埋文センター講演会「石見の山城を考える」を開催しました!
みなさんこんにちは!ここのところ蒸し暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?埋文センターでは、そんな夏の暑さにも負けない熱い講演会『石見の山城を考える』を、7月6日(土)に浜田市・石見公民館にて開催しました。
基調講演には、島根の山城研究の第一人者、八雲立つ風土記の丘の高屋茂男さんをお招きし、時代ごとの山城の特徴について、分かり易くご講演いただきました。発掘調査の事例報告では、これまでの通説に再考を迫る新たな発見や、調査から復元される山城の機能などを、発掘資料をもとに語っていただきました。最後のパネルディスカッションでは、発表者全員にご登壇いただき、中世から近世にいたる山城の変遷過程とその歴史的背景や、山城を使った文化財の活用方法など、熱い山城トークが繰り広げられました。
会場には、100名を超える山城・歴史ファンが集まり、気鋭の研究者たちの話を熱心に聴講しておられました。
埋蔵文化財調査センターでは、これからも様々なテーマで講演会や講座を開催する予定ですので、お見逃しなく!
基調講演の様子
パネルディスカッション
お問い合わせ先
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