

◇10月3日(月)県庁地下食堂

レシピの説明を受ける知事美味しまねランチを試食する知事

 

 島根県では、島根の安全で美味しい農林水産品を消費者に届けるため、平成21年度から「安全で美味しい島根の県産品認証制度」(通称:美味しまね認証制度)に取り組んでいます。

 このたび、この美味しまね認証を受けた産品のPRと消費拡大を図るため、初の試みとして「美味しまねランチ」と銘打った特製ランチが登場し、知事と副知事が試食しました。

 レシピを作成した県栄養士会の大谷管理栄養士から、1品1品、説明を聞きながら試食した知事は、「素材の良さが引き立てられており、島根にいい食材がたくさんあることをあらためて実感しました。レシピを広く紹介し、家庭だけでなく料理店でもさらに工夫を加えていただき、県内外の方に、島根のいい食材で楽しい食事をとってほしいです」と述べました。

 この「美味しまねランチ」は、10月5日(水)までの3日間、県庁地下食堂で1日40食の限定メニューとして提供しています。

 ○『美味しまね認証制度』のページはこちら(外部サイト)

 ○『美味しまねランチ』のレシピはこちら(外部サイト)

 

■遣島使の三島俊介さんが知事室を訪問されました

◇10月3日(月)県庁知事室

三島さんと懇談する知事記念撮影風景

 

 島根と首都圏で活躍するビジネスパーソンを紹介する「島根・東京・ひとコミュニケーションガイド」を発刊された、株式会社かもす代表取締役で、遣島使の三島俊介さんが、その紹介のため知事室を訪問されました。
この本には、島根と東京の起業家の方の経験談や、島根へのメッセージが掲載されています。
三島さんは、10年以上前から構想し、1年間かけて作成されたこの本について、「島根県からもっと起業する人が出てほしいと考えており、この本がその一助になれば」と話されました。
知事は、「これから事業を起こしたいと考えている人たちに、この本に掲載された人たちの話やアドバイスがよい刺激になると思います」と期待を寄せました。
「島根・東京・ひとコミュニケーションガイド」は、県内の今井書店で購入できるほか、インターネットでも購入することができます。

 

■島根大学広島オフィスの開設について説明を受けました

◇10月3日(月)県庁知事室

島根大学広島オフィスの説明を受ける知事

 

 島根大学の山本学長、教育・学生支援部の為石次長、教育・入試企画課の福間課長補佐の3名が知事室を訪問され、今月、広島市中区立町のごうぎん広島ビル4Fに開設した島根大学広島オフィスについて知事に説明されました。

 山本学長は、「島根大学に入学する学生の約1割は広島県出身者。広島県には、若い人も多く、これから中国横断自動車道尾道松江線が開通すれば、さらに島根と広島の時間距離は短くなる。このため、学生募集や就職などの面でポテンシャルの高い広島にオフィスを持つ意義は大きい」と説明されました。

 島根大学広島オフィスでは、島根大学の情報発信・交流の拠点として入学希望者への情報提供のほか、産学連携や就職相談など利用者のニーズに沿った相談サービスが受けられます。

 

■出雲市と斐川町の合併記念式典に出席しました

◇10月1日(日)出雲市内

式典の様子その1式典の様子その2

 

 出雲市と斐川町の合併記念式典が開催され、長岡秀人出雲市長や勝部勝明旧斐川町長をはじめ、式典に参加した約600人とともに、新生「出雲市」の誕生をお祝いしました。

 出雲市の人口は、17万1523人(H22国勢調査(速報値))となり、山陰両県の市町村で松江市・鳥取市に次いで3位となりました。面積は624平方キロメートルに広がり、県内3番目の大きさです。

 あいさつに立った長岡市長は、「地域の優れた資源、特性を生かし、すべての市民が夢と希望を持てる“五つ星の出雲市”、活力あふれる豊かな出雲市の実現に邁進していきます」と決意を表明されました。

 知事は、「合併に至るまでの関係者のご尽力に敬意を表します。産業や観光振興、インフラ設備など、活力あふれる地域の実現に向け、引き続き連携をしていきます」と祝福しました。

 この合併により、平成の大合併前に59あった県内の市町村数は、19に再編されました。

 


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp