あすてらすの喫煙対策について
【提案No.A2017-00161】10月11日受付
島根県たばこ対策指針について、何の不満も感じておりませんが、実際に現地確認はされておられるのでしょうか。
大田市にある男女参画共同センター(あすてらす)は県立ですね。公共施設というより県そのものと私は解釈しておりますが違うのでしょうか。
県のたばこ対策指針として、公共施設及び多数の人が出入りする商業施設は館内禁煙としながらも、あすてらすの宿泊施設には喫煙、禁煙室があります。
受動喫煙に対処すると謳われて、基本的に、出入り口から離れた場所に灰皿等喫煙設備を設置するということですが、駅側の出入り口にはすぐ傍に灰皿が設置されています。正面玄関側においてもホールとの通路脇にあります。それ以上に大田市は世界遺産石見銀山があり、今も外国の方々が見学に訪れておられます。その正面玄関ともいうべきJR大田市駅のすぐ横にある県の施設が、通りから丸見えの、しかも玄関脇に喫煙施設があるということを景観の面からも県はどのように考えておられるのでしょうか。喫煙者、嫌煙者、禁煙者それは各個人の考え方ですから意見を申し上げるつもりはありません。
行政が自身で指針を示しておられているにもかかわらず、取られている処置があまりにもかけ離れているのでお尋ねした次第です。機会があれば県の広報等で受動喫煙禁止区域、施設を公開していただけたらありがたいです。
【回答】10月25日回答
島根県立男女共同参画センター(あすてらす)においては、研修や会議等に参加する喫煙者のために、敷地内に、屋根のあるホール棟正面出入り口及び本館東側出入り口付近、また露天の本館北側出入り口付近の3か所に喫煙スペースを設けております。
ご指摘のとおり、いずれも出入り口付近に設置しており、施設内への副流煙の流入等の問題がありますので、今後、改善に向けて施設管理者と調整をしてまいります。
なお、あすてらす5階の宿泊施設については、現在、15室のうち6室のみを喫煙可能として、フロアにおける受動喫煙防止対策を徹底しています。
(環境生活部環境生活総務課)
「島根県第3次たばこ対策指針」において推進する受動喫煙防止対策では、県の庁舎については、平成23年6月より建物内禁煙としており、所在地を管轄する保健所の協力も得て、現状の確認をしております。
多数の者が利用する公共的な空間の受動喫煙防止対策については、今後も関係団体等のご協力を得て推進してまいります。
今年度、県の庁舎や県立の施設における受動喫煙防止対策の取り組み状況について調査を実施する予定としており、各施設の実施状況(敷地内禁煙、建物内禁煙など)や、建物外に設置された喫煙所の場所などについて、表示を促すとともに、今後県のホームページなどで状況について公表したいと考えております。
(健康福祉部健康推進課)
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