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目的別情報

がん医療(拠点病院など)

がん診療ネットワーク体制

できる治療は患者に身近な病院・場所で実施する仕組み(地域連携)をめざします。

 

島根大学医学部附属病院を中心として、がん診療を担う病院と診療所(かかりつけ医)を加えたがん診療体制は島根県がん診療ネットワークを構築し、県民が安心してがん医療を受けることができる体制づくりをすすめています。

 

がん診療連携拠点病院

全国どこでも適切ながん診療が受けられるためには、地域のがん診療を連携しておこなう拠点づくりが必要です。

加えて、地域のがん医療水準の引き上げを担う病院を厚生労働省は「がん診療連携拠点病院」(以下、「がん拠点病院」と表記)として指定しています。

「がん診療連携拠点病院」には(※)二次医療圏の拠点である「地域がん診療連携拠点病院」と、都道府県の拠点である「都道府県がん診療連携拠点病院」があります。

 

現在、島根県内には1つの「都道府県がん診療連携拠点病院」と4つの「地域がん診療連携拠点病院」があります。

また、島根県として、がん医療水準のより一層の推進を図るとともに、拠点病院のがん医療の補完的な役割を担うことを期待して「島根県がん診療連携推進病院」を1病院、「がん情報提供促進病院」を21病院指定し、県民が安心してがん医療を受けることができる体制づくりを行ってきました。

 

※二次医療圏とは、医療法第30条の3第2項第1号に規定する区域のことで、特殊な治療を除いた一般の医療需要に対応するために設定された区域のことです。県内では松江圏、雲南圏、出雲圏、大田圏、浜田圏、益田圏、隠岐圏の7圏域があります。

島根県内のがん診療連携拠点病院等一覧

お問い合わせ先

健康推進課