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萩・石見空港の利用を促進するための緊急対策及び山陰道の早期開通について


 

【提案No.A2017-00133】9月8日受付

 石見空港について以前から思っているのですが、航空運賃の補助や補正予算での空港の維持、私は必要ないと思います。

 それより山陰道益田〜松江の早期開通をお願いします。西部(浜田)には映画館も大型のショッピングモールもありません。映画が見たければ2時間弱かけて出雲にいくしかありません。2時間あれば、浜田道を利用して広島に行きます。車にETCが付いていれば、高速料金の割引もあります。

 島根は東西に長い県です。国道9号線だけでは時間がかかりすぎます。

 どうか山陰道益田〜松江の早期開通をお願いします。

 

【回答】10月23日回答

 萩・石見空港の各路線は、高速鉄道や高速道路の整備が進んでいない県西部地域においては、現在、大都市圏との間を結ぶ唯一の高速交通手段です。

 県といたしましては、住民の方の利便性維持、観光・産業の振興及び企業誘致など県西部地域の発展のため、萩・石見空港の各路線を維持していく必要があると考えています。

(地域振興部交通対策課)

 

 島根県では山陰道の整備を県政の最重要施策のひとつとして取り組んでいますが、県内の山陰道は全長約194kmと長く、県内の開通済区間は約6割(114.5km)にとどまっています。今年度は朝山・大田道路(6.3km)、平成30年度には多伎・朝山道路(9.0km)が開通する予定であり、全線開通には時間を要しますが、着実に整備が進んでいる状況です。

 既に開通した高速道路の沿線では、県外からの企業進出や観光客が増加するなど大きな効果が生まれており、早く山陰道を繋げ、この効果を広げていく必要があります。

 また、山陰道が繋がっていない区間では、東西を結ぶ幹線道路は国道9号しかなく、災害や事故などで通行止めになると、県民生活や経済活動に影響を及ぼしますので、代替道路としても山陰道の役割は重要です。

 今後も県内の山陰道が早期に繋がるよう強く国に訴えてまいりますので、ご理解、ご協力いただきますようお願いします。

(土木部高速道路推進課)

 


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島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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