身体活動の重要な指標として歩数があります。

　この10年間の歩数の推移を見ると、すべての年齢層で1日あたり約1000歩減少しています。

　減少した歩数分をカロリーに換算すると、およそ1日あたり30kcal。1年間で体重がなんと約1.5kgも体重が増えることになります。

　1000歩のウォーキングをするには、10分程度必要となります。

　「毎日+１０分」運動することで、ムダなぜいにくとさよなら出来るだけでなく、健康を手に入れることが出来ます。

　しかし、運動がしたくても忙しくて運動する時間がないという方や、スポーツは苦手という方もいるかもしれません。

　運動といえば、走ったり泳いだりして汗をかくことだと捉えている方もいるかもしれませんが、それだけが運動ではありません。

　普段の生活の中で身体を動かすことも運動です。

　忙しい毎日の中でも意識してみると、意外と身体を動かす機会は多いものです。

　例えば、こんな事で「毎日+１０分」

　◇エレベーターやエスカレーターではなく階段を使ってみる

　◇仕事や家事の合間、テレビを見ながら、風呂上がりに等にストレッチをする

　◇歩幅を広くして速く歩く

　◇休日には家族や友人と外出を楽しむ

　◇仕事の休憩時間に散歩をする

　◇買い物や職場の駐車場は、入り口まで遠い場所へ車を停める

　「今よりも+１０分アクティブに動きたい！」と思った方へのヒントはこちら↓

　☆健康づくりのための身体活動指針（アクティブガイド）（厚生労働省）【PDF:2.35MB】

　☆まめに歩こう！階段使おう！（島根県健康長寿しまね推進会議）【PDF:0.2MB】