岩屋寺跡古墳
国指定史跡(1948年指定)
指定名称「岩屋寺跡古墳」
所在地:島根県松江市玉湯町玉造1356番地
玉造温泉街西側の山の中に、来待石の岩盤を掘り込んだ横穴墓が2つ並んでいます。古墳時代終末期(7世紀)に造られたと考えられます。横穴墓は岩盤を丁寧に加工し、内部の天井は家の屋根の形に加工されています。これは出雲東部に多く造られる「石棺式石室」の影響を受けたもので、「意宇型横穴墓」とよばれています。出雲地域を代表する横穴墓のひとつです。
岩屋寺跡古墳
松江市提供
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