徳連場古墳
国指定史跡(1933年指定)
指定名称「徳連場古墳」
所在地:島根県松江市玉湯町玉造93番地4
花仙山の西山麓にある小円墳で、古墳時代中期(5世紀)の築造とされています。
埋葬施設には「舟形石棺」が納められています。石棺は「沸石岩(ふっせきがん)」とよばれる、玉湯町から宍道町にかけて分布する石材で造られています。石棺は蓋と身があり、蓋は1つの石から、身は2つの石を刳りこんで造られており、蓋と身にそれぞれ「縄掛突起」と呼ばれる突起が造られています。現地では露出した石棺を見学することができます。玉湯町で最も古い古墳の1つです。
徳連場古墳の石棺
松江市提供
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出雲玉作資料館(外部リンク)
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