河川水位測定システムについて
【提案No.A2017-00157】10月5日受付
島根県が設置しているセンサー付きの測定装置が老朽化のために、相次いで、故障していることをニュースで知りました。20数億円の予算を計上してシステム保守されるようですが、私は反対です。
無人のシステム保守が行われて、人口減少の一因となっています。東日本大震災では、津波被害がありました。地元には水防団もあります。
あまりコンピュータ制御の機器に依存しないで、県職員が現地で水位棒で測定されてはどうでしょうか。
【回答】10月13日回答
この度は、ご意見をいただきありがとうございます。
水防情報システムは、水防法に基づき指定された洪水予報河川や水位周知河川など、県が管理する河川の水位等を24時間体制で観測し、その情報を時間差なく市町村や県民の皆さまに提供するもので、水防活動など防災対策に幅広く活用いただいています。
特に、近年は局地的かつ突発的な豪雨が発生することから、システムの必要性がますます高まっているものと考えています。
一方、システムの整備から20年が経過し、老朽化に伴う水位計測の障害等が発生していることもあり、更新を予定しているところです。
ご提案にあるような職員等が現地で水位棒により測定する方法は、迅速な情報の提供が困難となるだけでなく、職員等にも大きな危険が伴います。
県民の安全・安心のためには、引き続きシステムを運用し、適切に保守することが重要と考えておりますので、ご理解をお願いいたします。
(土木部河川課)
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