• 背景色 
  • 文字サイズ 

徳連場古墳

国指定史跡(1933年指定)

指定名称「徳連場古墳」

所在地:島根県松江市玉湯町玉造93番地4

周辺地図(外部リンク)

 花仙山の西山麓にある小円墳で、古墳時代中期(5世紀)の築造とされています。

 埋葬施設には「舟形石棺」が納められています。石棺は「沸石岩(ふっせきがん)」とよばれる、玉湯町から宍道町にかけて分布する石材で造られています。石棺は蓋と身があり、蓋は1つの石から、身は2つの石を刳りこんで造られており、蓋と身にそれぞれ「縄掛突起」と呼ばれる突起が造られています。現地では露出した石棺を見学することができます。玉湯町で最も古い古墳の1つです。

 

石棺写真

徳連場古墳の石棺

松江市提供

周辺おすすめ史跡

周辺のおすすめ史跡です

岩屋寺跡古墳

複室構造の横穴墓

玉造築山古墳

特異な形の舟形石棺を持つ古墳

周辺おすすめ施設

周辺のおすすめ施設です

史跡から出土した遺物等が展示されています

出雲玉作資料館(外部リンク)

「古代玉作」に関する国内唯一の資料館


お問い合わせ先

文化財課

島根県教育庁文化財課
〒690-8502 島根県松江市殿町1番地(県庁分庁舎)
TEL 0852-22-5880 FAX 0852-22-5794 
E-mail : bunkazai@pref.shimane.lg.jp

・文化財愛護協会のお問い合わせは、
 TEL  0852-22-6725
    E-mail : shimanebunkaaigo@pref.shimane.lg.jp    

・銃砲刀剣に関するお問い合わせは、
 TEL  0852-22-6612
    E-mail : juhoutouken@pref.shimane.lg.jp