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目的別情報

SEIZE□THE□DAY!

11/7/2019

 AYA世代の患者交流会が6月29日に島根大学医学部附属病院ほっとサロンで開催されました。同世代の10名の

患者さんが和やかな雰囲気の中で語り合い、いつもは一人で抱え込んでいる不安や悩みを共有しました。同世代

で困難を乗り越えてきた人の助言は心強く、抱えている正解のない悩みについて自分なりの答えを探すヒントに

なったのではないでしょうか。

 AYA(アヤ)世代とはAdolescent&YoungAdult(思春期・若年成人)を略した言葉で、15歳から39歳までの

患者さんのことをいいます。AYA世代の患者さんは治療時期が就学、就職、結婚、出産、子育てなど人生の節目

に重なり、世代特有の悩みや問題をかかえます。治療中に同世代の患者さんと出会う機会がなく、病気とどう向

き合っていけば良いのかについて同じ立場で話し合ったりすることができずに孤独を感じています。

 病気を克服して元気に生活している人に会い、困難を乗り越えてきた人の経験を共有することができれば、治

療や将来に対する不安や悩みも軽減され、少し前向きな気持ちになれるかもしれません。

 

 

19/6/2019

セレンディピティという言葉を知っていますか

素敵な偶然に出会ったり、探しているものとは別の価値あるものを偶然に見つけること

ふとした偶然をきっかけに幸運を掴み取ること

がんとつきあうようになってから見える景色が変わっていった

あたりまえのことが、あたりまえじゃなくなって、不安に押しつぶされそうだった

体調の良いときには外へ出かけるようにした

人との出会いがあって、いろいろなことに気づき、ありのままを受け入れたら世界が変わった

何気ない日常の中に幸せを感じる

ほんとうに大切なものを手にいれた

 

【AYA世代の患者交流会が開催されます】

6月29日(土)14:00島根大学医学部附属病院3Fほっとサロン

話をすることが苦手な人は聴くだけでもいいと思います。その場にいるだけで、ひとりじゃないって感じると思います。

もし、居心地が悪かったら途中で帰ってもいいと思います。そんな帰り道にセレンディピティが起こるかもしれません。

行動すること、感じること、気づくこと、受け入れること。

そして、仲間との共感は力になると思います。

 

 

11/6/2019

がんと向き合うことって、つらいことだと思う

でも、がんを知って仲間と共感できたら、少し気持ちが楽になるかもしれない

そんな思いで、がん対策推進室職員による日々の活動や、がんに関する情報を紹介します

今日は、ギフト!

 

【県西部のがんサロン交流会に参加しました】

 4月12日に浜田保健所で県西部のがんサロン同士の交流会が開催されました。がんサロン同士の連携を進めようと開催

されたこの会には、おおなん元気サロン、がんケアサロン江津、ほっとサロン浜田、ほっとサロン益田の4市町のサロン

が集まりました。県からも浜田保健所とがん対策推進室が参加しました。

 交流会では情報や意見の交換が行われたほか、浜田保健所の村下所長が『島根県におけるがんサロンの特徴』について

話をされました。がんサロンの重要性と意義について、あらためて考えるいい機会になったのではないでしょうか。

 島根県は全国に先駆けてがんサロンが開設されました。がんサロンとはがん患者やその家族などが集まり、交流や情報

交換をする場のことです。参加者同士が語り合い体験を共有し、がんについて共に考えることで不安や悩みが軽減される

こともあります。県では24のサロンが運営されています。交流や情報交換のほかに勉強会を開催しているサロンもあり

各サロンによって特徴があるようです。

 今後、がん対策推進室からもサロンへの訪問を予定していますので、活動の内容や様子などを情報として発信していきます。


お問い合わせ先

健康推進課