いにしえ倶楽部「きみも卑弥呼の鏡を作ろう!」を開催しました!
みなさんこんにちは!夏休みも残すところあと少し。宿題は順調にすすんでいますでしょうか?
さて、埋文センターでは、夏休みの自由研究にピッタリのイベント、「いにしえ倶楽部夏休み子供スペシャルきみも卑弥呼の鏡を作ろう!」を開催しました。
今回は、小中学生を対象として、低融点金属という特殊な合金を使った鏡作りに挑戦してもらいました。作るのは、「卑弥呼の鏡」と言われている三角縁神獣鏡。金属を溶かして鋳型に流し込み、冷えて固まった鏡を磨いて、立派な鏡に仕上げます。みんな夢中になって磨いたので、自分の顔が映るほどのピカピカの三角縁神獣鏡を作ることができました!
いにしえ倶楽部夏休みスペシャルは、毎年開催しています!来年もぜひお越しください!
鋳造体験の様子
鏡磨き体験の様子
教員のための文化財活用説明会を開催しました!
こんにちは!埋文Cも夏真っ盛り。発掘にでている埋文職員も、こんがりと日に焼けてきました。皆様も、炎天下での作業には気を付けてくださいね。
さて、7月30日に、古代出雲歴史博物館において、同館と共同で「教員のための文化財活用説明会」を開催しました。埋文Cと歴博では、地域の文化財や郷土資料を活用した、さまざまな学習活動を用意しています。この説明会では、学校の先生方に集まっていただき、その内容について説明するとともに、大仏パネルや和同開珎作りなど、いくつかのメニューを実際に体験していただきました。
参加された先生方には、今回の経験を持ち帰っていただき、今後の歴史教育へ活かしていただきたいと思います。当日参加いただけなかった先生方も、お問い合わせがあればご案内しますので、ぜひお気軽にお声がけください!
【大仏パネルの様子】
【和同開珎作りの様子】
お問い合わせ先
埋蔵文化財調査センター
〒690-0131 島根県松江市打出町33番地 【電話】0852-36-8608 【FAX】0852-36-8025 【Eメール】maibun@pref.shimane.lg.jp